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東京でいま、何が可能か。 田中功起、小泉明郎ら国内外の12組が参加する「シアターコモンズ'19」に注目

日常生活や都市空間の中で演劇的な発想を活用することで、「来たるべき劇場/演劇」のかたちを提示することを目指してきた「シアターコモンズ」。2019年は、東京都港区内で演劇公演に加えてレクチャー・パフォーマンス、ワークショップなどが3週間にわたり開催される。日時は2019年1月19日、20日、2月22日〜3月13日。

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ヒトラーによる美術品略奪の歴史を紐解く。映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』が2019年4月に公開

1933年から45年にかけてヨーロッパ各地で約60万点もの美術品を略奪したナチス・ドイツ。ヒトラーの思想の背景と略奪された美術品がたどった闇の美術史に迫るドキュメンタリー映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』が2019年4月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国公開されることが決定した。

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ホセ・パルラのアートワークを着る。みんな電力×BAL、nonnative、UNDERCOVERのTシャツが期間限定発売中

再生可能エネルギーを供給する電力会社「みんな電力」と、ファッションブランドのBAL、nonnative、UNDERCOVERがコラボレーションしたTシャツがZOZOTOWN限定で12月25日まで発売中だ。その中には、アメリカの抽象表現主義を継承するアーティストと言われるホセ・パルラが描き下ろしたアートワークが施されたTシャツも含まれている。

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VOCA展2019、VOCA賞は東城信之介に決定

VOCA展実行委員会および公益財団法人日本美術協会上野の森美術館が「VOCA展2019」各賞の選考会を実施。グランプリとなるVOCA賞は東城信之介の《アテネ・長野・東京ノ壁ニアルデアロウ摸写》に決まった。

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ホックニーの代表作が27年ぶりにオークションに登場。予想落札額は43億円以上

デイヴィッド・ホックニーが1968年から75年までに制作した7つの2人の肖像画のひとつ、《ヘンリー・ゲルダーラーとクリストファー・スコット》が2019年3月6日に行われるクリスティーズの戦後・現代美術イヴニングセールに登場する。予想落札価格は3000万ポンド(約43億円)以上となる。

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横浜美術館が2019年の企画展を発表。「オランジュリー美術館コレクション」展など3つの「コレクション展」を開催

2019年に開館から30年を迎える横浜美術館が、19年の展覧会スケジュールを発表した。「Meet the Collection ―アートと人と、美術館」「生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12 人の画家たち」の3つを開催する。

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タレルやアブラモヴィッチのスパも。オーストラリア最大のプライベートミュージアム「MONA」が「Motown」計画を発表

オーストラリア最大のプライベートミュージアム、MONA(ミュージアム・オブ・オールド・アンド・ニュー・アート)が、新たなアート複合施設のプロジェクトを発表。タレルやアブラモヴィッチも参加し、4億ドル(約450億円)が費やされるこのプロジェクトは2024年に完成予定だという。

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文化庁、宮内庁、読売新聞社が共同で皇室ゆかりの特別展を開催。日本美術・文化ポータルサイトもローンチへ

文化庁、宮内庁、読売新聞社は日本美を守り伝えるという趣旨の「紡ぐプロジェクト」を協力して進めることを公表。2019年は2つの特別展開催に加え、宮内庁三の丸尚蔵館収蔵品や、国宝、重要文化財のデジタルアーカイブを閲覧できるポータルサイトも稼働させる。

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人権のために戦い続けよう。アイ・ウェイウェイが人権組織のイベント「Fly The Flag」に向けデザインした旗を発表

中国人のアーティスト、アイ・ウェイウェイが、世界人権宣言70周年や普遍的人権を祝うためにデザインした旗を発表した。白い足跡がデザインされた水色の旗は、イギリスの人権組織が発起したイベント「Fly The Flag」の一環となる。

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