
草月プラザで自然と響き合う音の生け花。「Keeping Flowers Alive: Acoustic Ikebana」展が開催へ
ポーランド出身のアーティスト、カタジナ・クラコヴィアク=バウカによる展覧会「Keeping Flowers Alive: Acoustic Ikebana」が、草月プラザで開催。生け花の伝統と前衛的なサウンドデザインが融合し、植物と空間が共鳴する没入型体験を提供するインスタレーションが展示される。会期は11月8日〜18日。

ポーランド出身のアーティスト、カタジナ・クラコヴィアク=バウカによる展覧会「Keeping Flowers Alive: Acoustic Ikebana」が、草月プラザで開催。生け花の伝統と前衛的なサウンドデザインが融合し、植物と空間が共鳴する没入型体験を提供するインスタレーションが展示される。会期は11月8日〜18日。

相模原市内にスタジオを構えるアーティストがそのスタジオを公開する「SUPER OPEN STUDIO 2024」が開催。会期は11月9日〜11日、16日、17日。

2021年に初開催されたアートウィーク東京(AWT)は、東京のアートシーンを国内外に発信する新たなプラットフォームとして発展を遂げている。国際的なアートシーンとの接続や、日本アート界の課題解決を目指すAWTが、どのように未来を見据えているのか。共同創設者の蜷川敦子氏に話を聞いた。

金沢市、広島市、大阪市の各都市で、回遊型の芸術祭「AUGMENTED SITUATION D 〜回遊する都市の夢〜 powered by PLATEAU」 が開催される。会期は11月8日〜2025年1月中旬。

アーティスト・雨宮庸介の東京の美術館で初個展「雨宮庸介展|まだ溶けてないほうのワタリウム美術館」が東京・外苑前のワタリウム美術館で開催される。会期は12月21日〜2025年3月30日。

日本の国公立美術館として昨年、初めてルイーズ・ブルジョワの作品を収蔵した大阪の国立国際美術館。この画期的な収蔵を通じて、国立美術館の収蔵方針やコレクションの課題について、同館学芸課長の植松由佳氏にインタビューした。作品収蔵の意義やこれからの展望について考察する。

第24回
ブルーシートや鉄、コンクリートなどの工業製品を用いた彫刻作品を制作し、各地の芸術祭を中心に大規模なインスタレーション作品を発表している久保寛子。これまでも主題としてきた「ゴッデス(女神)」をタイトルに掲げた個展の開催を機に、彫刻制作をめぐる思考とその精神性を聞いた。

麻布台ヒルズギャラリーで開幕した「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」。2023年3月から国立工芸館(金沢)での開催を皮切りに多くの人々の注目を集めてきた同展で、一際存在感を放つのが金工作家・吉田泰一郎の作品だ。伝統的な技法をアップデートさせ、ポケモンに挑んだ作家の仕事に迫る。

「Art Collaboration Kyoto」や「artKyoto」といったアートフェアで盛り上がる秋の京都。これにあわせて、京都で見ておきたい展覧会をまとめてお届けする(内容は随時更新します)。

第3回
2024年11月2日、東京都中央区京橋にTODA BUILDING(以下、TODAビル)がオープン。地上1階から6階の低層部が芸術文化エリアとして計画されるこのビルで中核をなす事業のひとつが、戸田建設のアート事業「ART POWER KYOBASHI」の一環であるパブリックアート・プログラム「APK PUBLIC」だ。同プログラムの第1回「APK PUBLIC Vol.1」として「螺旋の可能性──無限のチャンスへ」が行われ、同ビル共有スペースに小野澤峻、野田幸江、毛利悠子、持田敦子の作品が長期展示される。そのキュレーションを担った飯田志保子に、狙いと可能性を聞いた。

茨城・水戸市の水戸芸術館現代美術ギャラリーで、多彩なメディアを横断しながら対象の価値や意味を揺さぶるアーティスト・田村友一郎の個展「田村友一郎 ATM」が開幕した。会期は25年1月26日まで。

アーティゾン美術館が入る東京・京橋の「ミュージアムタワー京橋」。ここで「WORK with ART」をコンセプトにした新たなプロジェクトが始動した。

大阪の国立国際美術館で、特別展「線表現の可能性」と「コレクション1 彼女の肖像」のふたつの展覧会が開幕した。前者では、線という基本的な要素を通じて、芸術における新たな表現の可能性を探る。後者は女性の姿をテーマに、多様な女性像を浮き彫りにする。ふたつの展覧会をレポートする。

アーティゾン美術館で、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子―ピュシスについて」がスタートした。会期は2025年2月9日まで。

10月16日に「2024年度グッドデザイン賞」の受賞結果が発表された。その受賞展が六本木の東京ミッドタウン内で11月5日まで開催されている。

芸術の道を志しながらも、戦争のために若くして亡くなった画学生たちの作品や資料を展示する、長野県上田市の「戦没画学生慰霊美術館 無言館」。作品の収集を自ら行い、1997年の開館より館主を務めてきた窪島誠一郎に加え、2024年6月、その共同館主にエッセイストの内田也哉子が就任することが発表された。無言館とはどのような場所なのか? 内田の就任の機会に、ふたりに話してもらった。

東京駅からほど近い京橋エリア。ここに11月2日、「TODA BUILDING」が開業した。アートとビジネスが交錯する新拠点だ。

GINZA SIXがVIP会員に向けて様々なリベラルアーツプログラムを展開する「CREATIVE SALON」。1年でもっとも月が美しいという中秋の満月の日、夜間は通常非公開の「小田原文化財団 江之浦測候所」を貸し切り、満月が昇るのを鑑賞して宇宙に思いを馳せるというエクスクルーシブな催しが限られた会員のみを招いて開催された。当日の様子をお届けする。

近代日本の工芸界において大きな足跡を残した香取秀真(かとり・ほつま)。その生誕150年、没後70年という節目の年に、大規模な展覧会が松本市美術館で開催されている。会期は12月1日まで。

京都・両足院を舞台に、メキシコのボスコ・ソディと日本の加藤泉による2人展「黙: Speaking in Silence ‒ Bosco Sodi & Izumi Kato」が開催される。その様子をアーティストの言葉とともに紹介する。