サザビーズ香港がふたつのイブニングセールを開催へ。落札総額は240億円超えか
サザビーズ香港が10月9日に近代美術と現代美術のイブニングセールを開催。ピカソやゴッホ、バスキア、奈良美智の大作や、香港の映画監督ウォン・カーウァイによる初のNFT作品などが出品されるふたつのセールは、最高約17億香港ドル(約243億円)の落札額が予想されている。
サザビーズ香港が10月9日に近代美術と現代美術のイブニングセールを開催。ピカソやゴッホ、バスキア、奈良美智の大作や、香港の映画監督ウォン・カーウァイによる初のNFT作品などが出品されるふたつのセールは、最高約17億香港ドル(約243億円)の落札額が予想されている。
2022年6月にドイツ・カッセルで開催される国際美術展「ドクメンタ15」が参加アーティストを発表した。それぞれのアーティストの国籍は発表されておらず、そのタイムゾーンのみが提示。24のタイムゾーンから54組のアーティストが参加予定となっている。
ベルギー・アントワープに拠点を置く現代美術ギャラリー「Zeno X Gallery(ゼノイクスギャラリー)」は、マルタン・マルジェラが同ギャラリーに所属したことを発表した。
京都市京セラ美術館は開館1周年記念展のひとつとして、日本を代表する現代美術家のひとりである森村泰昌の個展「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」を開催する。会期は2022年3月12日〜6月5日。
「新版画」を牽引する人物のひとりで、「旅情詩人」とも称される風景木版画家・川瀬巴水(1883~1957)。その生涯を約280点の作品とともにたどる大規模回顧展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」が、新宿のSOMPO美術館で開幕した。
アーティゾン美術館で現代美術家の森村泰昌が、洋画の傑作として名高い青木繁《海の幸》(1904)と対峙しながら新作を制作した「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式『海の幸』ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」が開幕した。そのハイライトをお伝えする。
発表する作品は即日完売し、いまもっとも入手困難な作品を生み出す作家のひとりである天野タケル。その展示販売会が東京・原宿の「WITH HARAJUKU HALL」で開催。会期は10月14日〜17日。
京都を代表する芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が今年10月、12回目の開催を迎える。春に続く秋開催となる今回は「もしもし? ! 」をキーワードとし、声、語り、静寂など多様な切り口でキーワードにアプローチする作品群の上演、リサーチ、エクスチェンジといった3つのプログラムで構成される。
今週開幕の展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
アニメーションや実写など様々な作品を手がけてきた庵野秀明の世界に、撮影に使用された模型やミニチュア、設定資料や映像で迫る展覧会「庵野秀明展」が開幕した。展示のハイライトをレポートする。
ロンドンのV&A子供博物館が「Young V&A」と改名し、1300万ポンド(約20億円)を投じた改修工事を開始することを発表。「Play」「Imagine」「Design」の3つの展示室などが新設される同館は、2023年にリニューアルオープンを予定している。
2012年にオープンを予定していたグッゲンハイム・アブダビ。その開館が2025年となることがわかった。
東京・京橋のアーティゾン美術館が2022年の展覧会スケジュールを発表。同館コレクション約170点を展覧する「はじまりから、いま。1952ー2022」や「パリ・オペラ座-響き合う芸術の殿堂」などの開催が予定されている。
2015年にスタートし、毎年日本のみならずアジア各国からも多くのアーティストが参加するアートフェア「UNKNOWN ASIA」。今年の「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021」は、グランフロント大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターを会場にしたリアル開催とともに、オンラインでもフェアを開催する。
日本と台湾の文化交流や親善をより深めるため、両国のアーティストやクリエイターが参加する文化交流事業「Taiwan NOW」(台湾ナウ)が、東京、バーチャル会場、台湾・高雄で開催。東京とバーチャル会場の会期は10月30日〜11月14日で、台湾・高雄会場の会期は12月25日を予定している。
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰し、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル「文化庁メディア芸術祭」。その受賞作品展が、東京・お台場の日本科学未来館で開催中だ。その見どころをピックアップして紹介する。
京都府の各地域を舞台に開催される「ALTERNATIVE KYOTO─もうひとつの京都─想像力という〈資本〉」が9月24日に開幕。宮津・天橋立、京丹後、与謝野エリアの展示をピックアップして紹介する。
大英博物館が、新たなブロックチェーンプラットフォーム「LaCollection」と提携し、葛飾北斎「神奈川沖波裏」「凱風快晴」などのデジタル画像を含む200点以上のNFTをオンラインで販売することがわかった。
9月26日に閉幕した「アート・バーゼル」。ギャラリーによって公開された情報のうち、もっとも高額で販売された作品のトップ10をお届けする。
元教え子の女性からセクシャルハラスメントで提訴され、現在係争中の林道郎氏が美術評論家連盟会長を辞任し、退会した。