東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、そして九州国立博物館の4館は、3月15日までとしていた休館を、当面のあいだ延長すると発表した。奈良文化財研究所の公開施設(飛鳥資料館、平城宮跡資料館、藤原宮跡資料室)も引き続き休館。開館の予定については、あらためて告知するとしている。
これにより、東京国立博物館で3月17日より開催を予定していた「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」と「法隆寺金堂壁画と百済観音」の開幕は未定となった。
なお、東京国立近代美術館(工芸館を含む)、国立西洋美術館、国立新美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立映画アーカイブなども休館延長を発表している。