
ラリックの香水瓶など約140点を展示。「アール・デコ」の装いに光を当てた展覧会が開催
東京・渋谷にある松濤美術館で「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶-アール・デコ、香りと装いの美-」展が開催される。会期は12月12日〜2018年1月28日。

東京・渋谷にある松濤美術館で「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリックの香水瓶-アール・デコ、香りと装いの美-」展が開催される。会期は12月12日〜2018年1月28日。

銅版画家・浜口陽三の作品を常設展示するミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで、企画展「忘れられない、」が開催される。出展作家は、浜口陽三、カロリーナ・ラケル・アンティッチ、前原冬樹、向山喜章の4名。会期は2018年1月16日〜4月15日。

17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する画家の一人、ヨハネス・フェルメール。日本では過去最大となる展覧会が、2018年から19年にかけ上野の森美術館で開催されることが発表された。同展には日本初公開の作品も含まれる。

有名ブランドやキャラクターなどのポップ・アイコンをモチーフにした作品で、著作権に関わる問題提起を行ってきた岡本光博が、神楽坂のギャラリー・eitoeikoで「THE ドザえもん展 TOKYO 2017」を開催する。会期は12月2日〜23日。

現代美術を中心に、 従来の境界線を押し広げて次の社会を創造するアーティストTHE EUGENE Studio(ザ ・ ユージーン ・スタジオ)。資生堂ギャラリーで11月21日から開催される個展「1/2 Century later.」では、1968年をひとつのモチーフに、 「あれから半世紀(あるいはこれから半世紀)」 を主題とした未発表のインスタレーションを展示する。これを前に、THE EUGENE Studio創業者のEugene Kangawaとインディペンデント・キュレーターの長谷川新が対談を行った。

日本美術史上に数多く存在する「名作」。それら作品同士のつながりに着目する展覧会「つながる日本美術—名作誕生」が2018年春に東京国立博物館で開催される。

関西を中心に活動する写真家・金サジが、アートスペース虹(京都)で個展を開催する。会期は11月28日〜12月10日。

霧のアーティストとして国際的に活動する中谷芙二子と、その父で科学者の宇吉郎の展覧会「グリーンランド」が銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は2017年12月22日〜2018年3月4日。

「ARTS&SCIENCE」、「UNDERCOVER」、「2−tacs」などのインテリア什器を手がけたアーティスト・金物職人の青山幸太による初個展が原宿・VACANTで開催される。会期は2017年12月2日〜25日。

東京国立近代美術館工芸館で、自然を扱った近・現代の工芸を紹介する所蔵作品展「日本の工芸ー自然を愛でるー」が開催。会期は2017年12月1日〜2018年2月18日。

藤本由紀夫の個展がシュウゴアーツで開催される。1990年の代表作《STARS》を展示するほか、新作も発表される。会期は2017年12月2日〜2018年2月3日。

ファッションブランド「ロエベ」による「ロエベ財団」が2016年に設立した「ロエベ クラフト プライズ」の世界巡回展が11月17日より東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。これにあわせて、ロエベのクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが来日した。

ニューヨークを拠点に、インスタレーションとパフォーマンスを組み合わせた作品を発表している笹本晃が、Take Ninagawaで5年ぶりの個展を開催。会期は11月18日〜12月22日。

様々なアーティストとのコラボレーションプロジェクトを行い、「e-flux」の創設者としても知られるアントン・ヴィドクルが、浅草のギャラリー・ASAKUSAで個展を開催する。会期は11月25日〜12月24日。

2017年8月に全面開館した富山県美術館で、開館記念展 Part 2として「素材と対話するアートとデザイン Art and Design, dialogue with materials」が開催されている。会期は2017年11月16日〜2018年1月8日。

長島有里枝とミヨ・スティーブンス=ガンダーラによる二人展「Forever is Composed of Nows」がMAHO KUBOTA GALLERYで開催される。会期は11月21日〜12月22日。


時代とともに変化を繰り返し生き残ってきた「装飾」。その表現に焦点を当てた展覧会「装飾は流転する」が東京都庭園美術館で11月18日から開催される。

11月17日発売の『美術手帖』12月号の特集は「これからの美術がわかるキーワード100」。世界にめまぐるしい変化が起きたこの10年の注目すべきアートの動向や新概念を100のキーワードで解説する。

11月17日発売の『美術手帖』 2017年12月号の特集は「これからの美術がわかるキーワード100」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。