
築100年の古民家で展示できるチャンス。「瑞雲庵における若手創造者支援事業 2026」が募集スタート
公益財団法人西枝財団は、次世代のアートを担う若手キュレーターを支援するため、瑞雲庵での展覧会企画をサポートする「若手創造者支援事業 2026」の募集をスタート。伝統的な古民家で展覧会を行う機会を提供。応募締切は5月10日まで。

公益財団法人西枝財団は、次世代のアートを担う若手キュレーターを支援するため、瑞雲庵での展覧会企画をサポートする「若手創造者支援事業 2026」の募集をスタート。伝統的な古民家で展覧会を行う機会を提供。応募締切は5月10日まで。

新進アーティストを支援する公募プログラムとして、資生堂によって毎年開かれている「shiseido art egg」。今年は第18回として、大東忍、すずえり(鈴木英倫子)、平田尚也の3名が資生堂ギャラリーでそれぞれ個展を開催する。これを前に、各展示を担当するキュレーターが、「shiseido art egg」の全貌と現在地を、アーティストたちが展示の展望を語った。

カメラ・交換レンズ関連の光学機器メーカ「Sigma」が写真家・植田正治を訪ねるフォトウォークを昨年12月に開催。Sigmaが掲げる「The Art of engineering. Engineering for Art」を反映したこのフォトウォークをレポートするとともに、企業としてなぜアートを重視するのかに迫る。

2月22日〜4月26日、西麻布のKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYと清澄白河のKANA KAWANISHI GALLERYで、3つの会期にわたる展覧会「Acts of Care」が開催される。マイヤ・タンミやヘルッタ・キイスキ、ナヤブ・イクラムなど、フィンランドを代表するアーティストたちが、ケアというテーマを独自の視点で表現する。

「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」たる公募形式の展覧会「FACE展」が、13回目の開催を迎える。今年、グランプリを受賞した齋藤大の作品タイトルは《キャンプファイヤ》。東北芸術工科大学大学院に在籍し、現在も研鑽を積む作家に話を聞いた。

総合PR企業・ユース・プラニング センターが、本格的なPR活動をオンライン上で行えるデジタル広報プラットフォーム「PRESS CAMP(プレスキャンプ)」のサービスをスタートさせた。本サービスを紹介するとともに、森美術館広報・プロモーション担当である洞田貫晋一朗とウェブ版「美術手帖」編集長の橋爪勇介に、いま美術館広報に必要なことについて聞いた。

東京・高輪に誕生する新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、2026年春に開館する複合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モンタカナワ: ザミュージアムオブナラティブズ)」。開館準備室長を務める内田まほろに、JR東日本がこれほどの規模の文化施設をつくる理由と、施設として目指すものについて話を聞いた。

金沢市が独自の工芸文化を発信する拠点として設立した「KOGEI Art Gallery 銀座の金沢」。そのオープン1周年を機に開催されている特別展とトークイベントの様子をお届けする。

東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で「evala 現われる場 消滅する像」が開催中。「See by Your Ears」をコンセプトとする空間的作曲プロジェクトによって「耳で視る」ことを探求するサウンド・アーティストのevalaと、本展を担当したICC主任学芸員の畠中実に話を聞いた。

世界的振付家のアクラム・カーンが、『ジャングル・ブック』をダンスとアニメーションで新たに解釈し未来を問う。本作が、彩の国さいたま芸術劇場と愛知県芸術劇場で6月に上演される。

エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催中のドイツ人アーティスト、ウラ・フォン・ブランデンブルクによる個展「Chorsingspiel」。演劇の世界に強い愛着を持つフォン・ブランデンブルクの日本初個展を、相馬千秋がレビューする。

チェルフィッチュと藤倉大が手がけた音楽劇『リビングルームのメタモルフォーシス』が、3月1日にアマノ芸術創造センター名古屋で上演される。岡田利規が描く独自の世界観と、藤倉大の音楽が融合した新たな舞台芸術を提示する作品となる。

東京・千駄ヶ谷のスペース「Salon de Zuppa」で、Token Art Centerとアーティスト・柴田祐輔との協働による食をテーマとしたプロジェクト「続・代替屋」の展覧会と飲食体験パフォーマンスが開催される。展覧会の会期は2月21日〜3月9日。

金沢の国立工芸館で、「国立工芸館☆春待ちスペシャル たんけん!こども工芸館」が2月から3月にかけて開催。Adobe Foundationとの協働で、子供やその家族といった来館者のための多様なプログラムが展開される予定だ。

2018年以来恒例となっている「ARTISTS' FAIR KYOTO」(AFK)が2025年も開催される。アーティスト主導で展開される稀有なフェアは、アーティスト・オーディエンスの双方にとって、どんな魅力や効用があるのか。アドバイザリーボードとして展示と若手アーティスト推薦を担当する田村友一郎と、AFK2024に参加し「マイナビ ART AWARD」最優秀賞を受賞した志賀耕太に語り合ってもらった。

古都・奈良に新たな現代美術に特化した新スペースとして、「MOMENT Contemporary Art Center」がオープンした。

アートセンター「BUG」で、第1回BUG Art Awardグランプリ受賞者・向井ひかりによる個展「ザ・ネイムズ・オン・ザ・ビーチ」が2月19日〜3月23日の会期で開催される。展覧会準備にまつわる実際の経験や、個展開催への想いについて話を聞いた。

昨年に続き、展覧会とアートフェアで構成されるアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」の第2回がスタートした。東京・九段下に位置するメイン会場の「kudan house」にて、シニア・アドバイザーを務める山本豊津(東京画廊+BTAP)、キュレーターの遠藤水城と岩田智哉、出展ギャラリストの小西哲哉(中長小西)、ローゼン美沙子&ジェフリー(MISAKO & ROSEN)、藤城里香(無人島プロダクション)の座談会取材を実施した。

現代芸術に携わる若手アーティストに国際的な活躍の機会を提供する新たな助成事業「CAF・レジデンシー・プログラム」が、2025年度の募集をスタート。募集期間は3月31日までで、選ばれたアーティストには、ニューヨークで3ヶ月間の滞在研究の機会が与えられる。

東京のYUKIKOMIZUTANIで、林樹里と坪本知恵の2人展「うつろの疏水をながめたとき」が開催される。両作家がそれぞれ異なる方法で世界と対話し、自然と人工、過去と未来といった対極的なテーマを扱う作品が展示される。会期は2月8日〜3月1日