
北陸工芸の祭典「GO FOR KOGEI 2022」が今年も開催。「つくる」行為を多面的に見つめ直す
日本の工芸の魅力を発信する工芸の祭典「GO FOR KOGEI」が、昨年に引き続き北陸を舞台に開催される。会期は9月17日〜10月23日。

日本の工芸の魅力を発信する工芸の祭典「GO FOR KOGEI」が、昨年に引き続き北陸を舞台に開催される。会期は9月17日〜10月23日。

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)による公募プログラム「TOKAS-Emerging 2022」は、4月から6月までの2会期にわたって、選出された6組の作家が個展形式で展示を行うもの。その第1期に参加した冨樫達彦による個展「Eat Your School, Don’t Do Vegetable」は、様々なリサーチをもとにした9つの立体作品からなるインスタレーションを展示。料理と美術の関係を探る作家がつくり出す「味わい」とは?

ひとつの美術作品にズームすることで、家にいながら作品の鑑賞や画家の作品へのこだわりを知ることができるという新しい没入型オンライン鑑賞サービス「ZOOOOOM ART MUSEUM(ズーム アート ミュージアム)」がスタートする。

長野県・小布施町の岩松院本堂大間にある葛飾北斎作の「鳳凰図」をデジタルデータによって実物大で再現する「Digital×北斎」特別展「大鳳凰図転生物語」が、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で始まった。

バブル期に南紀白浜に建設された豪華絢爛な「ホテル川久」。このホテルが歴史価値の保存と伝承を目的として昨年オープンさせた「川久ミュージアム」で初めての展覧会が6月1日より始まった。会期は6月30日まで。

布施琳太郎によるキュレーションで17名の作家が参加した、製本印刷工場跡地でのグループ展「惑星ザムザ」。批評家・キュレーターの石田裕己によるレビューをはじめ、本展に対して提示された様々な論点について、布施が応答する。

美術大学を舞台としたマンガ『ブルーピリオド』を題材にした展覧会「ブルーピリオド展~アートって、才能か?~」。その会場で現在活躍中の6名のアーティストの予備校時代や美術の道を本格的に歩み始めた時代の作品が展示される。

「アーツ千代田 3331」を運営する合同会社コマンドAが、2023年3月に施設利用が契約満了となることを告知した。満了後は恒常的な施設利用のための工事が行われる予定。

今年9月17日より京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」で開催される「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展。その作品構成の詳細が明らかにされた。日本初公開作品100点以上を含む約200点が来日する。

今年夏、日本で初開催が予定されていた「動く、ミュシャ展『iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION』」の開催中止が発表された。

チームラボが大阪市の長居植物園で、夜間の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」を7月29日からオープンさせる。

写真家・映画監督である蜷川実花の最新の写真と映像作品を紹介する展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」が、東京都庭園美術館で開催される。会期は6月25日〜9月4日。

360度プロジェクションマッピングや光のインスタレーション、臨場感あふれる音響などを使い、世界中の多くの鑑賞者を惹きつける没入型アートセンター。近年増えつつあるこうした施設のなかで、編集部がとくにが注目する5つのものをピックアップしてお届けする。

1971年の開店以来、約50年営業を続けてきた渋谷マルイが今年8月28日で一時休業。日本初の本格的な木造商業施設として2026年に再オープンする。

2017年より世界各地で開催されてきた大型展覧会「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展が今年、日本に巡回する。

東京・代官山のヒルサイドフォーラムでSBIアートオークションの「モダン&コンテンポラリーアートセール」が、5月27日と28日の2日間にわたって開催された。そのハイライトをレポートする。

2022年6月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

東京藝術大学大学美術館で、同大・長谷川祐子教授の退任記念展としてアーティスト、研究者らとともにエコロジカルな芸術実践に光をあてる展覧会「新しいエコロジーとアート」展が始まった。会期は6月26日まで。

日本の美学を重要なインスピレーション源とし、インテリアデザイナー、アンティークディーラー、アートコレクターなど様々な肩書を持って名声を博すアクセル・フェルフォールド。デザイン、ギャラリー、骨董品など多岐にわたって展開されている事業や、日本のアートと哲学に対する思いなどについてフェルフォールドにメールインタビューを行った。

19世紀末から20世紀前半のフランスで活動したアンリ・ル・シダネル(1862〜1939)とアンリ・マルタン(1860〜1943)。ふたりをあわせて紹介する初の展覧会「シダネルとマルタン展─最後の印象派、二大巨匠─」がSOMPO美術館で6月26日まで開催中だ。キュビスムやフォービスムなど20世紀の新たな潮流が生まれるなか、ふたりはどのようにして「最後の印象派」となっていったのか。