アメリカで愛された国民的画家。バーニー・フュークスの生誕90年記念展が代官山で開催

イラストレーション、肖像画、絵本、スポーツアートなど幅広く手がけ、“バーニー”の愛称で親しまれてきたアメリカの巨匠画家・バーナード・フュークス。その生誕90年の節目となる今年、代官山ヒルサイドフォーラムにて原画展が開催される。会期は12月6日~11日。

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東京都美術館の「マティス展」、日本初公開作品を含む約150点が集結

20世紀美術を代表するフランスの画家で、フォーヴィスム(野獣派)のリーダーとして知られるアンリ・マティス(1869〜1954)。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が、ポンピドゥー・センターの全面的協力を受けて、東京都美術館で開催される。会期は2023年4月27日〜8月20日。

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国内最大級の学生向けアートアワード「CAF賞2022入選作品展」が代官山で開催へ。ファイナリスト13名の作品が集う

「CAF賞」は前澤友作が会長を務める現代芸術振興財団によって、全国の学生を対象に実施されてきたアートコンペディション。9回目を迎える今年は13名のファイナリストが選出され、その入選作品を展示する「CAF賞2022入選作品展」が東京・代官山で開催される。会期は11月29日〜12月4日。

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PREMIUM

第4回

プロがオススメするミュージアムショップ:「museum Shop Hirosaki MOCA」

美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第4回は、2020年に開館した弘前れんが倉庫美術館のミュージアムショップ。

美術館のコレクションをいかに解釈するのか? 練馬区立美術館と平子雄一がコラボレーション

練馬区立美術館で「平子雄一×練馬区立美術館コレクション[遺産、変形、再生]」展が始まった。会期は2023年2月12日まで。マーケットでも注目を集める気鋭の画家が、美術館収蔵品から選んだ10点の絵画作品と、それらにインスパイアされた新作が並ぶ展示の様子をレポートでお届けする。

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第12回

いま、イヴ・クライン展を行う意義とは。担当学芸員・黒沢聖覇が語るクラインの時を超える想像力

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第12回は、イヴ・クラインの作品を中心に、同時代の作家や現代の作家たちに共通する「非物質性」を探求する展覧会「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」(金沢21世紀美術館)を担当した学芸員のひとり、黒沢聖覇がクラインの制作や日本で本展を開催する意義について語る。

PREMIUM

ロートレックとミュシャ。ポスターを芸術へと昇華させたふたりのアーティスト

モンマルトルに身をおき、華やかな夜の文化とその舞台裏とを見つめ、描いた、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックと、優美な女性像で一世を風靡した「アール・ヌーヴォーの旗手」アルフォンス・ミュシャ。ともに「ベル・エポック」期のパリでポスター画家としてデビューし、ポスターそのものの地位を「芸術」へと引き上げた存在だ。今回は、大阪中之島美術館の「ロートレックとミュシャ」展出品作とともに、ふたりのデビューに始まる軌跡をたどってみたい。

INSIGHT

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日本でいかに国際色豊かなアートフェアを実現できるか? 第2回の「Art Collaboration Kyoto」で見るその可能性

京都市の北部にある国立京都国際会館で、昨年初めて開催されたアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」の第2回が開幕した。今年は国境開放により海外のギャラリストやコレクターの来場が実現でき、初めての本格的な開催と言える同フェアのハイライトを関係者の言葉とともにお届けする。

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