浮世の都市・東京を岩崎貴宏が俯瞰する。銀座 蔦屋書店で新作展が開催へ

アーティスト・岩崎貴宏の個展「GINZA ART EXHIBITION:岩崎貴宏 Layer and Folding」が、GINZA SIX内の銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」で開催される。書店という特殊な展示スペースを意識して制作された最新作によって、いまこの瞬間を煌めきつづける浮世の都市・東京を、天上からの俯瞰の視点で表現するという。会期は12月27日~2019年1月14日。

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月とダンスに取り憑かれた生命を目撃する。勅使川原三郎と佐東利穂子による究極のダンスとは

勅使川原と佐東利穂子によるダンス作品『月に憑かれたピエロ』『ロスト・イン・ダンス―抒情組曲―』が、池袋の東京芸術劇場で上演される。『月に憑かれたピエロ』の劇中歌はソプラノ歌手のマリアンヌ・プスールが詩情を込めて歌い上げ、ウィーン拠点の指揮者 ハイメ・ウォルフソンと日本の精鋭演奏家たちの演奏が本作を彩る。上演期間は12月1日~4日(3日のみ休演)。

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「5 Rooms」第2回のテーマは「けはいの純度」。目に見える現実の向こう側に想像力を解放する

神奈川県民ホールギャラリーが2016年より開催しているグループ展シリーズ「5 Rooms」。2回目の開催となる今回は「けはいの純度」と題し、目に見える世界の向こう側にある何かを「けはい」という言葉に置き換えて、作品を通してその実態を探っていく。参加作家は和田裕美子、七搦綾乃、橋本雅也、スコット・アレン、大西康明。会場となるのは、同ギャラリーの5つの展示室だ。会期は12月17日~2019年1月19日。

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過去最大の「クリムト展」が東京都美術館と豊田市美術館で2019年に開催。その見どころとは?

19世紀末ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト。日本では過去最大規模の展覧会「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が2019年に上野・東京都美術館(4月23日〜7月10日)と豊田市美術館(7月23日〜10月14日)にて開催される。都内で行われた記者発表会で、この展覧会の見どころが紹介された。

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西野達が手がける「ふねと水辺のアートプロジェクト」第2弾。3日間限定の「隅田川ディスコ with ミラーボールカー」とは?

KADOKAWAと東京都墨田区の共同主催事業「Edo⇄2018 すみだ川再発見! ふねと水辺のアートプロジェクト」。その第2弾として、西野達によるアートと音楽のイベント「隅田川ディスコ with ミラーボールカー」が開催される。会期は11月23日から25日までの3日間。

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チェルフィッチュ『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』が戻ってくる。バージョンアップ公演が来年1月に開催決定

2014年初演のチェルフィッチュ『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』。そのバージョンアップ版『スーパープレミアムソフトWバニラリッチソリッド』が、東京・世田谷のシアタートラムで上演される。期間は2019年1月25日〜2月3日。

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不完全なこの世界で、アーティストとしてできること。リチャード・タトル×青木淳対談

彫刻、ペインティング、ドローイング、インスタレーション、そして言語を用いた多様な作品を発表し、ポスト・ミニマリズムを代表するアーティストとして知られるリチャード・タトル。小山登美夫ギャラリー(東京・六本木)での個展「8, or Hachi」開催に際し、かねてからタトルのファンであったという建築家の青木淳との対談を行った。

INTERVIEW

言葉と美術の豊かな関係。日比野民蓉評「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」展

群馬県太田市の太田市美術館・図書館で開催された「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」展には、詩人・最果タヒやグラフィックデザイナー・祖父江慎をはじめ、文学やデザイン、絵画、イラストレーションの分野から9名の作家が参加した。ひとつの空間内で言葉と美術が垣根を越えて交わった本展について、横浜美術館学芸員の日比野民蓉がレビューする。

REVIEW

規模拡大で注目のアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」が上海で開幕。気になる見どころは? (後編)

中国本土最大級のアートフェアとして、年々存在感を増すアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」。その5回目が11月7日に開幕した。43の国と地域から115のギャラリーが参加した今回の見どころを、前後編でお届けする。後編はホールNとパブリック・アートプログラム、そして周辺のギャラリー情報を紹介。

NEWS / PROMOTION

ブロックチェーンはアートワールドに何をもたらすのか? 『美術手帖』12月号の特集はアート×ブロックチェーン

ブロックチェーンは、アートワールドや作品の価値をどのように変えるのか? 『美術手帖』12月号では、10年後と50年後のアーティストの未来を描くSFマンガ、有識者による座談会、新しいアートマーケットを生み出すプラットフォーム紹介、ブロックチェーンの基礎知識、アーティストへのインタビューや論考などから、アート×ブロックチェーンの未来に迫る。

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