
異なる時間軸と空間が交差する。写真家・高橋恭司の個展がamalaで開催中
時代の本質を鋭くとらえた美しい質感の作品を発表する写真家の高橋恭司。現在、そんな高橋の個展「LOST 遺失」が、東京・吉祥寺のamalaで開催されている。会期は10月26日まで。

時代の本質を鋭くとらえた美しい質感の作品を発表する写真家の高橋恭司。現在、そんな高橋の個展「LOST 遺失」が、東京・吉祥寺のamalaで開催されている。会期は10月26日まで。

抒情的な美人を描き出し、大正時代に一世を風靡した竹久夢二。その貴重な「夢二式美人」の肉筆画やデザインの数々、また晩年の欧米旅行で描いたスケッチを紹介する展覧会「憧れの欧米への旅 竹久夢二展」が、茨城県近代美術館で開催されている。会期は10月27日まで。

時代性を鋭く切り取った独自の表現で、国内外から注目を集める横尾忠則。今回、そんな横尾が初の試みとして公立美術館で自身の個展「自我自損展」をキュレーションした。本展は現在、兵庫県神戸市の横尾忠則現代美術館で開催されている。会期は12月22日まで。

近年、建築を主題とするシリーズを継続的に手がけている写真家・ホンマタカシの個展「Looking through - Le Corbusier windows」が、東京・六本木のTARO NASUで開催されている。会期は10月12日まで。

様々なメディアを用いて、批評の蓄積を変幻自在に操る美術家・原田裕規による企画展「作者不詳」の第3弾が、東京・恵比寿のCAGE GALLERYで開催されている。会期は12月2日まで。

9月21日15時より、東京・銀座でシンワオークション株式会社が主催する、近代と現代の美術作品を扱うオークションが開催された。近代美術の作品を多く取り扱うシンワオークションだが、今回のオークションでは現代美術の作品も出品された。主要な落札結果をピックアップしてレポートする。

国際的に活躍する1組のアーティストを別府に招聘し、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭「in BEPPU」が9月21日に開幕した。4回目を迎える今年は、新聞紙とガムテープを用いた作品を手がけるアーティスト・関口光太郎が招聘作家に決定。市民と協働した大型の参加型インスタレーション作品《混浴へ参加するよう世界を導く自由な薬師如来》を発表している。

あいちトリエンナーレ2019のメイン会場である愛知芸術文化センターにおいて、同トリエンナーレのあり方検証委員会が主催する「表現の自由に関する国内フォーラム」が9月21日に開催された。3時間におよぶこのフォーラムで語られたこととは?

数世紀にわたってヨーロッパの中心に君臨し、豊かな美術品・工芸品のコレクションを築いたことで知られるハプスブルク家。約100点の蒐集品からコレクションの歴史を紐解く「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」が、国立西洋美術館で開催される。会期は10月19日〜2020年1月26日。

東京都写真美術館で展覧会「イメージの洞窟 意識の源を探る」が開催。本展では古代に始まり現在にいたるまで、様々な作品表現の源泉となっている「洞窟」をモチーフに、北野謙、志賀理江子、フィオナ・タン、オサム・ジェームス・中川、ゲルハルト・リヒター、ジョン・ハーシェル(特別展示)の作品を紹介する。会期は10月1日~11月24日。

美術やパフォーマンスの世界で活躍するろう者と、聴者のアーティストやエデュケーターを講師として招き、ディスカッションを行う全5回のプログラム「育成×手話×芸術プロジェクト アートを通して考える」が、トット文化館(9月29日、11月23日・12月21日)・東京都現代美術館(10月20日)・象の鼻テラス(12月13日)で開催される。

先週から今週にかけスタートした展覧会と、まもなく会期終了を迎える展覧会のなかからとくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。

活動期間はわずか10年。その間に2000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキア。その日本初大規模展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。

2020年3月14日から5月17日にかけ、さいたま市内各所で開催される「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama-」の、参加アーティスト第1弾が発表された。

香川・高松市美術館で「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」が開催。9回目となる今年は「社会を解剖する」をテーマに、碓井ゆい、盛圭太、照沼敦朗、加藤翼、村上慧の5名のアーティストを紹介する。会期は9月28日~11月4日。

今年で第1期の竣工から50周年を迎える代官山ヒルサイドテラス。これを記念して、展覧会「HILLSIDE TERRACE 1969-2019 -アーバンヴィレッジ代官山のすべて-」が開催されるほか、出版やシンポジウム、コンサートなど一連のイベントが行われる。会期は11月9日〜12月8日。

東京・六本木の森美術館が2020年度以降に開催予定の展覧会スケジュールを発表。片岡真実を館長に迎えた新体制で4つの企画展を予定している。

今年 11月22日に開業する新生・渋谷PARCO。そのなかに位置する「PARCO MUSEUM TOKYO」と「GALLERY X」のこけら落とし展覧会が、 渋谷PARCO建て替え工事の仮囲いを美術演出した「ART WALL」を再度巨大コラージュ作品として展示する「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」に決定した。

東京・六本木の森美術館は、現館長・南條史生が2019年12月末で退任し、現副館長・片岡真実が20年1月1日に新館長として就任することを発表した。

アーティスト5名によるバンド「THE TETORAPOTZ」の個展が、群馬県高崎市のrin art associationで開催されている。メンバーは、加藤泉、南隆雄、林泰彦、平嶺林太郎、大久保具視。会期は10月27日まで。