
引き違い窓、バスの窓。ヴォルフガング・ティルマンス「Moments of Life」展
表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京にヴォルフガング・ティルマンスのインスタレーション空間が出現した。フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションを国際的に紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」の企画となる本展を、アーティストのミヤギフトシが体験した。

表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京にヴォルフガング・ティルマンスのインスタレーション空間が出現した。フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションを国際的に紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」の企画となる本展を、アーティストのミヤギフトシが体験した。

東京・銀座のガーディアン・ガーデンで、第25回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者・趙文欣の個展「Did you see the cat ?」が開催される。会期は4月4日〜5月13日。

日本全国誰でも一度が見たことがある切手は、日本郵便の切手・葉書室所属のデザイナー8名(2023年3月現在)によってデザインされている。馴染み深いはずなのによく知らない「切手デザイナー」という仕事について、イラスト切手から「美術の世界シリーズ」まで手がける最年少切手デザイナー・楠田祐士に話を聞いた。前編では、楠田が世に送り出した「美術の世界シリーズ」の誕生秘話とその魅力に迫る。

長野・軽井沢にある軽井沢安東美術館で、企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」が開催中。安東泰志と恵の夫妻のコレクションの原点となった「猫」と「少女」を描いた絵画40点以上を見ることができる。

1847年創業のハイジュエリーメゾン・カルティエは、2025年に開催される大阪・関西万博に「ウーマンズ パビリオン」を出展すると明らかにした。

東京大学総合研究博物館と「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」主催の特別展「極楽鳥」が、東京・丸の内のインターメディアテクで開催中だ。「鳥」をテーマにジュエリー、博物資料、ドローイングが集うこの展覧会について、東京大学総合研究博物館の松原始と大澤啓、そしてレコールのディベロップメント&コミュニケーション・ディレクターであるソフィー・ビスカールの3人に、その見どころを聞いた。

文化庁は独立行政法人国立美術館の新たな組織として、「国立アートリサーチセンター」の設立を発表した。

プリツカー建築賞が2023年の受賞者を発表した。イギリス出身の建築家、デイヴィッド・チッパーフィールドが受賞者となった。

3月8日の「国際女性デー」と3月の「国際女性史月間」にあわせ、「National Museum of Women in the Arts」(通称NMWA)の日本委員会が「#5WomenArtists」プロジェクトへの参加を呼びかけている。

丸の内仲通りの商業店舗数店で現代美術を展示する「有楽町ウィンドウギャラリー2023」が開催中。会期は4月23日まで。

京都を代表する舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が今年9月で14回目の開催を迎える。同芸術祭は世界各地の実験的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を新しいかたちの対話でつなぐことを目的としたものだ。

3月8日は国際女性デー。「国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する」この日に読みたい本を、3月8日にちなんで3つの切り口から8冊紹介する。

独自の描画スタイルから「ネオ漫画」と称され、活躍の幅を広げているマンガ家・横山裕一。その最新作『ネオ万葉』が3月24日に発売される。

『美術手帖』2023年4月号「ブラック・アート」特集が3月7日に発売。近年、躍進が目覚ましい「ブラック・アート」について、現在活躍するプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、その言葉に潜む歴史を知ること、日本で「ブラック・アート」を語る意味を探る特集となっている。

1796年に清朝第5代皇帝の嘉慶が即位してから、1912年に第10代皇帝の溥儀が退位するに至るまで、100年余りの中国社会に焦点を当てた世界初の展覧会「China's hidden century」が、大英博物館で開催される。会期は5月18日〜10月8日。

京都を代表する禅寺のひとつである東福寺。そこにその絵仏師・明兆(みんちょう)による《五百羅漢図》の修復完成を記念し、寺宝をまとめて紹介する初の特別展「東福寺」が東京国立博物館で始まった。会期は5月7日まで。

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館に収蔵されている、考古資料、文書・典籍、美術工芸品などの歴史資料を記録した江戸後期編纂の『聆涛閣集古帖』。この図譜集に記録された古器物が「いまどうなっているのか」という観点で、その原品や複製・模造品等を集めて立体的に展示する「いにしえが、好きっ!-近世好古図録の文化誌-」が始まった。会場の様子をレポートする。

香港での初のゲルハルト・リヒター展「GERHARD RICHTER: ABSTRAKTE BILDER」が3月18日〜4月28日の会期で開催される。1982年のドクメンタ7に展示された《Gelbgrün (Yellow-Green)》(1982)などが展示される予定だ。

群馬県前橋市は、森美術館特別顧問・南條史生が同市の文化芸術戦略顧問に就任するとを発表した。

バルセロナを中心に活動した建築家、アントニ・ガウディ。その代表作であり「未完の聖堂」と称される「サグラダ・ファミリア」に焦点を当てた展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京国立近代美術館で開催される。