
コム デ ギャルソンのアート制作でも話題。山瀬まゆみの個展「colours」が新宿伊勢丹で開催中
国際的に活躍するアーティスト・山瀬まゆみの個展「colours」が、東京の伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で開催されている。会期は9月17日まで。

国際的に活躍するアーティスト・山瀬まゆみの個展「colours」が、東京の伊勢丹新宿店メンズ館2階のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」で開催されている。会期は9月17日まで。

大村秀章愛知県知事が、あいちトリエンナーレ2019の参加作家に対して8月20日付で書簡を送付。そのなかで2回のフォーラムの開催予告と、「あいち宣言」の提案がなされた。

9月にサザビーズ・ニューヨークで開催される「アジア・ウィーク」のセールには、メトロポリタン美術館のコレクションによる300点以上の中国美術品が登場する。総予想落札価格は260万〜380万ドルで、古代から清朝までの翡翠、仏像、磁器が出品される。

今年33回目となる映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル 2019」が、シアター・イメージフォーラム、スパイラルホール、愛知芸術文化センターの3会場で開催。世界の最前線から刺激的な映像作品が揃い、インスタレーションを含む全154作品を一挙上映する。会期は9月14日〜11月10日。

国内外で注目を集めるアーティスト・潘逸舟の個展「不在大地」が、東京・天王洲のANOMALYで開催される。会期は9月7日〜10月5日。

柳幸典をディレクターとし、広島県尾道市の離島・百島にアートセンターとして2012年に開館した「ART BASE百島」。同館の企画により、3回にわたる連続対話企画(10月6日、11月16日、17日)と、それに関連した作品による企画展示「百代の過客」が開催される。会期は10月5日〜12月15日。

横浜市西区の横浜市民ギャラリーが、2016年より毎年開催してきた「新・今日の作家展」。今年は「対話のあとさき」を副題として、国内外で活動する鎌田友介、原美樹子、守章、門馬美喜の4組が参加する。会期は9月20日〜10月12日。

日本財団は2019年9月から20年7月にかけ、都内複数箇所を会場とする「True Colors Festival - 超ダイバーシティ芸術祭 -」を開催すると発表した。

「あいちトリエンナーレ2019」のいち展示である「表現の不自由展・その後」において検閲が行われたとして、抗議のオープンレターを出した海外からの参加作家たち。このオープンレターに対し、芸術監督・津田大介が回答を送付したことが明らかにされた。

ラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアルや、 渡辺直美展のビジュアル、 星野源、CharaなどのCD・DVDジャケットを手がけてきたアートディレクター・吉田ユニ。その大規模個展「Dinalog」がラフォーレミュージアム原宿で行われる。会期は11月15日~12月1日。

「あいちトリエンナーレ2019」で展示が中止された「表現の不自由展・その後」。その出品作家の一部が登壇する緊急シンポジウム「『表現の不自由展・その後』中止事件を考える」が文京区民センターで開催された。

「あいちトリエンナーレ2019」の参加作家である田中功起が、自身の作品展示のフレームを再設定することを明らかにした。展示の変更は9月3日に行われる。

8月25日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

広さ約1000平米、高さ9メートルの鋼材加工工場・倉庫跡地を活用した、大阪市の「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」。金氏徹平、名和晃平、ヤノベケンジら6名のアーティストの作品を収蔵する同所が、設立後初となる新規収蔵作品のプロポーザル募集を実施する。

日本の伝統文化をモチーフにした作品を多数手がけるアーティスト・舘鼻則孝の新作個展「WOODCUTS(ウッドカッツ)」が東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催。「WOODCUTS」シリーズ全52作を中心に、絵画や彫刻、代表作の「ヒールレスシューズ」を含む80点以上の新作を発表する。

杉本博司による文化施設「小田原文化財団 江之浦測候所」。ここを舞台に国際的に活躍するアーティスト、ティノ・セーガルがプロジェクトを行うことが発表された。

あいちトリエンナーレ2019の参加作家である加藤翼と毒山凡太朗が、8月25日に名古屋にアーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」をオープンさせることを明らかにした。

文化庁は9月11日、現代アートの振興施策に関するシンポジウム「グローバル化する美術界と『日本』:現状と未来への展望」を国立新美術館講堂で開催する。森美術館副館長・片岡真実をはじめ、複数の美術関係者が登壇予定。

2019年3月29日に亡くなった、ヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督であり美術家としても活躍したアニエス・ヴァルダ。そんなヴァルダの遺作『ヴァルダ・バイ・アニエス』(原題)が、12月にシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開されることが決定した。

「負の昭和」をテーマに活動を続けてきた写真家・江成常夫の写真展が、神奈川の相模原市民ギャラリーで開催されている。本展では、「戦争花嫁」と呼ばれる女性たちをとらえた『花嫁のアメリカ 歳月の風景 1978―1998』を紹介。第二次世界大戦の戦中戦後を生きた花嫁たちの姿と言葉を再度提示している。会期は9月1日まで。