第23回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞) 入選者が決定

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)。その第23回の入選者が発表された。今回は452点の応募があり、23組が入選した。

 

岡本太郎

 岡本太郎亡き後、次世代を切り拓く才能を支援するため創設されたアワード「岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)」。この第23回の入選者23名が発表された。

 これまで、小沢剛や山口晃、風間サチコ、梅津庸一、キュンチョメ、サエボーグといったアーティストたちを発掘してきたこのアワード。昨年は、大賞となる岡本太郎賞に檜皮一彦が、岡本敏子賞には風間天心が選ばれた。

第22回で太郎賞を受賞した檜皮一彦の《hiwadorome: type ZERO spec3》

 今回は、前回の416点を上回る452点の応募のなかから、以下23名が入選。最終審査を経て、2020年2月13日の授賞式にて、太郎賞、敏子賞、特別賞が発表される。

 浅川正樹、井上直、大石早矢香、大小田万侑子、桂典子、小嶋晶、佐藤圭一、笹田晋平、澤井昌平、そんたくズ、高島亮三、根本裕子、野々上聡人、春田美咲、藤田淑子、藤原千也、本濃研太、松藤孝一、丸山喬平、水戸部春菜、村上力、村田勇気、森貴之。

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