
千葉正也の個展が東京オペラシティアートギャラリーで開催。絵画にとどまらない創作活動を展覧
絵画だけでなく、写真や映像、インスタレーションなど様々な制作を展開する千葉正也。その個展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催される。会期は2021年1月16日〜3月21日。

絵画だけでなく、写真や映像、インスタレーションなど様々な制作を展開する千葉正也。その個展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催される。会期は2021年1月16日〜3月21日。

東京国立博物館は、独立行政法人国立文化財機構文化財活用センターと凸版印刷株式会社とともに、 バーチャル空間に「バーチャル東京国立博物館」を開設。 アニメーション映画『時をかける少女』で知られるスタジオ地図・細田守監督とのコラボレーション企画、バーチャル特別展「アノニマス―逸名の名画―」を開催する。会期は12月19日から2021年2月28日。

渋谷PARCOがリニューアル1周年を迎えるのにあわせ、同館内にあるMeets by NADiffでアーティスト集団Chim↑Pomによるショッププロジェクト「KANE-ZANMAI 渋谷PARCO 2020」の期間限定ショップが開店する。期間は11月19日〜12月6日。

2021年3月に開催を予定していた「アート・バーゼル香港2021」が、新型コロナウイルスによる渡航制限の影響で来年のフェアを5月に延期することを発表した。

昨年ロサンゼルスとニューヨークで開催された「TOKYO POP UNDERGROUND」展と、今年7月にPARCO MUSEUM TOKYOで開催された「GLOBAL POP UNDERGROUND」展のコンセプトを踏襲し、NANZUKAがキュレーションした一連の企画展の最終章「JP POP UNDERGROUND」が、11月20日より大阪・心斎橋PARCOのイベントホールで開催される。

第1回
メディアアーティスト・落合陽一がポストコロナに向けて様々なプロフェッショナルと交わす往復書簡。第一弾は、キュレーターの長谷川祐子との往復書簡をお届けする。

2021年から、滋賀県立近代美術館の次期館長に保坂健二朗(現・東京国立近代美術館 主任研究員・絵画彫刻室長)が就任することが明らかになった。

現在改築工事のため休館している長野県信濃美術館。同館が新たに「長野県立美術館」として、2021年4月10日に開館する。

これまで4回開催されてきた「あいちトリエンナーレ」が名称と体制を変え、次回2022年から国際芸術祭「あいち2022」として開催される。このチャレンジングな芸術祭をディレクションする芸術監督として、森美術館館長の片岡真実が就任。愛知芸術文化センターにて記者会見を行った。

あいちトリエンナーレから体制を一新して開催される次回の国際芸術祭について、その正式名称が「あいち2022」に決定した。

次回2022年で3回目となる岡山芸術交流は、アーティスティックディレクターにリクリット・ティラヴァーニャが就任したことを発表した。

10月15日オープンした寺田倉庫が運営するアートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」で、計100点以上の作品が登場する「WHAT CAFE POP UP SHOW with 100 ART」展が開催中。会期は11月16日〜12月13日。

国立国会図書館で130年の歴史を刻んできた日本の議会政治を振り返る展覧会「議会開設百三十年記念議会政治展示会」が開催される。会期は12月10日〜23日。

近代建築の巨匠・前川國男による設計で、昨年11月に移転する方針が固まった宮城県美術館が、移転せずに現在地で存続することが明らかにされた。

国内最大級の学生向けアートコンペ「CAF賞2020入選作品展」が、12月2日〜6日に東京・代官山のヒルサイドフォーラムで開催される。17組の作家による絵画、彫刻、映像、パフォーマンス、インスタレーションなどの作品が展示され、最終日には最優秀賞1名と審査員特別賞4名が選出される。

2021年2月に京都で行われる新たなアートフェア「Art Collaboration Kyoto」。その詳細が発表された。日本のギャラリーと海外のギャラリーがブースを共有するというユニークな試みに注目だ。

毎年、東京都写真美術館などを中心とする恵比寿エリアで行われてきた「恵比寿映像祭」。13回目を迎えた今年度は「映像の気持ち」をテーマに開催される。会期は2021年2月5日~21日。

長谷川新キュレーションによる連続企画「約束の凝集」が、東京・馬喰町のgallery αMで開催されている。本企画は、2020年8月から21年12月にわたって5人のアーティストを個展形式で紹介するもの。第1回の曽根裕に続くのは永田康祐。展覧会を「イート」と題し、そのタイトル通り、食べることや「口」についての問いを中心に内容を展開するという。会期は11月27日〜2021年3月5日。

第34回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第34回は、友人のホームレスや身近にある掃除道具など社会から注目されることのない人や物を描き続けるガタロを取り上げる。

新型コロナウイルスの感染拡大によって入館者数が制限されるなか、入館料収入に大きく依存する私立美術館が経営の危機に立たされている。クラウドファンディングを行い、運営資金を募った大原美術館、ワタリウム美術館、山種美術館の3館を例に、これからの私立美術館の生存戦略を探る。