国立国際美術館など3つの美術館が共催。「言葉が通じない」展が香港の大館で開幕

香港のアートセンター・「大館(タイクン)」が企画・運営し、大阪の国立国際美術館とシンガポール美術館のコレクションを中心に構成する展覧会「言葉が通じない」が、5月25日に大館で開幕した。加藤翼や白髪一雄などによる23点の作品や、関川航平、高山明によるふたつの新たなコミッション作品が展示されている。

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国際交流基金アジアセンターが助成プログラム「アジア市民交流助成」を立ち上げ。新型コロナによる国際文化交流の減少を受けて

新型コロナウイルスの影響により、国際的な文化芸術交流、日本語教育、日本研究といった事業が中止や延期を余儀なくされている。この文化危機に対して国際交流基金アジアセンターが、助成プログラム「アジア市民交流助成」を立ち上げた。

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詩と眠る体験。小金沢智評「最果タヒ 詩のホテル」

詩人として多彩な活動で注目を集める最果タヒとグラフィックデザイナーの佐々木俊が、京都にあるホテル「HOTEL SHE, KYOTO」内の3室で「詩のホテル」を展開している。部屋のそこここに最果の詩が散りばめられたこの一室に東北芸術工科大学専任講師・小金沢智が宿泊。その体験を通じてレビューする。

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