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夏はナイトミュージアムを楽しもう。都内の夜間開館をピックアップ【2/3ページ】

東京・銀座エリア

 東京駅から徒歩5分圏内にあるアーティゾン美術館では、「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」「瀧口修造 書くことと描くこと」(ともに~10月4日)が同時開催。金曜日は20時まで見ることができる。併設されるカフェも夜間開館時には21時までオープンしているため、鑑賞後には食事をとることも可能だ。

「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」の展示風景 撮影:編集部
「瀧口修造 書くことと描くこと」の展示風景(4階) 撮影:編集部

 アーティゾン美術館と同じ八重洲口には、リクルートホールディングスが運営するアートセンターBUGもある。アーティスト17名の映像作品を上映する「In-dividual Theater:BUG Screen Week 2026」(〜7月12日)は夜間にトークイベントが実施されるほか(イベントによって閉館時間は異なる)、小学生から大人までを対象としたワークショップ中心のプログラム「Summer Studio 2026」(7月22日〜8月30日)は19時まで参加することが可能だ。

 東京駅直結の東京ステーションギャラリーでは、「生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」(~8月30日)が始まっている。こちらも金曜日は20時まで鑑賞が可能。仕事帰りや電車の乗り換えのタイミングで立ち寄るのも良いだろう。

「生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」の展示の様子 撮影:編集部

渋谷エリア

 神泉駅からほど近い渋谷区松濤美術館では、「没後50年 髙島野十郎展」(~9月6日)が開催中。金曜日は20時までの開館となる。同館は、建築家・白井晟一による初の美術館建築としても知られており、夜間開館日の18時からは職員による建築ツアーも実施される。展示に加え、夜のミュージアムもあわせて楽しむことが可能だ(ツアーは事前予約不要)。

「没後50年 髙島野十郎展」の千葉県立美術館での展示風景。写真は《蝋燭》(1948以降、福岡県立美術館蔵) 撮影:編集部
2021年に開催された「白井晟一 入門」(第2部 Back to 1981 建物公開)の様子。写真は1階ロビー 撮影:編集部

 また、同エリアにある渋谷公園通りギャラリーで開催中の「心の声をきく わたしを生きる術(すべ)」(〜8月30日)も、8月からは夜間開館を実施。8月7日、14日、21日、28日は21時まで展覧会を鑑賞できる。

恵比寿・目黒エリア

 恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館では、「出光真子 おんなのさくひん──ある映像作家の自伝」と「TOPコレクション 明日の食卓」(ともに〜9月21日)を見ることができる。同館も8月から夜間開館が実施され、8月6日、7日、13日、14日、20日、21日、27日、28日は21時までゆったりと鑑賞することが可能だ。会期中の週末は、館内ホールにてコレクション展にあわせた「食」や「ライフスタイル」をテーマとした映画作品も上映されている。

「出光真子 おんなのさくひん──ある映像作家の自伝」より、出光真子《Still Life》(1993〜2000) 撮影:編集部

 目黒駅と白金台駅の中間にある東京都庭園美術館では、「ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」(〜9月13日)が開催されており、8月7日、14日、21日、28日は展覧会の鑑賞および庭園への入場が21時まで可能だ。ただし、日本庭園の通行は一部18時までとなるため、あらかじめ注意が必要だ。

「ルーシー・リー展―東西をつなぐ優美のうつわ―」の国立工芸館での展示風景 撮影:編集部
夜の東京都庭園美術館