
「第13回光州ビエンナーレ」が2021年2月に延期。作品の制作・輸送や海外旅行に懸念
韓国で最大級のアートビエンナーレ「光州ビエンナーレ」が、会期を2021年に延期することを発表した。アーティストや参加者の安全のほか、コミッション作品の制作や作品の輸送、海外旅行をめぐる問題に関する懸念が延期の理由だという。

韓国で最大級のアートビエンナーレ「光州ビエンナーレ」が、会期を2021年に延期することを発表した。アーティストや参加者の安全のほか、コミッション作品の制作や作品の輸送、海外旅行をめぐる問題に関する懸念が延期の理由だという。

第28回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第28回は、3月10日の開幕が延期となっている東京国立博物館のユネスコ無形文化遺産 特別展「体感!日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」をご紹介します。

いま、美術館が熱い視線を注ぐNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」。メトロポリタン美術館やゲティ美術館などが参戦するなか、日本から三菱一号館美術館も加わった。

日本博物館協会は5月14日、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表した。

グローバルな博物館組織「ICOM」(国際博物館会議)が、新型コロナウイルスが蔓延するなかで再開する美術館・博物館のための基本的な対策を提示した。

第27回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第27回は、会期の途中で中止となった富山県美術館「森村泰昌のあそぶ美術史―ほんきであそぶとせかいはかわる―」をご紹介します。

岡山県倉敷市にある大原美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休館を8月中旬まで延長すると発表した。

ニューヨークを拠点に世界各地で活動する画家・大岩オスカールが、コロナ禍の生活を描いたモノクロ作品を自身のウェブサイトで公開している。

新型コロナウイルスに対応する国立国際医療研究センターへ寄附するため、アーティストのサイン入りプリント作品をオンラインで販売するチャリティー企画「Art Can Save Us」が5月16日よりスタートする。

新型コロナウイルスの影響でロックダウンが続くフランス・パリ。ここに本社を置くルイ・ヴィトンが、そのファサードにアーティスト・ラッキーレフトハンドの作品を展示し、彩りを与えている。

様々な歴史や文化、人の営みをモチーフに衣服を制作してきたPUGMENT。今回、PUGMENTが描く服飾史を日常着として提案するプロジェクト「Pugment Books」がローンチされた。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月29日から臨時休館していた国立科学博物館の特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が、開催中止となった。

7月17日に予定していた「ところざわサクラタウン」のグランドオープンが、新型コロナウイルスの影響により延期となった。2020年6月6日に予定していた施設内の「角川武蔵野ミュージアム」のプレオープンも延期となる。

大衆社会による全体主義の生成メカニズムを詳細に分析した『全体主義の起源』(1951)などで知られるドイツ出身のユダヤ人思想家、ハンナ・アーレント。現在ドイツ歴史博物館では、「ハンナ・アーレントと20世紀」と題し、アーレントの活動を通じて、アイヒマン裁判やシオニズム、アウシュビッツにおける全体主義などを振り返る展覧会をウェブで公開中だ。キュレーターの檜山真有が、本展と照らし合わせながら世界各地で定着しつつあるオンライン展覧会の性質について論じる。

オランダのアムステルダム国立美術館は、同館の目玉作品であるレンブラント《夜警》の超高解像度画像を公開した。同作は現在展示室内で修復中。

政府が「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」のなかで美術館・博物館の再開について言及するなか、現場の状況はどうなっているのか。美術手帖では全国274のミュージアムや文化施設を対象に緊急アンケートを実施。122施設から回答を得た。そこから見えてきた課題とは?

国内有数のオークションハウスである毎日オークションが、無料会員登録によりウェブサイト上で美術品、工芸品、装飾品などを落札できる「MAネットショップ」を5月25日にオープンさせる。

仙台市は、新型コロナウイルス関連で独自の文化支援事業「多様なメディアを活用した文化芸術創造支援事業」を実施。予算総額は2000万円。

李禹煥(リー・ウーファン)がSCAI THE BATHHOUSEのウェブサイトで、新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況についてのメッセージを発表した。

イギリスを代表する画家、ピーター・ドイグの日本初個展が東京国立近代美術館にて開催。『美術手帖』6月号の「Artist Interview」では、開催直前に来日にした作家に、初期から現在に至るまでの変遷や絵画を描き続けることに対する考えを聞いた。