《落米のおそれあり》はなぜ封印されたのか? 作者・岡本光博が語るその舞台裏
沖縄・うるま市で11月18日〜12月3日に開催されたアートイベント「2017イチハナリアートプロジェクト+3」で、岡本光博の《落米のおそれあり》が市によって封印された。その経緯と一連における考えを、作家本人が寄稿する。
沖縄・うるま市で11月18日〜12月3日に開催されたアートイベント「2017イチハナリアートプロジェクト+3」で、岡本光博の《落米のおそれあり》が市によって封印された。その経緯と一連における考えを、作家本人が寄稿する。
ロサンゼルスの邸宅やプールを描いた風景画などで知られる、イギリスを代表するアーティスト、デイヴィッド・ホックニー。ニューヨーク・メトロポリタン美術館で2018年2月25日まで開催されているホックニーの大回顧展の見どころを、現地からレポートする。
「京都国際映画祭」のアート部門メイン会場として活用されていた元・立誠小学校は、今年を最後に取り壊しとなる。多くの人々が学び、関わりあってきた空間で行われた、「生生流転」をテーマとするアート企画の様子をレポートする。
檀一雄による同名短編小説を原作に、大林宣彦監督が映画化した『花筐/HANAGATAMI』が12月16日より公開。『この空の花─長岡花火物語』(2012)、『野のなななのか』(2014)に次ぐ戦争3部作の3作目となる本作を、ドラマ評論家の成馬零一が語る。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年12月号では、芸術と政治や経済の関係を考える評論や対談集など、4冊を取り上げた。
平成25年度から4回にわたり、筑波大学が文化庁とともに主催してきた新進芸術家育成交流作品展「FINE ART / UNIVERSITY SELECTION」(通称・ファインアート展)。今年で5年目を迎え、「ファインアート・ユニバーシアードU-35展」と名を改めて再出発した展覧会の見どころを、ファインアート展実行委員長の太田圭教授に聞いた。
日産自動車が2013年より隔年で開催している「日産アートアワード」。国籍や他者の目線をテーマにした映像インスタレーション《日本人を演じる》で、今年のグランプリを受賞した藤井光に作品について聞いた。
今年12月9日から沖縄本島北部地域、通称「やんばる(山原)」を舞台に開催される新たな芸術祭「やんばるアートフェスティバル」。そのメディア向けプレスツアーが、会期に先駆け10月末に実施された。「作品がないプレスツアー」となった今回。そこにはどういう狙いがあったのか?
次世代アーティストの発掘を目的に、主要な美術大学、芸術大学の卒業・修了制作を対象に選考を行う「アートアワードトーキョー 丸の内 2017」の受賞者が決定。一次審査を通過した作品は2017年9月8日〜24日、丸の内エリアの会場にて展示された。
「日本のミケランジェロ」とも言われる運慶。その力強く写実的な作風はいかにして確立されたのか?
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年11月号では、気鋭のアーティストの著書や20世紀絵画に関する論考など、現代の表現を紐解く4冊を取り上げた。
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の3年ぶりとなる最新作。前作『リアリティのダンス』の続編として青年期を自伝的に描く作品『エンドレス・ポエトリー』が11月18日より公開される。
顔一面にフランスパンをくくり付けた「パン人間」や、アルツハイマー症の母の介護を作品とした「アート・ママ」シリーズなどで知られる折元立身が10月22日、川崎市岡本太郎美術館で「26人のパン人間の処刑 川崎市岡本太郎美術館 2017」を行った。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)で、世界に影響を与えた衣服とアクセサリーを考察することをテーマとした「Items: Is Fashion Modern?」展が2018年1月28日まで開催されている。その見どころを現地からレポートする。
2016年に没後500年を迎えた16世紀ネーデルラントを代表する画家、ヒエロニムス・ボス。彼の代表作《快楽の園》に多分野の専門家が対面する様子をとらえたドキュメンタリー映画『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』が12月に公開される。
ファッションデザイナーのトム・フォードが監督を務める映画『ノクターナル・アニマルズ』が11月に公開される。アートギャラリーのオーナーを主人公とし、デミアン・ハーストやジェフ・クーンズなどの様々な芸術作品も登場するこの映画について、キュレーターの飯田高誉が紹介する。
京都に拠点を置く劇団・ヨーロッパ企画が、本多劇場をはじめとする全国11ヶ所で、第36回公演『出てこようとしてるトロンプルイユ』を行う。日程は9月30日〜12月3日。
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年10月号では、近年開催された展覧会の関連書籍と、写真に関する書籍を取り上げた。
認知症とうつ病を患った母の介護の現実をパフォーマンスアート作品「アート・ママ」シリーズとして発表してきた現代美術家・折元立身。今年5月25日に亡くなった母・男代への追悼文を掲載する。
住居空間にテレビとは異なる新しい映像体験を提供するパナソニックの「AMP (Ambient Media Player)」。京都の多機能スペース「マガザンキョウト」にて、アーティストやクリエイターを招待した先行公開・体験イベントが行われた。