第25回亀倉雄策賞で初の2人同時受賞。岡崎智弘「デザインあneo あのテーマ」映像と三澤遥「玉造幼稚園」サイン計画

第25回亀倉雄策賞に、岡崎智弘「デザインあneo あのテーマ」映像と三澤遥「玉造幼稚園」サイン計画が選出された。同賞において2名同時受賞は初。ほかにも、「JAGDA賞2023」「JAGDA新人賞2023」など2023年の各グラフィックデザイン賞も発表された。

NEWS / HEADLINE

「iichiko design」に見る河北秀也の哲学。地下鉄から提示し続けた悠久の景色とは

大分県宇佐市の酒造メーカー・三和酒類株式会社が販売するロングセラー商品「いいちこ」。そのアートディレクションを長年手がけてきた河北秀也の個展「イメージの力 河北秀也のiichiko design」がスタートした。本展では、河北が一貫した世界観をつくり上げてきたデザインの数々から、「iichiko design」が提示するストーリーとその狙いについて紹介する。

NEWS / REPORT

PREMIUM

エゴン・シーレをもっと知るために。意外な10のエピソード

現在、東京都美術館で開催中の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」。日本ではじつに約30年ぶりとなるエゴン・シーレの回顧展にあわせ、シーレの作品を楽しく鑑賞するヒントになるような10のエピソードをお届けしたい。

INSIGHT

PREMIUM

ロサンゼルスのアートシーンはなぜこれまで盛り上がらなかったのか?

優れたアートスクールや世界的なアートコレクションを持つ美術館が存在するにもかかわらず、ロサンゼルスのアートシーンは半世紀以上にわたり困難な模索を続けてきた。2019年、初開催されたアートフェア「フリーズ・ロサンゼルス」を機にようやく全面的に開花することとなった同市のアートシーン。その発展と現状を、ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

INSIGHT

PREMIUM

第6回

[ARTIST IN FOCUS] 青柳菜摘:始まりの現象──「唯ブツ論⇄もの語り」の世界

詩や映像制作など、メディアを横断して活動するアーティスト、青柳菜摘。2022年の9月から12月にかけて、青森県十和田市のまちなか6ヶ所で映像インスタレーションを展示。青柳作品を見続ける松井茂が、実際にそれらの会場を回り、本人との対話を経て、その作品世界を論じる。

完成された美や自身を疑い、壊す。「仲條正義名作展」でデザイナー・仲條正義の88年を振り返る

資生堂企業文化誌『花椿』のアートディレクションや資生堂パーラーのパッケージ、東京都現代美術館のロゴで有名なアートディレクター、デザイナーの仲條正義による名作を厳選して展示する「仲條正義名作展」が東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。会期は2月16日〜3月30日。

NEWS / EXHIBITION

干渉し融けあうリアルとバーチャル。ICCで見る私たちの「リアリティ」の行方

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーAで、企画展「多層世界とリアリティのよりどころ」が開催中。「多層世界」シリーズの3回目となる本展では、リアルとバーチャルが共存する多層世界における私たちのリアリティのあり方について、7組のアーティストの作品を通して問いかけている。会期は3月5日まで。

NEWS / REPORT

渋谷の新たなランドマーク「Shibuya Sakura Stage」が誕生。にぎわいの空間演出にはFLOWPLATEAUXを起用

東急不動産株式会社が推進する渋谷の大規模再開発事業において誕生する新施設の名称が「Shibuya Sakura Stage」に決定した。本施設のにぎわいを創出するエリアに、空間演出としてデザインコレクティブ「FLOWPLATEAUX」が起用される。同施設の竣工は11月30日を予定。

NEWS / HEADLINE

門外不出の作品も。史上最大規模のフェルメール展がアムステルダム国立美術館で開幕

現存するとされるフェルメールの作品37点のうち、28点がアムステルダム国立美術館に集結。「Vermeer」展が幕を開けた。これまでほとんど知られていなかったフェルメールの人物像に迫る、圧倒的な展示を紐解く(作品の制作年はすべて展覧会公式サイトに基づくもの)。

NEWS / REPORT