大阪の街で知られざるアートやデザインに出会う。「Osaka Art & Design 2023」が梅田エリアを中心に開催中
大阪の街をめぐりアートやデザインに出会う周遊型のエリアイベント「Osaka Art & Design 2023」が5月31日からスタートした。阪急うめだが本店を構える梅田エリアを中心に、中之島、天満橋、京町堀、本町、心斎橋の各エリア20ヶ所から33プログラムのギャラリーやショップが参加。大阪のクリエイティブカルチャーを全国・世界発信することが目的だ。会期は6月13日まで。
大阪の街をめぐりアートやデザインに出会う周遊型のエリアイベント「Osaka Art & Design 2023」が5月31日からスタートした。阪急うめだが本店を構える梅田エリアを中心に、中之島、天満橋、京町堀、本町、心斎橋の各エリア20ヶ所から33プログラムのギャラリーやショップが参加。大阪のクリエイティブカルチャーを全国・世界発信することが目的だ。会期は6月13日まで。
今週から来週前半にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
『一千一秒物語』や『少年愛の美学』などで知られている小説家・稲垣足穂(1900〜1977)。その世界観を、内林武史、大月雄二郎、桑原弘明、建石修志、鳩山郁子、まりの・るうにいの6人の作家が表現するオマージュ展「TARUHO《地上とは思い出ならずや》」が神戸のギャラリーロイユで開催される。会期は6月4日〜25日。
70年以上写真を通して人間のドラマをとらえ続けてきた日本写真界の巨匠・田沼武能。その逝去後初となる大規模な回顧展「田沼武能 人間讃歌」が東京・恵比寿の東京都写真美術館で開幕した。会期は7月30日まで。
ボーイズラブ(BL)の歴史をひも解き、何かを探り、国内外での文化の広がり方に着目する展覧会「はじめてのBL展」が角川武蔵野ミュージアムで7月16日まで開催されている。
武蔵小杉に誕生した複合施設「コスギアイハグ」。そのなかにある産前産後ケアセンター「ヴィタリテハウス」が、アートを取り入れたユニークな施設として注目を集めている。
ポーラ美術館が、同館の西洋絵画コレクションから選りすぐられた名品を紹介する展覧会を7月12日〜12月3日に開催。なかでも、新収蔵となるアメリカ人の女性印象派画家メアリー・カサットの《劇場にて》(1878-79頃)が初めて公開される。
兵庫・神戸市の横尾忠則現代美術館で展覧会「横尾忠則 原郷の森」が始まった。横尾の小説『原郷の森』をヴィジュアルに変換することで、横尾芸術の全貌をとらえようとする展覧会だ。
2023年5月末から6月にかけて開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
南貴之がクリエイティブディレクターを務めるコンセプトショップ「Graphpaper」が、東京・参宮橋に3つの店舗を含む複合施設をオープンさせる。
若手アーティストの創作活動を支援するため、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は今年4月に貸し出しスタジオスペース「START Box ササハタハツ」をオープン。その様子を紹介する。
ボッテガ・ヴェネタが、サンパウロにあるリナ・ボ・バルディの代表作のひとつである「Casa de Vidro」(ガラスの家)でユニークなアートプログラムを展開している。
これまで2回開催されてきた京都のアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が、10月28日から30日までの会期で3回目の開催を迎える。今年のテーマは「Visions of a Torn World:循環と共存」。
ジョナサン・アンダーソンがクリエイティブ・ディレクターを務めるロエベが、2023年秋冬プレコレクションキャンペーンを発表。ユルゲン・テラーが撮影したキャンペーンに、様々な著名人が登場した。
京都市が昨年初めて開催した、京都市京セラ美術館 新進作家支援・育成事業等のためのチャリティ・オークション。その2回目が、5月29日に京都市京セラ美術館を会場に行われた。
「渋谷TOEI」跡地に6月16日にオープンする「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」では、回顧上映「マギー・チャンレトロスペクティブ」とともに、こけら落としとして特集「ミュージカルが好きだから」が実施される。
SBIアートオークションは5月26日と27日に代官山ヒルサイドフォーラムにて「Modern And Contemporary Art」セールを開催した。2日間にわたるセールの主要な落札結果をまとめてレポートする。
エルメス財団が自然素材をめぐる職人技術や手わざの再考、継承、拡張を試みる書籍『Savoir & Faire 土』(岩波書店)を出版。これを記念して関連する7人のアーティストによるグループ展「エマイユと身体」が銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。
渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ」。その工事現場の仮囲いに、新たに4名のアーティストによる作品が掲出された。
昨年本格的にローンチされた「アートウィーク東京(AWT)」が、今年の参加者ラインナップやプログラムを発表した。都内の11の施設と39のギャラリーが参加を予定している。会期は11月2日〜5日。