ルノワールらの名画が動き出す。寺田倉庫G1「Immersive Museum」の「インタラクティブ展示エリア」とは?
4月17日より東京天王洲の寺田倉庫G1ビルにて開催予定の没入体験型ミュージアム「Immersive Museum」が、新たな「インタラクティブ展示エリア」を発表した。同エリアでは、最新のセンシング技術を用いて鑑賞者の動きを感知して連動することで、ルノワールやカイユボットが描いた名画が動き出す。
4月17日より東京天王洲の寺田倉庫G1ビルにて開催予定の没入体験型ミュージアム「Immersive Museum」が、新たな「インタラクティブ展示エリア」を発表した。同エリアでは、最新のセンシング技術を用いて鑑賞者の動きを感知して連動することで、ルノワールやカイユボットが描いた名画が動き出す。
アーティストによるコレクティブ「アーティスツ・ギルド」が、今年予定されている「ひろしまトリエンナーレ2020 in Bingo」の事前検討委員会設置の方針に対し、声明を発表した。
グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展「1_WALL」。その第22回グラフィック「1_WALL」展が、3月17日〜4月18日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の3月23日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。
関西の企業家・化学者である大橋嘉一が収集した、1950〜60年代の絵画、版画、彫刻約2000点からなる「大橋コレクション」。そこから選りすぐりの戦後日本絵画90点を紹介する特別展「熱い絵画」が、奈良県立美術館で開催される。会期は4月18日〜7月5日。
東京・銀座のギャラリー小柳で、杉本博司の個展「Past Presence」が開催される。本展では、20世紀のモダン・マスターズの作品群を撮影した、国内初公開の同名写真シリーズから新作4点を展示。会期は3月14日〜8月29日。
東京国立博物館など4つの国立博物館は、新型コロナウイルスに対する措置の継続要請を受け、臨時休館の延長を発表した。
3月21日に開館予定だった京都市京セラ美術館は、新型コロナウイルスの影響によって開館日を4月4日へと延期した。
東京都歴史文化財団は2020年3月31日まで、東京都現代美術館、東京都写真美術館、東京都庭園美術館をはじめとする都立文化施設と、アーツカウンシル東京における主催事業などを休止または中止することを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。
政府の新型コロナウイルスに対する自粛要請を受け、東京国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立映画アーカイブが、再度の政府からの要請を受け、臨時休館を当面延長することを決定した。
新型コロナウイルスの影響で、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ホイットニー美術館、グッゲンハイム美術館、ボストン美術館、ボストン現代美術館、ワシントン・ナショナル・ギャラリーなどの主要美術館・博物館が休館すると発表した。
アートフェア東京を主催するアート東京は、2019年のアート産業規模を発表。推計は3590億円で、うち美術品市場は昨年比4.9パーセント増の2580億円となった。
新型コロナウイルスが蔓延している現在、世界の主要美術館の最新動向をまとめてお届けする。
全国の大学院修士生から修士設計作品と論文を公募する「トウキョウ建築コレクション」。第14回となった今年は、東京藝術大学大学院・中山英之研究室を修了予定の池上里佳子による《田中一村美術館 ー奄美を切り取る絵のない美術館ー》がグランプリを受賞した。現在、本作が、東京・渋谷のギャラリーSta.で展示されている。会期は3月18日まで。
写真家・アバロス村野敦子の個展「Fossa Magna - 彼らの露頭と堆積」が、東京・恵比寿のPOSTで開催されている。会期は3月29日まで。
バーチャル空間の中でアートを楽しめるアートプラットフォームを制作するAcute Artは、KAWSとタッグを組み最新の表現手法を使ったバーチャルアート「EXPANDED HOLIDAY」をリリースした。
国際交流基金は、2021年に予定されている第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館出品作家を発表。ダムタイプが選ばれた(ビエンナーレは新型コロナの影響で22年に延期)。
出展者が新型コロナウイルスに感染したため、3月7日〜15日に開催を予定されていたオランダのアートフェア「TEFAFマーストリヒト」が、11日19時をもって急遽閉幕した。
2020年4月、東京の西麻布に新しくオープンするGallery Ether(ギャラリーイーサ)。こけら落としに、ノルウェイ、アメリカ、カナダ、日本から6名のアーティストが集うグループ展「IN BLOOM」を開催する。参加作家は、エリック・フォルモ、チャールズ・コーハン、フィ・ラム、チハル・ローチ、タナー・ウィルソン、アリ・ローデブッシュの6名。会期は6月26日~7月31日。
イタリア・ミラノと東京を拠点に、異なる文化圏を横断しながら、インスタレーションや環境への介入など多様なメディアによる制作を行うアーティスト・廣瀬智央。その初となる大規模個展「地球はレモンのように青い」が、アーツ前橋で開催される。会期は4月24日〜6月28日(本展会期は5月22日~7月26日に変更となった)。
国内外で活躍する映像作家の石田尚志の個展が、沖縄県立博物館・美術館で開催されている。会期は6月28日まで。