現代美術の巨匠3人と版画の知られざる関係。「驚異の三人 !! 高松次郎・若林奮・李禹煥 ―版という場所で」が世田谷美術館で開催
日本現代美術のなかで重要な位置を占める3人の作家、高松次郎、若林奮、李禹煥。彼らの版画作品に注目し、考察する展覧会が世田谷美術館で開催される。会期は2020年4月18日~6月7日(4月11日追記:本展は開催中止となった)。
日本現代美術のなかで重要な位置を占める3人の作家、高松次郎、若林奮、李禹煥。彼らの版画作品に注目し、考察する展覧会が世田谷美術館で開催される。会期は2020年4月18日~6月7日(4月11日追記:本展は開催中止となった)。
綿密なリサーチをもとに映像や写真、インスタレーションなど多岐にわたるメディアを用いて制作を行う竹内公太。その個展「盲目の爆弾+」が、水戸のARTS ISOZAKIで開催される。会期は4月17日〜6月27日。
2019年10月、京都・嵐山に開館した福田美術館。ここで3月28日より「若冲誕生~葛藤の向こうがわ~」展が開催。本展では、新たに発見された若冲最初期の彩色画《蕪に双鶏図》など初公開作品が多数展示される。(5月20日追記:5月23日より再開)
4月4日に開館予定の京都市京セラ美術館。核となる本館・新館の展覧会だけではない注目ポイントをまとめて紹介する。
創建100年を迎える明治神宮が、2020年に明治神宮(内苑・外苑)で様々な展覧会やイベントを開催する「神宮の杜芸術祝祭」が開幕した。そのメインイベントのひとつとなる屋外彫刻展「天空海闊(てんくうかいかつ)」では、明治神宮の広大な人工林「神宮の社」を舞台に、名和晃平、船井美佐、松山智一、三沢厚彦が彫刻を展示する。彫刻展の会期は2020年3月20日〜12月13日。
美術館や博物館の休館や、アートフェア・アートオークションの開催中止や延期など、経済面においても世界のアート業界に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。各国ではどのような公共支援が実施されているのかを参照しながら、今後日本ではどのように公的機関が支援をしていくべきなのか。Arts and Lawファウンダーで文化政策実務家・研究者の作田知樹に話を聞いた。
3月13日の開幕を予定しながら、新型コロナウイルスの影響により開催が中止となった東京国立博物館の「法隆寺金堂壁画と百済観音」。およそ1300年前に法隆寺の金堂に描かれた仏教壁画。1949年の火災により焼損したこの壁画の威容を、模本を中心に現代に伝える展覧会だ。また国宝《観音菩薩立像(百済観音)》をはじめ、飛鳥時代の仏像も同時に紹介する。
終末的な風景をロマンチックに描くことで知られているアーティスト・猪瀬直哉。その最新の個展「Romantic Depression」が、5月9日まで東京銀座のTHE CLUBで開催されている。ロマン派や抽象絵画に影響を受けた猪瀬は本展で見せるものとは?
2017年から大規模改修を行ってきた京都市美術館が、京都市京セラ美術館としてついに開館を迎える。こけら落とし展の様子とともに、その内部をレポートする。
昨年一年で優れた作品を発表した新人写真家に贈られる「木村伊兵衛写真賞」の第45回受賞者が片山真理、横田大輔に決定した。受賞作品展は2020年4月21日〜5月2日に東京、5月14日〜5月20日に大阪で開催予定。
京都市京セラ美術館として開館を控える「京都市美術館本館」が、国の登録有形文化財に登録される見通しとなった。
新型コロナウイルスの影響により、国内外でアートフェアが相次いで中止や延期を発表。この状況を受けてアートECサイト「OIL by 美術手帖」が、3月20日よりウェブ上で作品の閲覧と購入ができる「オンライン・ビューイング」を開催する。
これまで2回にわたり、杉本博司の企画・構成で日本美術を紹介する展覧会を行ってきた京都の細見美術館。ここで、「表具」をテーマとした3回目の展覧会「飄々表具―杉本博司の表具表現世界―」が開催される。会期は2020年4月4日〜9月6日
新型コロナウイルスの影響を受けて開催中止となった香港のアートフェア「アートセントラル2020」が3月18日より、「Artsy」と連携してオンラインカタログを公開した。フェアに出展を予定していた約65のギャラリーは、オンラインで作品を展示・販売する。
新型コロナウイルス感染症への懸念で、大英博物館やヴィクトリア&アルバート博物館、テートなどイギリスの主要美術館・博物館が3月18日より休館する。
香港の美術館・博物館やアートセンター、ギャラリー、オークションハウスなどが立ち上げたオンラインのプラットフォーム「ART Power HK」が、3月16日にスタートした。一連のプログラムを通し、目指すものとは何か?
2018年より東京・本郷のトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)でスタートした企画展シリーズ「ACT」(Artists Contemporary TOKAS)。その第2弾として3月22日まで開催予定だった「停滞フィールド」が、新型コロナウイルスの影響により中止となった。そこでここでは、田中秀介、広瀬菜々&永谷一馬、渡辺豪の3組が参加した展示の様子をお届けする。
今年で11回目を迎える、六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2020」が、日本を代表する現代アーティスト・村上隆をメインプログラムアーティストとして起用する。「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、「ドラえもん」をモチーフにした数々の作品が発表予定。会期は5月30日〜31日。
京都市左京区浄土寺エリアに位置するアートスペース「浄土複合」が2019年度より行っている「浄土複合ライティング・スクール」。その第二期が開講。現在、受講者を募集している。
ユニクロは、2020年春にオープン予定の新店舗を発表。UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店とUNIQLO TOKYOには、それぞれ世界的建築家である藤本壮介とヘルツォーク&ド・ムーロンを起用する。