PREMIUM

切手に込めるは色彩豊かな「美術の世界」。切手デザイナー・楠田祐士インタビュー(前編)

日本全国誰でも一度が見たことがある切手は、日本郵便の切手・葉書室所属のデザイナー8名(2023年3月現在)によってデザインされている。馴染み深いはずなのによく知らない「切手デザイナー」という仕事について、イラスト切手から「美術の世界シリーズ」まで手がける最年少切手デザイナー・楠田祐士に話を聞いた。前編では、楠田が世に送り出した「美術の世界シリーズ」の誕生秘話とその魅力に迫る。

INTERVIEW

ジュエリーと学術標本、 ドローイングから見る鳥の世界。 3人のキーパーソンが語る 「極楽鳥 BIRDS IN PARADISE」

東京大学総合研究博物館と「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」主催の特別展「極楽鳥」が、東京・丸の内のインターメディアテクで開催中だ。「鳥」をテーマにジュエリー、博物資料、ドローイングが集うこの展覧会について、東京大学総合研究博物館の松原始と大澤啓、そしてレコールのディベロップメント&コミュニケーション・ディレクターであるソフィー・ビスカールの3人に、その見どころを聞いた。

SPECIAL / PROMOTION

国際女性デーに手に取りたいブックリスト

3月8日は国際女性デー。「国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する」この日に読みたい本を、3月8日にちなんで3つの切り口から8冊紹介する。

INSIGHT

「ブラック・アート」とは何か? 「ブラック・アーティスト」とは誰か? 『美術手帖』4月号は「ブラック・アート」特集

『美術手帖』2023年4月号「ブラック・アート」特集が3月7日に発売。近年、躍進が目覚ましい「ブラック・アート」について、現在活躍するプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、その言葉に潜む歴史を知ること、日本で「ブラック・アート」を語る意味を探る特集となっている。

NEWS / HEADLINE

江戸時代の「いにしえが、好きっ!」。『聆涛閣集古帖』を国立歴史民俗博物館で深掘りする

千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館に収蔵されている、考古資料、文書・典籍、美術工芸品などの歴史資料を記録した江戸後期編纂の『聆涛閣集古帖』。この図譜集に記録された古器物が「いまどうなっているのか」という観点で、その原品や複製・模造品等を集めて立体的に展示する「いにしえが、好きっ!-近世好古図録の文化誌-」が始まった。会場の様子をレポートする。

NEWS / REPORT