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第13回

WORLD REPORT「ベルリン」:ウクライナ戦争と公私共同アートプロジェクト

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年1月号の「ベルリン」では、ロシア軍によるウクライナ侵攻直後から3月にかけてベルリンに避難してきた若いアーティストを対象に、ウクライナ人自身が発案したアートプロジェクト「ウクライナ文化コミュニティ(UCC)」の活動を追う。

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第1回

ミュージアムの基礎知識:「ミュージアム」を構成する基本要素とは何か?

2022年、ICOM(国際博物館会議)が新たな「ミュージアム」の定義を採択した。時代とともに変化するミュージアムの世界を、博物館学の専門家である東京藝術大学大学美術館の熊澤弘准教授がご案内する。初回はイントロダクションとして、ミュージアムの基本要素をおさらい。

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第8回

金澤韻連載「中国現代美術館のいま」:メディア・アートを主体にした実験場──OCAT上海

経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態を上海在住のキュレーター・金澤韻が案内。第8回は、2012年に開館した「OCAT上海」をお届けする。

アートと技術の対話はどこまであり得るか。恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」が考察するその可能性とは

「映像とは何か」を問い続ける国際フェスティバル「恵比寿映像祭2023」が東京・恵比寿の東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほかでスタート。3年ぶりの大規模開催となる本映像祭では、アートと技術との対話の可能性について考察する。

NEWS / REPORT

「ヒグチユウコ展 CIRCUS」はFINAL ENDへ。空想なのにリアルなサーカスの世界

細密なタッチで、愛らしくも怖さを兼ね備える生物や少女、空想と現実を行き交う世界観を描く画家・絵本作家のヒグチユウコ。その大規模個展「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」が森アーツセンターギャラリーで開幕した。全国9会場を経て東京に帰還した本展には幕引きを思わせる副題が冠されており、「CIRCUS」の世界観を堪能できる最後のチャンスになっている。会期は4月10日まで。

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