
大阪芸大の「実験ドーム」がリニューアル。アーティスト・evalaの手により空間音響を学ぶ場に
1981年に大阪芸術大学に設置された「実験ドーム」。本ドームがサウンドアーティスト・evalaの総合ディレクションにより、空間音響を学べる施設としてリニューアルされた。

1981年に大阪芸術大学に設置された「実験ドーム」。本ドームがサウンドアーティスト・evalaの総合ディレクションにより、空間音響を学べる施設としてリニューアルされた。

イギリスを代表する現代アーティストとして国際的に活動しているアニッシュ・カプーア。その近年の芸術的実践の成果を紹介する展覧会「Anish Kapoor: Selected works 2015-2022」が東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで予定されている。会期は5月7日〜7月9日。

俳優でダンサーの森山未來ら有志がコレクティブ「HAAYMM」(ハイム)を結成。神戸で「Artist in Residence KOBE」の運営をスタートさせる。

Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2022(UTグランプリ)」。その受賞者が発表された。

黒川紀章建築の名作として知られる銀座の「中銀カプセルタワービル」。その解体工事が4月12日から始まった。

これまで東京・青山のスパイラルガーデンで3回開催し、桶田俊二・聖子夫妻のコレクションを紹介する展覧会「OKETA COLLECTION」。その4回目の見どころを紹介する。

現代アーティスト・柳幸典がディレクターを務めるNPO法人ART BASE 百島が、アート作品の展示空間を兼ねた宿泊施設「乙 1731- GOEMON HOUSE」を5月7日にオープンさせる。

「もの派」を代表するアーティストとして世界的に知られる李禹煥。その東京では初めてとなる大規模個展が、国立新美術館で開催される。会期は8月10日〜11月7日。

「ゲンロン新芸術校」第6期の金賞受賞者・メカラウロコによる個展「鮭らは海から川へ―フェミニズムの波を漂う―」が開催。「人間と鮭」、そしてフェミニズムについて追求した作品が展示される。

モネやルノワールら印象派の画家たちの作品から、ゲルハルト・リヒターや杉本博司ら現代美術の巨匠たちの作品までの名作が集結する展覧会「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」が、ポーラ美術館で開幕した。本展から見えてくる狙いとは?

イスラエル博物館が所蔵するピカソの紙作品を中心に、70年にわたる画家の創作軌跡をたどる展覧会「ピカソ -ひらめきの原点-」が、パナソニック汐留美術館で開幕した。その見どころをレポートする。

環太平洋の11大学が参加するプラットフォーム「ArcDR3 イニシアチブ」。同プラットフォームが災害に対する新しい都市像を提案する展覧会「リジェネラティブ・アーバニズム展—災害から生まれる都市の物語」がCOREDO日本橋で開催されている。その内容をレポートする。

フィンランド税関は4月6日、日本やイタリアからロシアに輸送途中だった美術品を押収したことを発表した。いっぽう、タス通信はこれらの作品がすでに返還準備に入っていることを伝えている。

施設整備のために休館していた東京・上野の国立西洋美術館がリニューアル。ル・コルビュジエが構想した開館当時の姿にできる限り近づけられた前庭や、装いを新たにした常設展など、その見どころをレポートする。

箱根のポーラ美術館が新たな運営ビジョンと、2032年までの中長期計画の主な取り組みを発表した。

今週開幕の展覧会のなかから、とくに注目したい5つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

セレクトショップ「トゥモローランド」が、トゥモローランド丸の内店とトゥモローランド渋⾕本店を会場に、ヴィンテージの展覧会ポスターを集めた初の展⽰販売会を開催する。

南アフリカ出身のアーティスト、ウィリアム・ケントリッジが手がける、モーツァルトのオペラ『魔笛』が新国立劇場で開催される。

2020年10月に六本木にオープンした「ANB Tokyo」(運営:一般財団法人東京アートアクセラレーション)が、新たな試みとしてクリエイターを中心としたメンバーシッププログラム「ANB Studio Program」をスタートさせる。

ニューヨークのヘレン・フランケンサーラー財団が、ウクライナのアーティストや文化遺産を保護するために250万ドルの助成金を拠出。非営利組織「PEN America」と「World Monuments Fund」を通して危機に瀕している個人や遺産を支援する。