東京建物が「BAG-Brillia Art Gallery-」をオープン。「暮らしとアート」テーマに活動
東京・京橋の旧LIXILギャラリーがあった場所に、東京建物株式会社が新たなギャラリースペース「BAG-Brillia Art Gallery-」をオープン。「暮らしとアート」をテーマに、様々なプログラムを展開するという。こけら落としとなるのは「へラルボニー/ゼロからはじまる」だ。
東京・京橋の旧LIXILギャラリーがあった場所に、東京建物株式会社が新たなギャラリースペース「BAG-Brillia Art Gallery-」をオープン。「暮らしとアート」をテーマに、様々なプログラムを展開するという。こけら落としとなるのは「へラルボニー/ゼロからはじまる」だ。
杉本博司の作品で知られる小田原文化財団 江之浦測候所が現代アートプロジェクト第2弾としてクリスチャン・マークレーを招聘。サウンド・パフォーマンス《Found in Odawara》を開催する。
19世紀末から20世紀前半のフランスで活動したアンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタン。ふたりをあわせて紹介する初の展覧会「シダネルとマルタン展 最後の印象派」が山梨県立美術館で開催される。会期は11月3日〜2022年1月10日。
大丸と松坂屋の4店舗で、何百年と生き続ける木々の時間に想いを馳せ制作を続けるアーティスト野原邦彦の展覧会「Think GREEN feat. 野原邦彦」が、巡回開催されている。大丸・松坂屋がエネルギーや資源について考え、買い物を通じて地球環境に貢献するプロジェクト「Think GREEN」は、アートとどのように響き合うのか。展覧会レポートと野原へのインタビューによってお届けする。
天台宗の開祖である最澄。その1200年大遠忌を記念する特別展「最澄と天台宗のすべて」が、上野の東京国立博物館で開幕した。会期は11月21日まで。
10月9日にサザビーズ香港で開催された近代美術と現代美術のイブニングセールが、約11億6700万香港ドル(約169億円)の売上高を達成した。中堅アーティストの作品が予想並みにとどまったいっぽう、若手作家の約半数が個人のオークションレコードを更新した。
SBIアートオークションが、日本初となるNFTアートオークション「NFT in the History of Contemporary Art」を代官山のヒルサイドフォーラムで開催。文化研究者の山本浩貴をゲストキュレーターに迎え、スプツニ子!やケニー・シャクター、ルー・ヤン(陸揚)などのアーティスト8名による作品全8ロットを出品する。
タカ・イシイギャラリーが、東京・天王洲にある「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」にオフィスとビューイングスペースをオープンした。天井高4メートル、最大9メートルの壁面を有し、大型の作品もゆったりと鑑賞できる空間だ。
世界でもっとも知られた現代アートのアワードのひとつ、ターナー賞。今年のファイナリストにはアート・コレクティブのみが選出され、アーティストの枠を超え、アクティビスト活動が色濃く見られるのが特徴的だ。イギリス・コヴェントリーにあるハーバート・アート・ギャラリー&ミュージアムで展示されている、ファイナリスト5組の作品を現地からレポートする。
『週刊文春』の表紙イラストレーションなどで広く知られる和田誠(1936〜2019)。その仕事の全貌を約30のトピックスやビジュアル年表を軸に紹介する「和田誠展」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。
大正から昭和にかけ、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲 (こばやかわ・しゅうせい、本名・盈麿[みつまろ]、1885~1974)。その画業を一望する初の大規模回顧展「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。本展は京都文化博物館からの巡回開催。
東京都現代美術館で、2022年3月より日本の映像史において重要な位置を占める「特撮(特殊撮影の略称)」領域に大きな足跡を遺した特撮美術監督・井上泰幸の回顧展が開催される。
「文化庁アートプラットフォーム事業」が、今後の日本の現代美術の今後の飛躍に向けて「グローバル化する美術界と『日本』:現代アート振興の地平線」 と題するシンポジウムを、オンラインでのライブ配信にて開催する。日時は10月23日14時から。
2013年以来、アーツ千代田 3331を会場としたオルタナティブなアートフェアとして開催されてきた「3331 ART FAIR」。今年は伝統工芸界の新たな才能やNFTにフォーカスした特別企画も実施される。会期は10月29日~31日。
今週開幕する展覧会と終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。なお、展覧会の最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
フランスを代表する現代美術家のひとりで、今年7月に逝去したクリスチャン・ボルタンスキーを記念するため、ポンピドゥー・センター、ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿、オペラ・コミックの4会場で記念展が開催される。会期は10月12日から(ポンピドゥー・センターとルーヴル美術館では10月13日から)。
創業以来ミニマルなブランドイメージを展開してきた寝具ブランド「表参道布団店。」が、若手アーティスト9名とコラボレーションしたアート布団カバーブランド「cover/cover」を立ち上げた。販売は10月1日から。
渋谷PARCOでカルチャーイベント「P.O.N.D.」が10月8日〜17日に開催。気鋭のクリエイターたちが「TRANSFER=移ること、伝わること」をキーワードに新しい時代の表現を展開する。
明治画壇の大家のひとりである日本画家・鈴木華邨(すずきかそん)。その代表作や初公開作品・資料を一挙に展示する特別展「 幻の天才画家 鈴木華邨展 ─甦る花鳥風月の世界─」が、大阪の逸翁美術館で開催される。会期は10月9日〜12月12日。
「Artprice」が2021年の現代美術品市場を分析するレポート「The Contemporary Art Market in 2021」を発表した。2020年7月1日から2021年6月30日までの1年間、世界の現代美術品市場では約27億ドル(約3020億円)の売上を記録し、コロナ前同期比で117パーセント増となった。