
秘匿性を帯びた暗号的な作品。泉太郎のドローイング展がSUNDAYで開催中
東京オペラシティ アートギャラリーでの個展が開催中の泉太郎。そのドローイング展が、池尻のSUNDAYで2⽉21⽇まで開催されている。

東京オペラシティ アートギャラリーでの個展が開催中の泉太郎。そのドローイング展が、池尻のSUNDAYで2⽉21⽇まで開催されている。

東京・根津の谷根千エリアを中心としてギャラリーやお寺、カフェなど全9ヶ所で「うららか絵画祭」が開催される。会期は2月4日~19日。

アートの視点を科学とテクノロジーに結び合わせることで、研究やビジネスに展開していくプロジェクト「S+T+ARTS(Science, Technology & the ARTS)」。EU本部のあるベルギーの首都、ブリュッセルで行われたネットワーキングイベントをリポートする。

第10回
「Midjourney」や「Stable Diffusion」などの画像生成AIが話題を集め、誰もが簡単に「作品」を制作できる時代に突入した。だが、AIが生成した作品の本当の作者は誰に当たるのだろうか? また著作権の帰属先は? ライフワークとしてArt Lawに取り組む弁護士・木村剛大が法的観点からAI作品を分析する。

第6回
文化研究者であり、『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』や『ポスト人新世の芸術』などの著書で知られる山本浩貴が、現代アートの「なぜ」を10ヶ月かけてわかりやすく解説する連載。第6回は、現代アートを象徴する潮流である「コンセプチュアル・アート」にフォーカスして、現代アートの多様性を紐解く。

第1回
全国の美大図書館司書による選書を紹介する「美大図書館の書架をのぞく」シリーズは、アートをもっと知りたい、アートも本も大好きという読者に向けた連載企画。第1回目の今回は、「世界の美しい図書館」としても知られる多摩美術大学図書館におすすめの本を聞いた。

2025年に万博と同時開催を計画している「大阪関西国際芸術祭」。その実現可能性を「スタディ」する芸術祭「Study:大阪関西国際芸術祭」の2回目が開幕した。

神戸にある横尾忠則現代美術館が、同館の開館10周年を記念するユニークな展覧会「横尾忠則展 満満腹腹満腹」をスタートさせた。会期は5月7日まで。

撤去から一転、保存へと方針が転換されたファーレ立川にある岡﨑乾二郎の作品《Mount Ida ─イーデーの山(少年パリスはまだ羊飼いをしている)》(1994)。美術評論家連盟による保存の要望書を起草したひとりである東京大学教授の加治屋健司が、この問題を振り返る。

ルイ・ヴィトンが現在展開している草間彌生とのコラボレーションコレクション。草間彌生がルイ・ヴィトン表参道店と原宿のポップアップストアに姿を見せ、メッセージを寄せた。

今週開幕する展覧会、または閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

Ginza Sony Parkによるウォールアート企画第2弾に画家・山口幸士の作品が選ばれた。山口がこの場所のために新たに描いたガーベラの花畑が、全長約30メートルのウォールアートとして銀座に掲出されている。

千葉・木更津のサステナブルファーム&パーク「KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」内に、中村拓志の設計による図書館「地中図書館」が2月16日にオープンする。

1983年に美術館として開館して以来、朝香宮邸の邸宅空間を活かした展覧会を開催してきた東京都庭園美術館が、恒例の建物公開展を実施する。会期は4月1日~6月4日。

アメリカの写真家であり活動家としても知られているナン・ゴールディンの人生を追うドキュメンタリー映画『All the Beauty and the Bloodshed』(2022)が、第95回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。

令和5年の新たな国宝・重要文化財をお披露目する展覧会「新指定国宝・重要文化財展」が東京国立博物館で開催される。本展は毎年開催されていたものだが、今回は4年ぶりの開催となる。

第11回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会を紹介。2023年1月号の「ニューヨーク」は、今日的な問題としてある、先住民に対する植民地主義的な抑圧を2つの展示を通じて考える。力を持つものによる、経済成長や環境保護の謳い文句の陰で解体される文化の大きさについて思いを馳せてみる。

第10回
2022年2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。トルコから戻って最後の引っ越しをする。

芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けた夭折の画家エゴン・シーレ。その世界有数のコレクションを誇るレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、ウィーン世紀末美術を揃えた大規模展覧会「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」が東京都美術館で幕を開けた。

二子玉川 蔦屋家電 2階のギャラリーⅡで、「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」(森アーツセンターギャラリー)の開催を記念した展示「ヒグチユウコ『CIRCUS』への案内状」が実施される。会期は1月31日~2月12日。