「群馬青年ビエンナーレ2025」が作品募集を開始。若き才能を募集
1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2025」が、現在作品を公募している。応募締切は2025年1月8日。
1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2025」が、現在作品を公募している。応募締切は2025年1月8日。
ヴァン クリーフ&アーペルによるモダン/コンテンポラリーダンスのメセナ活動「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」(10月4日〜11月16日)が今秋日本で開催される。一部の公演は「KYOTO EXPERIMENT 2024」のプログラムにも組み込まれ、会場は京都芸術センター、ロームシアター京都、京都芸術劇場 春秋座、彩の国さいたま芸術劇場と京都と埼玉にわたる。
米国の著名なコレクター、ルース・シルヴィア・ネルキンの浮世絵コレクションがヘリテージ・オークションズ東京オフィスで展示。葛飾北斎や歌川広重の作品を含め、市場に出回ることの少なかった名品に触れる貴重なチャンスを提供する。
日本初の野外美術館として1969年、箱根山中にオープンしたのが彫刻の森美術館だった。開館55周年を記念して現在、「舟越桂 森へ行く日」が開かれている。準備途上の2024年3月、舟越桂氏は逝去。それでも企画実現を強く望んでいた本人の意思を汲み、個展は予定通り開催へと漕ぎつけた。同展および併催の「名作コレクション+舟越桂選」展について、展覧会を担当した彫刻の森芸術文化財団主任学芸員・黒河内卓郎と東京事業部部長・坂本浩章に話を聞いた。
写真によって新たな時代を切り開く表現者を発掘・支援するアワード「夜明け前|New Photography Award」が始動した。今回、審査員を務める写真家の鈴木理策、出版社・赤々舎代表の姫野希美、ベンチャーキャピタルANRI代表パートナーの佐俣アンリの3人に、アワード設立の経緯やそれぞれの思いを聞いた。
ポーラ美術館で個展「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」を開催中のフィリップ・パレーノ。ニコラ・ブリオーが著書『関係性の美学』においてその代表的な作家として言及したこの作家は、どのような思考で展覧会と向き合っているのか? 批評家・石川卓磨が話を聞いた。
CCCアートラボと株式会社Artfieldが共同で「Dutch Auction “ART NOW vol.4”」を銀座 蔦屋書店で開催する。日程は9月6日。
ベルリンを拠点に活躍するアーティスト・Ryu Itadaniの展覧会「Everyday Life “HERE & THERE”」が東京・銀座と恵比寿で開催される。街や旅先の風景、日常の中にあるモノや植物を鮮やかな色彩で描く作品は、見る者に新たな視点と心躍る感覚をもたらす。
横浜の山下ふ頭では9月1日まで、現代アートフェスティバル「Art Squiggle Yokohama 2024(アートスクイグルヨコハマ 2024)」が開催中だ。全16組の若手アーティストが参加するこの新たなアートイベントの見どころをお届けする。
アジアを代表する国際展として、2年に1度、韓国・光州で開催される「光州ビエンナーレ」。初回から30周年を迎える今年の第15回光州ビエンナーレに福岡市が「日本パビリオン」として参加するのを前に、FaN/福岡市主催による第15回光州ビエンナーレ・日本パビリオンのシンポジウムを開催。日本パビリオンのキュレーター・山本浩貴をモデレーターとして、第15回光州ビエンナーレのディレクターを務めるニコラ・ブリオー、光州ビエンナーレ財団のチェ・ドゥス、そして作家の内海昭子と山内光枝が参加した。
南青山のGARDE Galleryで、日々の暮らしやそこにある幸福に目を向けるアーティスト・渡邊一翔による個展「Atomic Love - Transience of Life - 」が開催される。会期は8月18日〜30日。
栃木・宇都宮の宇都宮美術館で「コスチュームジュエリー―美の変革者たち― シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」が開催。会期は9月8日〜12月15日。
ポーラ美術館で現在開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」。この展覧会でも中心的な存在と言える映像作品《マリリン》(2012)を、パリ国立高等美術学校教授のクレリア・ゼルニックが読み解く。
今年開館35周年を迎えた町立久万美術館が、現代画廊ゆかりの作品約70点を受贈。その作品を展示する「久万美の原点―洲之内徹」を開催する。会期は9月14日~12月8日。
9月22日・23日の2日間、彩の国さいたま芸術劇場で3人の振付家による珠玉の作品を上演する「Dance Speaks 2024」が開催される。
今年6月、渋谷教育学園敷地内(東京)にオープンしたUESHIMA MUSEUM。館長の植島幹九郎は、2年ほどの間に680点あまりの作品を収集してきた注目のコレクターだ。圧巻のコレクションを体験できるこのミュージアムのなかでも存在感を放つのが名和晃平の作品。今回は植島が名和を対談相手に迎え、その作品やコレクターがミュージアムをつくる意義について語り合った。
パナソニック汐留美術館で開催されているデンマークのデザイナー、ポール・ケアホルムの仕事を振り返る「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」。本展の見どころについて、会場設計を担当した建築家・田根剛と、担当した同館学芸員の川北裕子に話を聞いた。
東京藝術大学大学美術館 陳列館で「東京藝術大学と中国人留学生〜李叔同から現代まで〜」展が開催される。旧東京美術学校時代からの中国人留学生の卒業生の軌跡を紹介し、彼らが日中友好の架け橋として果たしてきた役割を明らかにするものとなる。会期は8月3日〜11日。
千葉県立美術館の開館50周年を記念し、アーティスト・五十嵐靖晃による回遊型美術展「海風」が開催されている。人々との協働と自然の調和を通じて、新たな文化の創造を目指すプロジェクトとなっている。会期は9月8日まで。
個人コレクターとして、700点にのぼる 日本の近代絵画を海外から「里帰り」させた実業家・高野光正。その珠玉のコレクションの一部を紹介する展覧会「高野光正コレクション 発見された日本の風景」が横浜髙島屋ギャラリーで開催される。会期は7月31日~8月19日。