浄土複合がライティング・スクール第二期を開講。『Jodo Journal』創刊も

京都市左京区浄土寺エリアに位置するアートスペース「浄土複合」が2019年度より行っている「浄土複合ライティング・スクール」。その第二期が開講。現在、受講者を募集している。

浄土複合 Photo by Kai Maetani

 2019年3月、京都市左京区浄土寺エリアにオープンしたアートスペース「浄土複合」が、「浄土複合ライティング・スクール」の受講者を募集している。

 浄土複合は、制作スタジオやギャラリー、スクールが並立する独自のスペースで、ディレクションはアーティストの池田剛介が担う。同スペースでは、19年度より、批評、レビュー、レポートなどのライティングと編集のノウハウを学べる 「浄土複合ライティング・スクール」を開講してきた。

「浄土複合ライティング・スクール第一期」の様子

 今年4月から始まる第二期では、全18回(予定)のレクチャーを実施。講師は池田剛介(通期)、はがみちこ(前期)、 島貫泰介(後期)。また、特別ゲストとして小田原のどか(アーティスト)、佐々木敦(批評家)、千葉雅也(哲学者)、福永信(小説家)らを迎えた講義も行われる。

 加えて、浄土複合では第一期の成果となる『Jodo Journal』vol.1を3月中に刊行。第二期では、『Jodo Journal』vol.2の発行を目指した実践的な授業を進めていくという。

 なお、3月28日には、第二期のプレ授業として、池田剛介、はがみちこ、島貫泰介による無料ライティング講座「体験版ライティング・スクール」も実施される。

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