
2021年の大型個展に向けて。「柳幸典つなぎプロジェクト」のプロローグとなる展覧会が開催
熊本県津奈木町の「つなぎ美術館」が現代美術家の柳幸典とタッグ。「柳幸典つなぎプロジェクト」と題して、住民が実行委員となり、出展作家の柳と学芸員らとともに、同館の開館20周年にあたる2021年に開催される大型個展に向けたプロジェクトに取り組んでいる。今回、同プロジェクトの3年間の取り組みのプロローグとなる展覧会「柳幸典つなぎプロジェクト プロローグ」が始まった。会期は9月14日~11月24日。

熊本県津奈木町の「つなぎ美術館」が現代美術家の柳幸典とタッグ。「柳幸典つなぎプロジェクト」と題して、住民が実行委員となり、出展作家の柳と学芸員らとともに、同館の開館20周年にあたる2021年に開催される大型個展に向けたプロジェクトに取り組んでいる。今回、同プロジェクトの3年間の取り組みのプロローグとなる展覧会「柳幸典つなぎプロジェクト プロローグ」が始まった。会期は9月14日~11月24日。

1910年から60年ごろにかけて続いた日本美術におけるアジア憧憬が、その後どのように深化されたかをたどる展覧会「アジアのイメージ 日本美術の『東洋憧憬』」が、目黒の東京都庭園美術館で開催される。会期は10月12日~2020年1月13日。

大庭大介、鬼頭健吾、今西真也、大久保紗也、小谷くるみ、和田直祐によるグループ展「大鬼の住む島」が、東京都文京区のWAITINGROOMで開催される。会期は9月21日〜10月20日。

今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

最低限の要素である「線」を追った絵画を手がけるアーティストの本山ゆかりによる個展「その出入り口(穴や崖)」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催される。会期は9月14日〜10月19日。

写真や映画の原理を用いた視覚実験や、儚い現象や痕跡に着目した作品を手がけるアーティストのイズマイル・バリー。その個展「みえないかかわり」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は10月18日〜2020年1月13日。

ピカソによる《ゲルニカ》を原画としてほぼ同寸で織られたタピスリ(タペストリー)を中心に、ピカソ作品の様々な側面を検証する展覧会「ピカソ展 ゲルニカ[タピスリ]をめぐって」が、群馬県立館林美術館で開催される。会期は10月5日〜12月8日。

『日本沈没』『復活の日』など、壮大なスケールのSF小説の数々で人気を誇る作家・小松左京。SFの世界に希望を抱き、災害や世界の変化を描き続けたその活動の軌跡を、多彩な資料でたどる展覧会「小松左京展―D計画―」が世田谷文学館で開催される。会期は10月12日~12月22日。

東京都現代美術館で、日本の若手作家を中心に紹介する展覧会「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」が開催される。参加作家はTHE COPY TRAVELERS、PUGMENT、三宅砂織、吉増剛造プロジェクト|KOMAKUS+鈴木余位、鈴木ヒラク。会期は11月16日〜2020年2月16日。

生活のなかで不要となったものや壊れて廃棄された拾得物、あるいはホームセンターで購入できる建築資材など、様々なモノを使用して彫刻作品を制作する利部志穂。今回、その個展「マントルプルーム ― イザナミ、ペレの怒り。」が、東京・駒込のKAYOKOYUKIで開催されている。会期は10月6日まで。

東京国立近代美術館が所蔵する、近代から現代までの日本の彫刻・立体造形を紹介する展覧会「きっかけは『彫刻』。―近代から現代までの日本の彫刻と立体造形」が、熊本市現代美術館で開催。それにあわせ、現代日本の彫刻・立体造形を特集する同館のコレクション展も行われる。会期は9月21日〜11月24日。

ダイナミックな黒一色の木版画で知られるアーティスト、風間サチコ。その個展「コンクリート組曲」が、富山・黒部市美術館で開催される。本展では世界のコンクリート開発史に焦点を当てた作品のほか、黒部近郊のリサーチから生まれた新作も展示。会期は10月12日〜12月22日。

環境の世紀とも呼ばれる21世紀、各地で深刻化するのが廃棄物問題。これを解決し、今後の「廃業」を目指す取り組みを紹介する展覧会「廃業を目指すデザイン」が、ATELIER MUJI GINZA Gallery 2で開催される。会期は9月27日〜12月15日。

歩くことや旅を通して得た個人的な体験をもとに制作を行う写真家・西野壮平の個展「水のかたち」が、群馬県高崎市のrin art associationで開催されている。会期は10月27日まで。

1990年代から欧米を中心に活動する写真家、山本昌男の個展が清里フォトアートミュージアムで開催される。会期は10月5日〜12月8日まで。

ニューヨークを拠点に、アニメーションからマンガ、絵画、エッセイまで幅広く手がける近藤聡乃。これまでの作品を振り返る個展「呼ばれたことのない名前」が、福岡の三菱地所アルティアムで開催される。会期は10月12日~11月10日。

家や部屋といった閉ざされた空間に作品を生み出すドイツ出身の作家、グレゴール・シュナイダー。その個展「SUPPE AUSLÖFFELN けりを付ける(スープを飲み干す)」が、東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。会期は9月25日〜11月9日。

国が展開する「日本博2020」のプログラムに参画する特別展として、「DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに」が国立新美術館で開催される。会期は2020年1月11日~2月16日。

2019年のアート・バーゼル香港にも出品するなど注目を集めるアーティスト、ジュリア・チャンの個展「Pump And Bump」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は9月7日~10月5日。

Bunkamura創立30周年とリヒテンシュタイン建国300年を記念して、「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」が、 東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。本展は、宝石箱にも例えられる華麗なリヒテンシュタインのコレクションを紹介するもの。会期は10月12日~12月26日。