クリムトの《接吻》も。「日本オーストリア友好150周年」を記念した特殊切手が発行へ
日本郵便株式会社は、日墺就航通商航海条約が締結され150周年を迎えることを記念し、特殊切手「日本オーストリア友好150周年」を発行する。発行日は10月16日。
日本郵便株式会社は、日墺就航通商航海条約が締結され150周年を迎えることを記念し、特殊切手「日本オーストリア友好150周年」を発行する。発行日は10月16日。
ロイター通信によると、スペインの実業家タチョ・ベネトが「表現の不自由展・その後」で展示された《平和の少女像》を購入。バルセロナに来年開館予定の美術館で展示予定だという。
ジェンダー研究の現在と、サイエンスとアートの分野における現状を学び、学生や若い世代が議論を通じてこの問題についての認識を深めることを目的としたイベント「研究会 アート×サイエンス×ジェンダー」が京都のアニーズカフェで行われる。日時は8月28日の14:30より。
あいちトリエンナーレ2019において、参加作家の1組であるCIR(調査報道センター)が、すでに展示を中止していることがわかった。
「表現の不自由展・その後」の展示中止を受け、海外から参加しているウーゴ・ロンディノーネら9作家が新たに自らの作品展示の中止を『ARTNEWS』宛のオープン・レターで要求した。これで展示の辞退は11組に拡大する可能性がある。
大村秀章愛知県知事は13日、自身のTwitterを通じて「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の初会合が8月16日となることを明らかにした。座長は国立国際美術館館長・山梨俊夫が務める。
宮城県石巻市を中心に開催されている「Reborn-Art Festival 2019」において、青葉市子の作品《時報》が展示見直しとなったことが発表された。住民からの違和感と不快感を示す声に対応したかたちだ。
「表現の不自由展・その後」実行委員会が13日付であいちトリエンナーレ推進室に展示再開の申し入れを提出したことを発表した。
あいちトリエンナーレ実行委員会が10日、大村秀章会長名義で「表現の不自由展・その後」実行委員会の公開質問状に対して回答したことを、「表現の不自由展・その後」実行委員会が明らかにした。
パフォーマンス集団・ANTIBODIES Collectiveによる新作公演『エントロピーの楽園―第2章―』が、岡山・犬島全域を舞台に開催される。本公演は、島の各所で行われるパフォーマンスやインスタレーションの展示をめぐる自由回遊型の作品。会期は10月12日〜14日。
今年10月より大規模回顧展が開催されるフィンセント・ファン・ゴッホ。その作品を収集し続けたコレクターの視点を通し、ゴッホの人物象と作品に迫るドキュメンタリー映画『ゴッホとヘレーネの森 クレラー=ミュラー美術館の至宝』が10月25日より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開される。
日本文化政策学会は9日、「あいちトリエンナーレ2019」において「表現の不自由展・その後」が展示中止となった件に対し、声明文を発表。「検閲」に対する批判とともに、今後の表現の場の萎縮について危惧を示した。
ICOM(アイコム/国際博物館会議)の京都大会を記念し、世界遺産・清水寺で展覧会「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」が9月1日〜8日の8日間にわたって行われる。小説家・原田マハが監修する本展は、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が集結する、清水寺創建後1200年の歴史のなかで初の企画となる。9日、清水寺で行われた記者会見で全参加作家が発表された。
今年100周年を迎えるドイツの芸術学校・バウハウス。これを記念し、渋谷のユーロスペースを皮切りに全国の劇場で「バウハウス100年映画祭」が開催される。選りすぐりのドキュメンタリーによる4プログラム・全6作品をお見逃しなく。
1年間で230万人が来館したお台場のチームラボ「ボーダレス・ミュージアム」が、今秋上海・⻩浦濱江に常設美術館としてオープンする。「EPSON teamLab无界美术馆:teamLab Borderless Shanghai」では、東京のおよそ1.5倍の大きさとなる《ランプの森》や、世界初公開の大規模な作品など約50点の「境界のないアート」を展示。
美術評論家連盟が「『あいちトリエンナーレ2019』における『表現の不自由展・その後』の中止に対する意見表明」を発表した。
ニューヨークにある巨大植物園「ニューヨーク植物園」で、2020年に草間彌生の大規模個展が開催されることが明らかになった。
8月6日に公開された、「あいちトリエンナーレ2019」参加作家によるステートメントに対し、新たな賛同者が加わった。そのなかには《平和の少女像》作者であるキム・ソギョンとキム・ウンソンも含まれている。
8月3日に展示が中止となったあいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」に関し、同展実行委員会が大村秀章愛知知事宛ての公開質問状を提出。展示再開を要請するとともに、法的対抗手段も検討していることを明らかにした。
「あいちトリエンナーレ2019」に参加している韓国の作家、イム・ミヌクとパク・チャンキョンの2作家がそれぞれ自身の作品を引き上げることを公表した。