SERIES / WORLD REPORTWORLD REPORT「台南」:重層的な歴史とアイデンティティ。アートを通して共存を目指す芸術祭雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年4月号の「台南」では、台湾南部の台南市で開催された、麻豆大地トリエンナーレ「曾文溪の千個のなまえ」を紹介。複雑なエスニシティと植民統治の歴史を持つ台湾のアイデンティティから、同地が抱える様々な問題をひも解いていく。文=栖来ひかり2023.5.19ブックマークsave陳伯義「地質紀念碑」シリーズより、《福山壩》(2020) 大きい画像で見る