「束芋画 国宝」(ポーラ ミュージアム アネックス)
東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、現代美術家・束芋による展覧会「束芋画 国宝」が開催されている。会期は8月30日まで。

束芋は、浮世絵を思わせる色彩と手描きアニメーションによる映像インスタレーションで知られ、2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家を務めた。本展では、映画作品としても話題となった吉田修一の長編小説『国宝』のために、束芋が制作した挿絵全500点を展示。会期を前期・後期に分け、膨大な作品群を通じて物語世界と作家の創作プロセスをたどる。
会期:[前期]2026年7月17日〜8月9日、[後期]8月11日〜30日
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階
開館時間:11:00〜19:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:8月10日
料金:無料
「Double Body―細江英公と土門拳」/「竹の子族/映画の人びと」(土門拳写真美術館)
山形県酒田市の土門拳写真美術館で、写真家の細江英公(1933〜2024)と土門拳(1909〜1990)を取り上げる特別展「Double Body―細江英公と土門拳」が開催中。会期は10月12日まで。

細江と土門は、近現代日本写真を代表する写真家であり、ともに山形県出身。本展は、世代も作風も異なる両者を「肉体」という視点から読み解く初の試みとなる。
会場では、ふたりが時代や社会に応答しながら築き上げた写真世界を比較し、その軌跡を多角的にたどる。細江作品からは《銀座の乞食の母子》(1952)、《薔薇刑 作品6》(1961)、《鎌鼬 作品17》(1965)を展示。また、土門の作品からは《横須賀海兵団 訓練 運動》(1936)、《皮膚に関する八章 第一章 擽感》(1948)、《三島由紀夫の衣・食・住》(1955)などを展示し、両作家を代表する作品が並ぶ。また、これまで公開されていなかった約30点の土門作品もあわせて紹介されている。
会期:2026年7月17日〜10月12日
会場:土門拳写真美術館
住所:山形県酒田市飯森山2-13 飯森山公園内
電話番号:0234-31-0028
開館時間:9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:会期中無休
料金:一般 1300円 / 高校生 650円 / 中学生以下 無料

また、酒田市出身の写真家・渋谷典子(1953〜)による「竹の子族/映画の人びと」展も同時開催されている。会期は9月23日まで。
本展では、1970年代に細江も講師を務めた私塾「WORKSHOP写真学校」で、東松照明と森山大道に学んだ渋谷の仕事を紹介する。原宿の歩行者天国に集った若者たちを写した「竹の子族」(1979〜1982)と、高倉健ら映画人を捉えた「映画の人びと」(1982〜99)の2シリーズを中心に、近年撮影した酒田の風景や資料なども展示されている。
会期:2026年7月17日〜9月23日
会場:土門拳写真美術館
住所:山形県酒田市飯森山2-13 飯森山公園内
電話番号:0234-31-0028
開館時間:9:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:会期中無休
料金:一般 1300円 / 高校生 650円 / 中学生以下 無料



















