
朽ちていく自然の姿に向き合い、その美しさを見出す。彫刻家・七搦綾乃の個展が金沢21世紀美術館で開催
山や森などの雄大な自然や、虹や霧などのはかなく消えていく自然現象をテーマとし、そこに独自の解釈や見立てを交えた作品を木彫で制作する七搦(ななからげ)綾乃。七搦の個展が、金沢21世紀美術館の若手作家を紹介する展覧会シリーズ「アペルト」にて開催される。会期は2018年4月28日〜9月24日。

山や森などの雄大な自然や、虹や霧などのはかなく消えていく自然現象をテーマとし、そこに独自の解釈や見立てを交えた作品を木彫で制作する七搦(ななからげ)綾乃。七搦の個展が、金沢21世紀美術館の若手作家を紹介する展覧会シリーズ「アペルト」にて開催される。会期は2018年4月28日〜9月24日。

「集え!英雄豪傑たち」展が横須賀美術館で開催される。数々の伝説や武勇伝を残した歴史上の人物に注目し、浮世絵や近代歴史画の名品を中心に、現代アーティストの作品も加えた約120点を展示。時代とともに、その意義や性格を変えていく様子を通覧できる。

森ビルとチームラボが共同で運営する東京・お台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。この開業日が2018年6月21日に決定し、これを前にプレス向け内覧会が行われた。

ニューヨーク近代美術館が、所蔵していた写真作品400点以上をクリスティーズで売却。そのセールが7月にオンラインで開催される。同セールは一連のMoMAセールの最後を飾るものとなる。

現代社会の事象の根源を過去に探り、未来の暗雲を予兆させる木版画を手がける風間サチコが新作を発表。4年にわたるリサーチを経て制作した、自己最大規模の作品を発表する。会期は4月28日~7月8日。

2017年、レオナルド・ダヴィンチの絵画《サルバトール・ムンディ》が美術作品として過去最高の落札額約4億5000万ドルを記録し、話題を呼んだアートマーケット。ここでまた新たな記録が生まれようとしている。

パリを拠点に世界各国で個展を行ってきたミルチャ・カントル。その日本初個展が銀座メゾンエルメス フォーラムで開幕した。本展では、「透明性」をキーワードに東京で制作された新作映像作品などを展示する。

1999年の開館以来、清須市はるひ美術館が新たな才能を発掘・育成するべく、3年に一度開催している絵画の公募展「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」。その第9回の受賞作が決定、入賞8点と入選20点を展示する展覧会が5月4日から7月1日まで同館で開催される。

十和田市現代美術館が開館10周年を記念して、アジアを代表するアーティスト、スゥ・ドーホーの個展を開催する。本展では、半透明の布を用いた彫刻シリーズの最新作を紹介。会期は2018年6月2日〜10月14日。

《冨嶽三十六景》と並んで、葛飾北斎の代表作として知られる『北斎漫画』。世界一の質と量を誇る浦上満の『北斎漫画』コレクションの中から約200点を紹介する展覧会が、うらわ美術館で開催されている。会期は2018年4月21日〜6月17日。

東京・六本木のサントリー美術館が「琉球 美の宝庫」展を開催。第二次世界大戦の戦禍をくぐりぬけ、現代に守り伝えられた琉球の至宝を紹介する。会期は2018年7月18日〜9月2日。

イタリアを代表するテキスタイルメーカー・アルカンターラが、今年で3回目となるアートプロジェクトをイタリアのミラノ王宮で開催している。「時間を移動する9つの旅」と題された本展に参加した塩田千春をはじめとする世界10組のアーティストたちは何を見せるのか? 現地からのレポートをお届けする。

国際的な建築家を多数輩出する日本。この「建築大国」で連綿とつながってきた日本建築の「遺伝子」を読み解く展覧会「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」が、4月25日から森美術館で開催。国宝《待庵》の原寸大再現ほか、本展の見どころをお届けする。

六本木ヒルズの入り口、66プラザにあるルイーズ・ブルジョワによる蜘蛛の彫刻《ママン》が、期間限定で毛糸をまとった姿になっている。これは六本木ヒルズ開業15周年を記念したもので、インスタレーションを担当したのはテキスタイル・アーティストのマグダ・セイエグ。

寺田倉庫が、美術品修復工房「TERRADA CONSERVATION LABORATORY」を開設したと発表。今後の活用方法に注目が集まる。

「書く」と「描く」の間を主題に、平面や彫刻、パフォーマンスなど様々な表現に取り組んでいる鈴木ヒラクの最新作が展示される個展が、東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催される。会期は2018年4月27日から5月27日。

福岡・太宰府天満宮にて、陶芸家の石本藤雄と写真家の津田直の展覧会「太宰府、フィンランド、夏の気配。」が2018年5月12日〜7月1日に開催される。ふたりの作家が向けるまなざしを通して、自然が息づく夏のはじまりを感じることができる展覧会だ。通常は非公開の文書館にも作品が展示される。

清朝皇帝のガラスの美を、エミール・ガレの作品とも比較しながら堪能できる展覧会がサントリー美術館にて開催。イギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館をはじめ、有数のコレクションの中から作品が集結する。会期は4月25日〜7月1日。

東京国立博物館内のTNM&TOPPANミュージアムシアターで『伊能忠敬の日本図』が再上映される。伊能忠敬がどのように日本地図を作成したのか、その偉業をVR作品で学ぶことができる。

現代の中国を代表するポップアーティストとして国内外で活動する徐震(シュー・ジェン)。そのアートプロジェクト「Xu Zhen Store」がAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催される。会期は5月24日〜9月1日。