
「脚本賞」を受賞した異色のドキュメンタリー。ワン・ビン監督の最新作『苦い銭』が2月に公開
『鉄西区』『収容病棟』などのドキュメンタリー映画で注目され、近年美術のフィールドでも活躍するワン・ビン。中国・浙江省湖州で働く出稼ぎ労働者の姿をとらえた新作『苦い銭』が2月3日より公開される。

『鉄西区』『収容病棟』などのドキュメンタリー映画で注目され、近年美術のフィールドでも活躍するワン・ビン。中国・浙江省湖州で働く出稼ぎ労働者の姿をとらえた新作『苦い銭』が2月3日より公開される。

芸術とスポーツの振興を図るための助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第2回目の助成の募集を行っている。応募の締め切りは2月28日。

昨年、国立新美術館で開催された「ジャコメッティ展」でも話題となったアルベルト・ジャコメッティ。その画家としての側面を描く映画『ジャコメッティ 最期の肖像』に関連し、画家の諏訪敦と東京大学准教授の桑田光平によるトークイベントが開催される。

国立歴史民俗博物館(千葉県・佐倉市)が、日本最古の紙史料群「正倉院文書」の複製製作のため、クラウドファンディングによる支援募集を開始。3月30日までに350万円の調達を目指す。

『美術手帖』2月号は「テレビドラマをつくる 物語の生まれる場所」。『カルテット』『逃げるは恥だが役に立つ』『HiGH&LOW』など近年の話題作から、山田太一、大石静、バカリズムら脚本家へのインタビュー、プロデューサーや演出家らによる制作秘話までを紹介する。

1月17日発売の『美術手帖』 2018年2月号は「テレビドラマ」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

文化庁は16日、平成30年度の予算案の概要を公表した。予算額(案)は前年比3.3パーセント増の1077億2900万円を計上する。

現代日本を代表するアーティスト・奈良美智が村上隆主宰のKaikai Kiki Galleryの取り扱い作家となることが発表された。2月9日からは過去30年間のドローイングにフォーカスした個展を開催する。

東京・六本木の森美術館で4月1日まで開催されている「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が開幕から48日目で入場者数20万人を突破した。本展は全作品が撮影可能であり、SNSシェアが動員を後押していると考えられる。

2017年にZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ代表取締役・前澤友作が約123億円で落札したジャン=ミッシェル・バスキアの《Untitled》が、1月26日からアメリカのブルックリン美術館で展示される。これは同作落札後、初の美術館展示となる。

ダンサー、振付家、演出家などとして活動する矢内原美邦のソロプロジェクト「ミクニヤナイハラプロジェクト」による演劇作品『曖昧な犬』が、東京・吉祥寺シアターで上演される。公演期間中には、吉祥寺の2つのギャラリーで関連展示も開催される。

共同通信は9日、政府が個人所有の国宝・重要文化財を美術館・博物館に預けて公開した場合、相続税を猶予する方針を政府が固めたことを報道した。美術品の散財を防ぐ狙いがあるとみられる。

フランス現代美術を代表する作家クリスチャン・ボルタンスキーの回顧展が2019年に大阪の国立国際美術館を皮切りに、全国3都市で開催されることがわかった。日本におけるボルタンスキーの美術館個展としては2016年の「アニミタス-さざめく亡霊たち」(東京都庭園美術館)以来となる。

演劇作家・藤田貴大が主宰する演劇団体「マームとジプシー」の設立10周年記念ツアーの第2弾が決定。小説家・川上未映子との共作を、北海道や沖縄も含む全国10都市で上演する。

猫や花、鳥など身近な存在を描き続けたカナダの画家、モード・ルイス。その生涯を描いた映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』が2018年3月から公開される。

フランスを拠点に活動するキュレーター、美術批評家のニコラ・ブリオーが、東京藝術大学で特別講義と講演会を開催。本格的なレクチャーとしては日本初の試みとなる。

アメリカの写真家、ナン・ゴールディンが公式のInstagramをスタートさせた。投稿では、過去の作品も見ることができる。

銀座 蔦屋書店がアーティストとのコラボレーション企画の第一弾として、山口晃のアーティストグッズの販売を開始。12月26日〜2018年1月25日まで、店内にて「YAMAGUCHI Akira(山口晃)×銀座 蔦屋書店」フェアも開催される。

アメリカのドナルド・トランプ大統領が就任から1年を迎える2018年1月20日、アーティストや文化機関が連帯するイベント「ART ACTION DAY」が開催されることになった。

池田学が3年間をかけて制作した3×4メートルの大作絵画《誕生》を、超高精細画像で隅々まで鑑賞することのできるアプリ「Hi-Res ART: 池田学『誕生』のすべて」がリリースされる。