北京の木木美術館(M WOODS)がバーチャル美術館を開館させ、ロサンゼルスのゲティ美術館がアートジェネレーターを公開。世界最大級の美術館として知られるメトロポリタン美術館は40万におよぶ画像を開放するなど、美術館が熱い視線を注ぐNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」。ここに、日本から三菱一号館美術館が参戦した。
現在、新型コロナの影響で臨時休館中の三菱一号館美術館は、同館所蔵のフェリックス・ヴァロットンの版画作品8点を第1弾として公開。第2弾としてアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの7点を公開した。
作品画像は、「あつまれ どうぶつの森」の「タヌポータル」にアクセスし、「マイデザイン」より「QRコードを読み取る」をクリックして、好きな作品画像を取り込むことができる。
同館によると、すでに反響が大きく、今後も作品が追加される予定だという。ほかの日本の美術館もこの流れに続くだろうか?