
第22回TARO賞、25組の入選者が決定
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が第22回の入選者を発表した。今回は416点の応募があり、25組が入選している。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)が第22回の入選者を発表した。今回は416点の応募があり、25組が入選している。

GINZA SIXの巨大な吹き抜け空間がクリスマスにあわせて展示替えされた。今回のアートを手がけるのはニコラ・ビュフ。「GINZA SIX CHRISTMAS 2018 “Fantastic Gift” 〜『冬の王国』と『夏の王国』の物語〜」と題し、吹き抜け以外にも全館の様々なエリアでクリスマスの演出が展開されている。

ジェフ・クーンズが1988年に発表した作品《Fait d'Hiver》。この作品の盗作疑惑について、訴訟からおよそ3年を経た11月8日、クーンズに有罪判決が下った。

美術手帖とVOLVOのコラボ—レションプロジェクト「美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT」。この第8弾では、写真家・田附勝による展覧会「スウェーデン/Sverige」を開催。田附がボルボ発祥の国、スウェーデンをめぐる旅をとらえた写真を展示する。会期は12月8日〜16日(前期、後期で展示入れ替えあり)。

世界的なカルチャーを発信してきた「渋谷」の再開発にともなって、2018年末に取り壊し予定のビル1棟を舞台に、30名以上のアーティストによるイベント「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」が開催される。会期は11月16日~12月2日。

アーティスト・岩崎貴宏の個展「GINZA ART EXHIBITION:岩崎貴宏 Layer and Folding」が、GINZA SIX内の銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で開催される。書店という特殊な展示スペースを意識して制作された最新作によって、いまこの瞬間を煌めきつづける浮世の都市・東京を、天上からの俯瞰の視点で表現するという。会期は12月27日~2019年1月14日。

勅使川原と佐東利穂子によるダンス作品『月に憑かれたピエロ』『ロスト・イン・ダンス―抒情組曲―』が、池袋の東京芸術劇場で上演される。『月に憑かれたピエロ』の劇中歌はソプラノ歌手のマリアンヌ・プスールが詩情を込めて歌い上げ、ウィーン拠点の指揮者 ハイメ・ウォルフソンと日本の精鋭演奏家たちの演奏が本作を彩る。上演期間は12月1日~4日(3日のみ休演)。

神奈川県民ホールギャラリーが2016年より開催しているグループ展シリーズ「5 Rooms」。2回目の開催となる今回は「けはいの純度」と題し、目に見える世界の向こう側にある何かを「けはい」という言葉に置き換えて、作品を通してその実態を探っていく。参加作家は和田裕美子、七搦綾乃、橋本雅也、スコット・アレン、大西康明。会場となるのは、同ギャラリーの5つの展示室だ。会期は12月17日~2019年1月19日。

ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース、国際的に活躍してきた2名の美術家による展覧会が、東京・銀座のギャラリー小柳で開催されている。会期は2019年1月24日まで。

現代中国のアートシーンを代表する「アート021 上海コンテンポラリー・アートフェア」が11月8日にスタートした。今年第6年目となるフェアの見どころを、レポートで紹介する。

19世紀末ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト。日本では過去最大規模の展覧会「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が2019年に上野・東京都美術館(4月23日〜7月10日)と豊田市美術館(7月23日〜10月14日)にて開催される。都内で行われた記者発表会で、この展覧会の見どころが紹介された。

今週末で会期終了を迎える展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。醍醐寺の歴史をたどる展覧会から激動の1968年を振り返る企画まで、いずれもすべて11日で終了。この機会をお見逃しなく。

KADOKAWAと東京都墨田区の共同主催事業「Edo⇄2018 すみだ川再発見! ふねと水辺のアートプロジェクト」。その第2弾として、西野達によるアートと音楽のイベント「隅田川ディスコ with ミラーボールカー」が開催される。会期は11月23日から25日までの3日間。

2014年初演のチェルフィッチュ『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』。そのバージョンアップ版『スーパープレミアムソフトWバニラリッチソリッド』が、東京・世田谷のシアタートラムで上演される。期間は2019年1月25日〜2月3日。

19世紀末デンマークを代表する画家、ヴィルヘルム・ハマスホイをはじめ、デンマーク絵画の精華を紹介する展覧会「ハマスホイとデンマーク絵画」が、東京都美術館で開催される。会期は2020年1月21日〜3月26日。

彫刻、ペインティング、ドローイング、インスタレーション、そして言語を用いた多様な作品を発表し、ポスト・ミニマリズムを代表するアーティストとして知られるリチャード・タトル。小山登美夫ギャラリー(東京・六本木)での個展「8, or Hachi」開催に際し、かねてからタトルのファンであったという建築家の青木淳との対談を行った。

イギリスの美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代の美術界でもっとも影響力のある人物をランク付けした「Power 100」。その2018年のランキングが発表された。

群馬県太田市の太田市美術館・図書館で開催された「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」展には、詩人・最果タヒやグラフィックデザイナー・祖父江慎をはじめ、文学やデザイン、絵画、イラストレーションの分野から9名の作家が参加した。ひとつの空間内で言葉と美術が垣根を越えて交わった本展について、横浜美術館学芸員の日比野民蓉がレビューする。

9000点以上にもおよぶバレル・コレクションの中から、西洋近代絵画に焦点を当てた73点の作品を中心に全80点が集まる展覧会がBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は4月27日〜6月30日。

9月から毎月行われてきた、ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校の第4期生によるグループ展。その第3弾、グループCによる展覧会がゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエで開催される。会期は11月10日〜18日。