アーティストのプリント作品をチャリティー販売する「Art Can Save Us」。収益は医療機関に寄付

新型コロナウイルスに対応する国立国際医療研究センターへ寄附するため、アーティストのサイン入りプリント作品をオンラインで販売するチャリティー企画「Art Can Save Us」が5月16日よりスタートする。

「Art Can Save Us」イメージ

 アーティストのサイン入りプリント作品をオンラインで販売し、収益を新型コロナウイルスに対応する国立国際医療研究センターへ寄附するチャリティー企画「Art Can Save Us」が5月16日よりスタートする。ウェブサイト公開は12時、販売開始は20時を予定しており、5月31日までの期間限定。

 「Art Can Save Us」では、賛同するアーティストが無償提供した作品を25枚限定で高品質プリント。アーティストがサインをしたうえで、一律1万5000円でオンラインサイト「Art Can Save Us」にて販売し、収益は国立国際医療研究センターに寄附する。

 同チャリティーを立ち上げたのは有志のアートコレクター2名で、アーティストの平子雄一とアートコレクターの宮津大輔が全面的にサポート。「Art Can Save Us」事務局は同企画について以下のようにコメントしている。「ギャラリーやジャンルの垣根を越えてアーティスト賛同と印刷会社の協力が得られたことを嬉しく思う。日本では馴染みの少ないアートチャリティとして購買体験をしてもらうために企画した。『ステイホーム』をしつつ、自宅でアートを楽しんで貰えれば嬉しい」。

 参加アーティストは以下のとおり。淺井裕介、大坂秩加、小田駿一、工藤麻紀子、熊野海、小林エリカ、坂本和也、高岡周策、中園孔二、長井朋子、HAL KUZUYA、平子雄一、花井祐介、M!DOR!、モート・シナベル・アオキ、森洋史、LY(参加アーティスト追加の可能性あり)。

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