
ポーラ美術館が2032年ビジョンを設定。現代アートにも注力へ
箱根のポーラ美術館が新たな運営ビジョンと、2032年までの中長期計画の主な取り組みを発表した。
箱根のポーラ美術館が新たな運営ビジョンと、2032年までの中長期計画の主な取り組みを発表した。
今週開幕の展覧会のなかから、とくに注目したい5つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
セレクトショップ「トゥモローランド」が、トゥモローランド丸の内店とトゥモローランド渋⾕本店を会場に、ヴィンテージの展覧会ポスターを集めた初の展⽰販売会を開催する。
南アフリカ出身のアーティスト、ウィリアム・ケントリッジが手がける、モーツァルトのオペラ『魔笛』が新国立劇場で開催される。
2020年10月に六本木にオープンした「ANB Tokyo」(運営:一般財団法人東京アートアクセラレーション)が、新たな試みとしてクリエイターを中心としたメンバーシッププログラム「ANB Studio Program」をスタートさせる。
ニューヨークのヘレン・フランケンサーラー財団が、ウクライナのアーティストや文化遺産を保護するために250万ドルの助成金を拠出。非営利組織「PEN America」と「World Monuments Fund」を通して危機に瀕している個人や遺産を支援する。
美術分野における環境の向上を追求するネットワーク「art for all」が実施した「美術分野における報酬ガイドライン策定のためのアンケート」の結果が発表。アーティストへの報酬の低さや契約の問題点などが明らかになった。
兵庫県の南東部に位置する伊丹市にある柿衞文庫、市立美術館、市立工芸センター、市立伊丹郷町館の4つの施設に市立博物館の機能が移転。5つの施設を統合した「市立伊丹ミュージアム」が4月22日に誕生する。
ベルリン郊外の町・ルッケンヴァルデの元石炭発電所跡にある現代美術施設「E-Werk Luckenwalde」。この場所で開催中のプロジェクト「Power Nights: Being Mothers」は、芸術的実践を通じて「人間にとどまらない文脈」から多様なエコロジーを考察する展覧会だ。本展の様子をレポートする。
アメリカのコレクター、アン・ヘンドリックス・バスのコレクションからモネやロスコなどの作品12点が、5月にクリスティーズ・ニューヨークのオークションに出品される。合計予想落札価格は2億5000万ドル以上(約310億円)。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵するエドガー・ドガ《ロシアの踊り子たち》が《ウクライナの踊り子たち》に改名された。
2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻をブロックチェーン上に記録するNFT博物館「META HISTORY: Museum of War」がオープンした。すべてのNFTアートが販売されており、収益はウクライナの軍隊と民間人に寄付されるという。
日本人がいかに映画に親しんできたのかを、国内の映画館の歴史からひも解く展覧会「日本の映画館」が東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。
ファッションEC「ZOZOVILLA」が東京・原宿の「GALLERY TARGET」とコラボレーション。第1弾としてロッカクアヤコの作品をキービジュアルにするとともに、サイン入りポスターも販売する。
岡山のA&C株式会社は「現代アートの聖地」として知られる直島に「直島旅館ろ霞」を2022年4月14日にグランドオープンさせる。
今年4月23日より開催される「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館で、アーティストグループ「ダムタイプ」が新作インスタレーション《2022》を発表する。
村上隆が主導し、2002年から14年まで行われてきた「GEISAI」が8年ぶりに復活する。会期は2022年8月21日。会場は東京ビックサイト 南1ホールだ。
現代美術、デジタル・アート、オルタナティブという3つの異なる特性を持つギャラリーが集積するアート複合施設「まるかビル」が、4月2日に東京・馬喰町にオープンした。この施設が目指すものとは?
ともにドイツ・ベルリンを拠点にするアーティストのイケムラレイコと塩田千春。このふたりによる新刊対話集『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』の刊行を記念し、銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMで展覧会が始まった。
今週開幕した展覧会と4月3日までに終了する展覧会から、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。