
Bunkamuraル・シネマがオンライン映画館「APARTMENT」をオープン。上映権を持つ作品を独自ラインナップで配信
「Bunkamuraル・シネマ」がオンライン映画館「APARTMENT by Bunkamura LE CINÉMA」を8月にオープンさせる。

「Bunkamuraル・シネマ」がオンライン映画館「APARTMENT by Bunkamura LE CINÉMA」を8月にオープンさせる。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

スタートバーン株式会社は、株式会社電通および「電通イノベーションイニシアティブ」と協業し、 コンテンツを取り扱う企業を対象とした、NFT事業の構築支援サービスを開発したと発表した。

7月8日にクリスティーズ・ロンドンで行われたセールで、レオナルド・ダ・ヴィンチのドローイング《Head of a Bear》が約13億4000万円で落札され、そのドローイングのオークションレコードを更新した。

7月12日から東京都を対象に発令される4度目の緊急事態宣言。気になる美術館・博物館への要請はどうなっているのだろうか。

国内外で活躍するアール・ブリュットの作家11名を紹介するアール・ブリュット2021特別展「アンフレームド 創造は無限を羽ばたいてゆく」が、7月17日より最終会場となる東京都渋谷公園通りギャラリーでスタート。ジャーナリストの伊藤詩織や料理研究家の土井善晴を「カワル角度案内人」に迎えるほか、同会場限定で歌手・アーティストのコムアイによる音声ガイドの無料貸出も実施する。

7月16日、東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡに新たなギャラリー「MU GALLERY」がオープンする。こけら落としは奥天昌樹とにいみひろきの2人展「HASSHIN」。

『恋する惑星』や『ブエノスアイレス』などの映画作品で知られている香港の映画監督、ウォン・カーウァイ。サザビーズとウォンのコラボレーションセールが今年10月に開催される。

大正から昭和にかけて、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい)。その日本初となる大規模回顧展が東京ステーションギャラリーほかで開催される。

ニューヨーク最古の博物館「ニューヨーク歴史協会」が建物の拡張計画を発表。この拡張により約6500平米のスペースが新設され、ニューヨーク初のLGBTQ+の歴史と文化に特化した博物館である「アメリカLGBTQ+博物館」も入居する。工事は2022年夏から始まり、24年に完成予定だ。

島根県古代文化センターが所蔵する『出雲国風土記』の写本画像のうち3点が、新日本古典籍総合データベースで公開された。

みなとみらいに位置する「JICA横浜」がリニューアル。国内外で活躍する複数のアーティスト・クリエイターが参画し、国際協力がテーマのアートワークを取り入れる新たなコンセプトのもと、展示や施設空間が新たに生まれ変わった。

ホンマエリとナブチによる二人組アートユニット・キュンチョメの個展が、神奈川県の民家2軒を舞台に3〜4月にかけて開催された。2011年の結成から10年間に制作した、震災に関わる作品のうち16点を展示。キュレーターの荒木夏実が、本展を通して、キュンチョメの震災をテーマにした活動を総覧する。

東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱに新たなスペース「SOKYO ATSUMI」がオープン。こけら落としは三島喜美代の半生をたどる個展「三島喜美代個展:1950年代から2021年まで」。

株式会社ポケモンは、自然の中に隠れている「ポケモン」を探す、ネイチャーアドベンチャー「Pokémon WONDER(ポケモンワンダー)」を、よみうりランドにて7月17日にオープンする。

現代芸術振興財団が主催するアートアワード「CAFAA賞」。「CAFAA賞2020」のファイナリストにはAKI INOMATA、金沢寿美、 田口行弘の3名が選ばれた。ファイナリストが都内で開催される個展に向けて作品を制作。6月1日より東京・六本木のピラミデビル4階にて開催される各作家の個展を経たのち、最終選考にてグランプリ1名が選ばれる。ファイナリストに選ばれた金沢寿美に、制作について話を聞いた。

3度めの緊急事態宣言によって会期途中で閉幕した国立新美術館の「佐藤可士和展」。その会場風景がVRで公開された。

『美術手帖』2021年8月号は「女性たちの美術史」特集。雑誌『美術手帖』編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。

フランス・パリのカルティエ現代美術財団は、同財団が横尾忠則にこれまで制作を依頼してきた肖像画のシリーズ全139作品を一同に紹介する個展「横尾忠則:The Artists」を21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて開催する。会期は7月21日〜10月17日。

『美術手帖』8月号は「女性たちの美術史」特集。世界的に再評価が高まる「女性アーティスト」について、注目すべき14組の作家論や論考、インタビューなどから、女性たちの美術史を新たに編み直す。