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なぜメガギャラリーは“企業化”を進めるのか? 欲望を掻き立てるアートと高級品の蜜月

今年10月、フランスに本拠を置く世界最大の高級品会社・LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が、メガギャラリーのガゴシアンへの出資を検討していることが海外のメディアによって報じられた。その後、ガゴシアンはその噂を否定したが、高級品会社とアート業界が融合する傾向は否定できない。このことが示唆するアートマーケットの変化を、ロサンゼルス在住のアートマーケットのジャーナリストであるCheyenne Assilが解説する。

文=Cheyenne Assil 翻訳=編集部

2018年10月1日、フランス・パリにあるフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催された「エゴン・シーレ展/ジャン=ミシェル・バスキア展」のオープニングに出席したベルナール・アルノー(左)とラリー・ガゴシアン(中央) Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

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