コレクションを中心としたテーマ展「ワン・ルーム ワン・アーティスト ヤノベケンジ、堀尾昭子、梅津庸一、岡崎和郎」(豊田市美術館)
愛知県の豊田市美術館で、コレクションを中心としたテーマ展「ワン・ルーム ワン・アーティスト ヤノベケンジ、堀尾昭子、梅津庸一、岡崎和郎」が開催される。会期は7月18日〜9月23日。同展は、4名の国内作家を対象とし、それぞれの作家につきひとつの展示室を割り当てる形式で行われる。

同館ではこれまで、作家の仕事を多面的かつ俯瞰的に見渡すことができるよう、ひとりの作家について複数の作品を収集する方針をとってきた。本展のようにひとつの空間にひとりの作家の作品のみを配置し、その造形思想や人間性に触れることができる状態を、同館は目指すべきコレクションのひとつの姿として位置づけている。各展示室では、所蔵作品を中心に借用作品も交えながら、作家の仕事を多角的に紹介する構成となる。
会期:2026年7月18日〜9月23日
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
電話番号:0565-34-6610
開館時間:10:00〜17:30 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし7月20日、9月21日は開館)
料金:一般 800円 / 大学・高校生 600円 / 中学生以下 無料
「アンドリュー・ワイエス展」(豊田市美術館)
愛知県豊田市の豊田市美術館で「アンドリュー・ワイエス展」が開催される。会期は7月18日〜9月23日。東京会場のレポートはこちら。

アンドリュー・ワイエス(1917〜2009)は、20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家だ。二次世界大戦後に脚光を浴びたアメリカ抽象表現主義、ネオ・ダダ、ポップアートといった動向から距離を置き、ひたすら自分の身近な人々と風景を描き続けた。その作品は眼前にある情景のたんなる再現描写にとどまるものではなく、作家自身の精神世界が反映されたものとなっている。同展は、その「境界」の表現に着目して、ワイエスが描いた世界を見つめることを試みるものとなる。
会期:2026年7月18日~9月23日
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
電話番号:0565-34-6610
開館時間:10:00~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし7月20日、9月21日は開館)
料金:一般 1900円 / 高校・大学生 1200円 / 中学生以下 無料
特別展「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」(奈良国立博物館)
奈良県の奈良国立博物館で、ボストン美術館が所蔵する南都ゆかりの仏画・仏像の名品を紹介する特別展「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」が開催される。会期は7月18日~9月13日。

「南都」と呼ばれた奈良では、古代から連綿と仏教絵画が受け継がれてきた。奈良時代には国際色豊かな天平絵画が大寺院を荘厳し、平安時代には貴族文化を背景に優美な仏画が隆盛を迎える。さらに、南都仏教の復興期にあたる鎌倉時代以降は、天平の図像に基づく復古的な仏画が盛んに制作され、「南都絵所」と呼ばれた工房の絵仏師たちが仏画・絵巻の制作、仏像の彩色など多様な役割を担うようになった。
本展は、こうした「南都仏画」の展開を名品によって体系的にたどる初の試みとなる。最大の見どころは、ボストン美術館が所蔵する南都ゆかりの仏画が一挙に里帰りし、奈良国立博物館との2大コレクションが揃う点だ。約20年にわたる構想を経て実現した国際共同企画であり、仏教絵画研究にとっても画期的な機会となる。
会期:2026年7月18日~9月13日
会場:奈良国立博物館 東西新館
住所:奈良県奈良市登大路町50番地
開館時間:9:30〜17:00(土〜19:00、8月5日〜7日と9日〜14日は〜18:00) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし7月20日、8月10日は開館)、7月21日
料金:一般 2200円 / 大学・高校生 1500円 / 中学生以下無料



















