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パナソニック汐留美術館が2021年度の展覧会スケジュールを発表。「クールベと海展」からスタート

パナソニック汐留美術館が2021年度の展覧会スケジュールを発表。ギュスターヴ・クールベの展覧会「クールベと海展 ―フランス近代 自然へのまなざし―」から、渡米前のフィンランド時代の活動に焦点を当てる「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」、そして「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」「未来へつなぐ陶芸 ― 伝統工芸のチカラ展」と、充実のラインナップとなっている。

NEWS / EXHIBITION

アカデミックな美術教育を経た昭和の洋画家たち。牛島憲之、小磯良平ら「上杜会」の画業をたどる展覧会が開催へ

「上杜会」は、昭和でもっともアカデミックな美術教育を受けてきた東京美術学校西洋画科の旧友会だ。その画業を俯瞰する展覧会「わが青春の上杜会-昭和を生きた洋画家たち」が、愛知県の豊田市美術館で開催される。会期は2021年1月5日~3月14日。

NEWS / EXHIBITION

「第14回 shiseido art egg」、橋本晶子が大賞に決定。3時間にわたる審査で語られたこととは?

資生堂が新進アーティストの支援を目的に、毎年主催している公募展「shiseido art egg」。若手の登竜門として毎回注目を集める同賞の第14回目となる審査会が12月4日に行われ、入選者の西太志、橋本晶子、藤田クレアのうち、橋本が大賞の「shiseido art egg賞」に輝いた。審査員たちによる熱い議論が交わされた、審査会の模様をレポートでお届けする。

NEWS / PROMOTION

ビジュアルコミュニケーションは可能か? 構成主義のポスターを一堂に公開する展覧会が東京都庭園美術館で開催

1910〜20年代のヨーロッパで生じ、とくにビジュアルデザインの領域で特徴的な表現様式をもたらした「構成主義」。そのポスターを一堂に公開する展覧会「20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?」が、東京都庭園美術館で開催される。会期は2021年1月30日〜4月11日。

NEWS / EXHIBITION

蘇った《太陽の塔》の半世紀を一望。「岡本太郎展 太陽の塔への道」が新潟県立万代島美術館で開催中

2018年に塔内の修復を終え、半世紀ぶりに蘇った《太陽の塔》を契機に、再び注目を集める岡本太郎の芸術。同作を軸として、岡本作品の本質を考える展覧会「岡本太郎展 太陽の塔への道」が、新潟県立万代島美術館で開催されている。会期は2021年3月7日まで。

NEWS / EXHIBITION

空山基とH・R・ギーガーが共演。「H.R.GIGER×SORAYAMA」展が渋谷パルコでスタート

映画『エイリアン』のクリーチャーデザイナーとして知られるハンス・リューディ・ギーガーと、「セクシーロボット」シリーズで知られる現代アーティスト・空山基のふたり展「H.R.GIGER×SORAYAMA」が、渋谷パルコ4階のPARCO MUSEUM TOKYOでスタート。その見どころをレポートでお届けする。

NEWS / REPORT

ミケーレ・デ・ルッキと建築スタジオAMDL CIRCLEによる展覧会、神戸で開催へ。リサーチプロジェクト「EARTH STATIONS」の全容を初紹介

デザイン・クリエイティブセンター神戸は、ミケーレ・デ・ルッキとその主宰建築スタジオAMDL CIRCLEによる リサーチプロジェクト「EARTH STATIONS」の全容を初めて紹介する展覧会「EARTH STATIONS by AMDL CIRCLE ミケーレ・デ・ルッキと未来を共有する建築」を開催すると発表した。会期は2021年2月20日~3月7日。(2021年1月22日追記:本展は2021年7月17日~8月9日に延期された)

NEWS / EXHIBITION

江戸東京博物館が所蔵資料を #あつまれどうぶつの森 で公開。「お正月」「江戸のスポーツ」をテーマに

クリスマスや正月を家でも楽しく過ごすためのコンテンツとして、江戸東京博物館が所蔵資料を「お正月」「江戸のスポーツ」といったテーマにNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」で公開。葛飾北斎や歌川国芳などによる吉祥を呼ぶ作品をゲーム内で飾ってみたい。

NEWS / HEADLINE

タカノ綾の世界をアートラグで味わう。「PERROTIN 106」で開催中の作品展示をチェック

ペロタン東京が運営しているブックストア&イベントスペース「PERROTIN 106」で、イラストレーターやSF作家、マンガ家として国内外で活躍するタカノ綾の作品展示が開催。akaeditionsとのコラボレーションにより制作され、タカノ綾のペインティング作品のイメージが手縫いにより施されたアートラグシリーズが展示されている。会期は2021年1月23日まで。

NEWS / EXHIBITION

106人の女性作家を通して抽象表現への影響力を探る。ポンピドゥー・センターが「Elles font l'abstraction」展を開催へ

美術史において女性アーティストたちが抽象芸術の発展に果たした貢献に注目する展覧会「Elles font l'abstraction(彼女たちは抽象芸術をつくる)」が、パリのポンピドゥー・センターで開催。抽象表現主義やミニマリズムなど、106人の女性アーティストが1860年代〜1980年代のあいだに制作した500点以上の抽象芸術作品を展示する。会期は2021年5月5日〜8月23日。

NEWS / EXHIBITION

学科合同の「選抜展」も。多摩美術大学の卒業制作・大学院修了制作展が1月と3月に開催

多摩美術大学の全学科が実施する卒業制作・大学院修了制作展が2021年1月と3月に分けて開催される。会期中は各学科の学部卒業生および大学院修了生の作品が八王子キャンパス内に一堂に集結。また、今年度は日本画、油画、版画、彫刻、工芸、環境デザイン、メディア芸術、情報デザインにテキスタイルデザインを加えた9学科合同の「選抜展」も開催される。

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