
井田幸昌の国内初作品集『YUKIMASA IDA:Crystallization』が刊⾏。記念展覧会も開催
アーティスト・井⽥幸昌の国内初となる作品集が6月2日に刊⾏。これを記念して、銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」では展覧会も開催される。会期は6⽉2⽇〜30⽇。

アーティスト・井⽥幸昌の国内初となる作品集が6月2日に刊⾏。これを記念して、銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」では展覧会も開催される。会期は6⽉2⽇〜30⽇。

新型コロナウイルスの影響で臨時休館が続くなか、高精細なVRで展覧会を公開する取り組みが増えている。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントが次第に自粛されつつあった3月にいち早く企画されたオンライン映像祭。映像作家の佐々木友輔が発案し、荒木悠とともに映像作家たちに呼びかけ、9作家が参加し、3週間にわたって開催された。アーティストの大岩雄典が、コロナ禍の身体的な影響に触れながら作品群を分析する。

オンラインとリアルな展覧会会場において、アートにおける「ダーク」を公開するという「ダークアンデパンダン」がスタートした。

大阪市博物館機構は、同機構が運営する5館について再開日程を発表した。5月21日から順次再開する。

ドイツのメルケル首相が5月9日に行った演説では、「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」とし、文化を重視する姿勢が強調された。その演説を日本語訳し、テキストでお届けする。

新型コロナウイルス感染症の対策のため、公演の中止や延期が相次いだ舞台芸術界。損害額調査の結果を受け、舞台芸術業界が危機的状況だという認識のもと「緊急事態舞台芸術ネットワーク」が形成された。

開館30周年を迎えるワタリウム美術館が、過去のイベント映像の有料配信サービス「ワタリウム・オンライン・アーカイブ」を開始した。この開設を記念し、期間限定で映像の無料配信も行う。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日現在休廊中のギャラリー58。現在同ギャラリーでは、休廊中の展覧会として、篠原有司男や吉野辰海ら所属作家が「アマビエ」をテーマに制作した作品を公式サイト上で紹介している。個性豊かに描かれるそれぞれのアマビエに注目だ。

第6回
新型コロナの感染拡大で対人の距離が問い直されるなか、4月30日より、「1人ずつしかアクセスできないウェブページ」を舞台とする展覧会「隔離式濃厚接触室」を開催しているアーティストの布施琳太郎。「つながり」過剰な現代における、芸術にとっての「孤独」の意味をめぐるその視点は、2019年の第16回芸術評論募集で佳作を受賞した布施の論考「新しい孤独」の主題でもあった。布施はいま何を考え、「隔離式濃厚接触室」で何を目指したのか? 特別寄稿してもらった。

4月11日の開館を予定しながらも、新型コロナウイルスの影響により開館日を延期していた青森・弘前市の弘前れんが倉庫美術館。そのプレオープン日が6月1日に決定した。

雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。

Otemachi One(大手町ワン)に誕生する「大手町三井ホール」で、7月17日〜8月31日に開催予定だった「巨大映像で迫る 北斎/広重/宗達/光琳 〜浮世絵と金屏風の世界〜」展。新型コロナウイルスの影響で、その開催延期が決定された。

東京・京橋のLIXILギャラリーは、今秋をもって同スペースを閉廊することを発表。LIXIL出版も終了する。

ユニクロの公式Instagramで、アーティストの村上隆とミュージシャンのビリー・アイリッシュのコラボレーションが動画で告知された。

東京都の小池百合子知事が5月15日の定例記者会見で休業要請緩和のステップイメージを発表。博物館・美術館は初期のステップにおいて開館が可能であるとの見解を示した。

動画コンテンツの制作・発表でひとり当たり10万円を支払う東京都独自のアーティスト支援策「アートにエールを!東京プロジェクト」。その個人登録が5月15日より開始された。

東京・吉祥寺の芸術複合施設Art Center Ongoing。4月より営業を休止している同施設が、営業の休止や再開後の来客減少による経済的損失への支援を募る「Ongoing Stamp Card Drawing Project」を立ち上げた。

ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスなどアメリカ22都市の市長が今週、議会に芸術・文化部門への追加資金援助を要請するレターを送付した。米国芸術基金への追加資金やアーティストの失業保険期間の延長、非営利団体への融資条件の緩和などを求めているという。

イッセイミヤケやパルコのアートワーク、2020年東京オリンピックの公式アートポスターなどを手がけるデザインユニットGOO CHOKI PAR。新型コロナウイルスによる自粛要請を受け、自宅で部屋を彩るための12種類の花のポスター作品《FLOWERS》を発表、無料で公開した。