拒絶から公共彫刻への問いをひらく:ヤノベケンジ《サン・チャイルド》撤去をめぐって
2018年8月3日に福島市の教育文化複合施設「こむこむ館」前に設置され、そこからわずか1ヶ月あまりで撤去されたヤノベケンジの立体作品《サン・チャイルド》。これを起点に、公共空間における作品設置のあり方を、彫刻家であり彫刻研究者の小田原のどかが考察する。
2018年8月3日に福島市の教育文化複合施設「こむこむ館」前に設置され、そこからわずか1ヶ月あまりで撤去されたヤノベケンジの立体作品《サン・チャイルド》。これを起点に、公共空間における作品設置のあり方を、彫刻家であり彫刻研究者の小田原のどかが考察する。
17世紀オランダ絵画の巨匠、レンブラント・ファン・レイン。「光と影の天才」とも称されるレンブラントが没後350年を迎える2019年、オランダではレンブラントの展覧会やイベントが多く催される。今回はそんな「レンブラント・イヤー」に行われる4つの展覧会を厳選して紹介する。
アーティストの最新動向を知るために、いま、まずチェックすべきはInstagramだろう。アーティストたちは何を考え、何を見て、どんな作品に取り組んでいるのか。作品の裏側を明かす画家から、日々を独自の視点で切り取る写真家まで、Instagramでフォローしたいアーティストをピックアップ。日本編に続く海外編は2回に分けてお届けする。
アーティストの最新動向を知るために、いま、まずチェックすべきはInstagramだろう。アーティストたちは何を考え、何を見て、どんな作品に取り組んでいるのか。作品の裏側を明かす画家から、日々を独自の視点で切り取る写真家まで、Instagramでフォローしたいアーティストをピックアップ。日本編に続く海外編は2回に分けてお届けする。
アーティストの最新動向を知るために、いま、まずチェックすべきはInstagramだろう。アーティストたちは何を考え、何を見て、どんな作品に取り組んでいるのか。作品の裏側を明かす画家から、日々を独自の視点で切り取る写真家まで、Instagramでフォローしたいアーティストを日本編、海外編の2部にわけてピックアップ。まずは日本を拠点とするアーティスト5名を紹介する。
前作『ハッピーアワー』(2015)でロカルノ、ナントをはじめとする数々の国際映画祭で主要賞を受賞した気鋭の映画監督・濱口竜介。その濱口が芥川賞作家・柴崎友香の原作小説を映画化した最新作『寝ても覚めても』が9月1日より全国公開されている。同じ顔をした2人の男と1人の女をめぐる恋愛模様を描いた本作を、視覚文化評論家の塚田優がレビューする。
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。彫刻から建築、エッセイ集まで、『美術手帖』10月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
今年没後50年を迎えた、エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治。乳白色の下地の裸婦像などで知られる藤田は、どのようにしてその画風を形成するにいたったのか? 東京都美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治展」の見どころとともに、藤田の画業に迫る。
アメリカを中心に、海外に複数拠点を構え、グローバルにビジネス展開する「メガギャラリー」が、作品のオンライン販売を始めたことが注目を集めている。新たな販路拡大の動きの背景にある、ギャラリービジネスの最新状況とは?
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。彫刻から建築、エッセイ集まで、『美術手帖』10月号に掲載された注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
森美術館(東京)で開催中の「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」は、日本における建築の歴史と現在を読み解く展覧会。建築資料や模型から体験型インスタレーションまで、100のプロジェクト、400点以上の展示品によって構成。建築における日本独自の変遷を展示から照らすというこの試みを、建築家・藤原徹平がレビューする。
画壇から離れ、鹿児島県・奄美大島で亜熱帯の植物や鳥などを題材とした生命力あふれる日本画を描き続けた田中一村(1908〜77)。その生誕110年にあたる今年、国内外で展覧会が開かれている。
タイ・バンコクにあるギャラリーVERで同地を拠点に活動するアーティスト、ワンタニー・シリパッタナーナンタクーンの個展「THE BROKEN LADDER」が行われた。タイの社会情勢を反映した作品を手がけるシリパッタナーナンタクーンが本展で主題としたのは家や土地。本展をインディペンデント・キュレーターの長谷川新がレビューする。
夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ!第5弾は子供も大人も一緒に楽しめる展覧会のなかでも、東京以外の展覧会に注目。
夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ! 第4弾は子供も大人も一緒に楽しめる展覧会に注目し、なかでも首都圏の展覧会を紹介する。
夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、涼しい美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ! 第3弾は西日本編。
日本を代表する芸術祭のひとつである「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今年で第7回を迎える同芸術祭が7月29日に開幕した。これまでに蓄積されてきた作品群に加え、約180組が新たな作品やプロジェクトを見せる今回。新作を中心にその見どころを2回にわたってお届けする。後編では、松代、松之山、津南、中里、川西エリアの作品を紹介。
夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、涼しい美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ!第2弾は東日本編。
夏休みはアウトドアや芸術祭だけではなく、涼しい美術館へ展覧会を見に行くのも楽しみのひとつ。日本各地で開催されている展覧会のなかから、編集部が注目する展覧会を地域ごとに5つずつピックアップ!第1弾は首都圏編。
日本を代表する芸術祭のひとつである「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今年で第7回を迎える同芸術祭が7月29日に開幕した。これまでに蓄積されてきた作品群に加え、約180組が新たな作品やプロジェクトを見せる今回。新作を中心にその見どころを2回にわたってお届けする。前編は、芸術祭の中心地である十日町の作品を紹介。