MAGAZINE

山本浩貴による現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催。ゲストに小田原のどか、加治屋健司

恵⽐寿にあるアートショップNADiff本店(NADiff a/p/a/r/t)が15周年、そして『美術⼿帖』が75周年を迎えたことを記念し、山本浩貴による、現代を⽣きる⼈のための現代アート連続講座「現代アートをめぐる想起と忘却」が開催される。

NEWS / HEADLINE

古舘健がキュレーション。サウンドアート/オーディオビジュアルパフォーマンスのシリーズ「Interference, Resonance:」が京都で開催

アーティスト/プログラマーの古舘健がキュレーションするサウンドアート/オーディオビジュアルパフォーマンスのシリーズ「Interference, Resonance」。3企画で構成される本イベントが、京都新聞ビルや京都新聞ビルを舞台に開催される。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

2023年のターナー賞はジェシー・ダーリンに。作品を通して社会に問題提起する作家たち

イギリスを代表する画家J.M.W ターナーの名を冠するターナー賞は、イギリス出身もしくはイギリスを拠点として近年めざましい活動をしたアーティストに贈られる権威ある賞だ。毎回違ったメンバーが審査員を務め、4人の候補者のなかから受賞者が決まる。39年の歴史のなかで過去にはギルバート&ジョージ、ダミアン・ハースト、ウルフガング・ティルマンスらが選ばれている。2023年の受賞者が12月5日に発表された。

NEWS / HEADLINE

第66回

奈良美智のモノグラフからミヤギフトシ作品を俯瞰する論考、嶋田美子の『おまえが決めるな!』まで。『美術手帖』2023年10月号ブックリスト

新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2023年10月号では、奈良美智のモノグラフからミヤギフトシ作品を俯瞰する論考、嶋田美子のフェミニズム講義『おまえが決めるな!』まで、注目の8冊をお届けする。

SERIES / BOOK

共創空間・開発工房「カロッツェリア」と、展示ケース「Artivista」。イトーキがつくり出す新たな鑑賞体験

オフィスデザインを手がける会社、イトーキが新たに開発した展示ケース「Artivista」。さらに2023年10月にはそのショールームとラボ機能を併せ持つ場として共創空間・開発工房「カロッツェリア」を開設した。それらの魅力や意義とは?

INSIGHT / PROMOTION

PREMIUM

ホックニーのクリスマスツリーも出現。個性あふれるロンドンのツリーたちに注目

年の瀬を迎えたロンドンに、デイヴィッド・ホックニーによる巨大なクリスマスツリーが出現した。街中がイルミネーションで輝くなか、従来のもみの木を使った伝統的なものとともに、個性あふれるツリーもあちこちで見受けられる。それらをまとめて紹介する。

NEWS / REPORT

PREMIUM

ゴッホをゴッホにしたカギは「静物画」にあり?

フィンセント・ファン・ゴッホの代表作のひとつに《ひまわり》がある。これは17世紀にジャンルとして成立した「静物画」に含まれる。今回は、静物画誕生からの歴史の流れを辿りながら、ゴッホが静物画を通して自らの画風を切り開いていくプロセスを追う。

INSIGHT

第65回

書評:「パクりはいけない」とみんな言うけれど。成相肇『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2023年10月号では、成相肇『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』を取り上げる。トレースやパクりが断罪される昨今、コピーやパロディを逆手に取った過去の美術的表現をたどりながらその果たしてきた役割を紐解く本書を、美術批評・中島水緒が書評する。

SERIES / BOOK

第64回

書評:エコロジーからエコゾフィック・アートへ。四方幸子『エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論』

雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2023年10月号では、四方幸子『エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論』を取り上げる。フェリックス・ガタリの「エコゾフィー」という言葉に着想を得ながら展開される四方による「エコゾフィック・アート」の実践、そしてそれらを論考としてまとめた本書を、キュレーター・黒沢聖覇が書評する。

SERIES / BOOK

なぜShinwa Wise Holdingsはアートの「メディア」を目指すのか。イ・ギソンの個展に込められた思いとは

アートオークションをはじめ、美術品やワインといった⾼額品の流通にかかる事業を行う企業グループ・Shinwa Wise Holdings株式会社が自社ギャラリーで開催したイ・ギソンの個展。なぜ同社はイ・ギソンを選び、その価値を発信しようとしているのか。展覧会の様子をレポートするとともに、代表取締役・倉田陽一郎に話を聞いた。

NEWS / REPORT