バンクシーからヨコトリ開幕まで。今週のアートニュース
今週(7月12日〜19日)、国内外であった主なアートニュースをダイジェストでお届けします。
今週(7月12日〜19日)、国内外であった主なアートニュースをダイジェストでお届けします。
ライヒスタークやポンヌフをはじめ、様々な巨大プロジェクトを夫婦で成し遂げてきたクリストとジャンヌ=クロード。ふたりがこの世を去ったいま、その人柄や作品に対する姿勢を、親交があったライターの高石由美が振り返る。
六本木や上野をはじめ、東京には美術館・博物館が密集するエリアが多い。そのなかで、最近勢いを増しているのが両国だ。その両国のなかでも、突出して巨大で、なおかつ多くの人々を集めているのが江戸東京博物館。約260年の江戸の歴史、そして約150年の東京の歴史と文化を網羅した博物館だ。今回は、その江戸博のなかで展示されている「現代の東京」にフォーカスしたい。
今週(7月6日〜11日)、国内外であった主なアートニュースをダイジェストでお届けします。
『美術手帖』 2020年8月号の特集は「ゲーム×アート」。本誌編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。
今週(6月29日〜7月5日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。
今週(6月22日〜28日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。
新型コロナウイルスが美術館に対しても大きな影響を与えている2020年。美術館のあり方は、様々な角度から問われ始めている。そのようななかにおいて刊行された2冊の書籍、『ラディカル・ミュゼオロジー』(クレア・ビショップ著、村田大輔訳、月曜社)日本語版と、『美術展の不都合な真実』(古賀太著、新潮新書)を軸に、小田原のどかが美術館のこれからを眼差す。
今週(6月15日〜21日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。
世界でもっとも新型コロナウイルスの影響が深刻なアメリカ。同国の国立アジア美術館(フリーア美術館とアーサー・M・サックラー・ギャラリー)に勤務する日本美術のキュレーター、フランク・フェルテンズが、コロナ禍の自宅での日々を綴った。
今週(6月8日〜14日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。
今月初め、グッゲンハイム美術館が「Blackout Tuesday」に賛同したことに、ツイッター上で強く反発した人物が注目を集めた。それは同館で昨年ゲスト・キュレーターを務めたチェードリア・ラブビエだった。同館と彼女のあいだに何があったのか。その背景を追ってみる。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。多摩美術大学芸術人類学研究所での研究成果をもとに、人類にとって芸術とは何かを問う入門的アンソロジー『芸術人類学講義』や、原爆の図丸木美術館のたったひとりの学芸員・岡村幸宣の作業日誌『未来へ 原爆の図丸木美術館学芸員日誌 2011-2016』など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイクが協働して行った《ユーラシア》プロジェクトを分析した研究書『ユーラシアを探して ヨーゼフ・ボイスとナムジュン·パイク』や、工場や団地を取材してきた写真家・大山顕が「顔写真」を論じる『新写真論 スマホと顔』など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。
愛知県の大村秀章知事を相手取り、高須クリニックの高須克弥院長らがリコールを求める運動を起こした。「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」を理由にした今回のリコール運動を、弁護士で行政法学者の平裕介が法的な観点から分析する。
今週(6月1日〜7日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。
SNSにおける誹謗中傷をめぐり、政府も悪質な投稿者の電話番号を開示できるようにする方向を示すなど、議論が高まりを見せている。そこでここでは、美術批評を軸に、「誹謗中傷」と「批判」の違いを武蔵野美術大学教授で憲法研究者の志田陽子が論じる。
AR(拡張現実)技術などを利用したソリューションを美術館に提供する「Cuseum」社が、ARを使って自宅で名画を楽しめる「Museum From Home」サービスを公開した。それに合わせCuseumが発表したデジタルアート鑑賞に関する研究結果が、これまでの常識を覆す興味深い内容となっている。
今週(5月25日〜31日)、国内外であった主なアートニュースをプレイバックしてお届けします。
新型コロナウイルスにより、多くの美術館が閉鎖を余儀なくされるなか、注目を集めたのがNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」だ。これまでの「美術手帖」の記事から、「あつまれ どうぶつの森」に参加している美術館をまとめて紹介する。