第28回

Museum from Home:東京国立博物館 ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感!日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」

新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第28回は、3月10日の開幕が延期となっている東京国立博物館のユネスコ無形文化遺産 特別展「体感!日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」をご紹介します。

第27回

Museum from Home:富山県美術館「森村泰昌のあそぶ美術史―ほんきであそぶとせかいはかわる―」

新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第27回は、会期の途中で中止となった富山県美術館「森村泰昌のあそぶ美術史―ほんきであそぶとせかいはかわる―」をご紹介します。

インターネット上の空間で「運動の自由」を勝ち取るために。 檜山真有評「ハンナ・アーレントと20世紀」展

大衆社会による全体主義の生成メカニズムを詳細に分析した『全体主義の起源』(1951)などで知られるドイツ出身のユダヤ人思想家、ハンナ・アーレント。現在ドイツ歴史博物館では、「ハンナ・アーレントと20世紀」と題し、アーレントの活動を通じて、アイヒマン裁判やシオニズム、アウシュビッツにおける全体主義などを振り返る展覧会をウェブで公開中だ。キュレーターの檜山真有が、本展と照らし合わせながら世界各地で定着しつつあるオンライン展覧会の性質について論じる。

REVIEW

美術館の再開、アンケートで見えた課題は? 「来館者・スタッフの安全性確保」に強い懸念

政府が「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」のなかで美術館・博物館の再開について言及するなか、現場の状況はどうなっているのか。美術手帖では全国274のミュージアムや文化施設を対象に緊急アンケートを実施。122施設から回答を得た。そこから見えてきた課題とは?

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