渋谷で新たなアートプロジェクト。「Might Be Classics」の第1弾で現代美術家・菅野歩美の個展が開催へ
CCCアートラボが、渋谷広域圏においてにぎわいを創出することを目指す「まちづくり協定」の取り組みの一環として「Might Be Classics」プロジェクトを企画。その第1弾として、現代アーティスト・菅野歩美の個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が開催される。会期は6月18日〜7月7日。
CCCアートラボが、渋谷広域圏においてにぎわいを創出することを目指す「まちづくり協定」の取り組みの一環として「Might Be Classics」プロジェクトを企画。その第1弾として、現代アーティスト・菅野歩美の個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が開催される。会期は6月18日〜7月7日。
画家、デザイナー、そして美術教師として知られるジョセフ・アルバース(1888〜1976)を特集する展覧会「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」が千葉・佐倉のDIC川村記念美術館で開催される。
2年に1度開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。第18回となる今年のビエンナーレは、ガーナ系スコットランド人の建築理論家レスリー・ロッコを総合ディレクターに迎え、「Laboratory of the Future(未来の実験室)」をテーマに掲げた展示が行われている。そのハイライトを、コーク大学ラディカル・ヒューマニティーズ・ラボラトリー ディレクターであり社会学者/現代美術の批評家であるエイドリアン・ファベルがレポートする。
彫刻家・三沢厚彦のこれまでの制作活動をたどる展覧会「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」が千葉市美術館で開幕した。会期は9月10日まで。
日本統治時代の台湾における砂糖産業を起点に、台湾と日本の歴史的関係や近代化の記憶をたどるプロジェクトを共同で行っている台湾出身のアーティスト、許家維(シュウ・ジャウェイ)、張碩尹(チャン・ティントン)、鄭先喻(チェン・シェンユゥ)。3人による新作を発表する展覧会「浪のしたにも都のさぶらふぞ」が、山口情報芸術センター[YCAM]で開催されている。
東京・虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館で、戦後から高度経済成長期の日本社会を背景に、伝統や既成の価値観を客観的にとらえる論理的な思考で、その概念を推し広げた陶芸家のひとり・河本五郎(1919~1986)の没後、東京初となる回顧展「河本五郎―反骨の陶芸」が8月20日まで開催中。初期から晩年までの作品71点が展示されている。
戦後日本の彫刻を牽引した彫刻家・若林奮(1936〜2003)の展覧会「若林奮 森のはずれ」が、東京・小平の武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催中だ。約30年ぶりに再展示された《所有・雰囲気・振動―森のはずれ》(1981–84)をはじめ、本展の展示の様子をレポートする。
今年10月に開催される「WDO 世界デザイン会議 東京2023」。そのプレイベントとして、企画展「Design Beyond - あたらしい世界のためのデザイン -」が東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催される。
今週から来週前半にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
長野・松本市の松本市美術館で、VFXを活用した作品で知られる映画監督・山崎貴の展覧会が開催される。会期は7月15日〜10月29日。
東京・有楽町にあるM5 Galleryで、韓国・ソウルと釜山に拠点を置くギャラリー・SEOJUNG ARTの企画による4人の韓国人アーティストのグループ展「Instead of a result, a process」が開催される。会期は6月14日〜20日。
今年7月に初開催される国際的なアートフェア「Tokyo Gendai」が、プログラムの詳細を発表した。
今年7月7日〜9日の会期で予定されているアートフェア「Tokyo Gendai」が、保税資格の取得を明らかにした。これにより、海外からの出展者は関税等を留保したかたちでの美術品持ち込み・展示が可能となる。
多摩美術大学が東京ミッドタウン・デザインハブ内の多摩美術大学 TUBにて、誰もが参加できる講義プログラム「Tama Design University – Circular Design」を6月7日より開講した。
2019年以降断続的にハワイに滞在し、自らの出身地である山口や広島から海を渡った「ハワイ移民」の歴史をリサーチしてきた原田裕規が、新作個展を日本ハワイ移民資料館で開催する。会期は6月20日〜7月9日。
陶芸作品を中心に、テキスタイル、版画などの多彩な仕事を行ってきた鹿児島睦。その初の大規模展覧会「鹿児島睦 まいにち」展が東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催される。
ニュースや戦争を描いた作品に触れ、過去、現在のアーティストが「出来事との距離」にいかに向き合ってきたかを探る「出来事との距離―描かれたニュース・戦争・日常」展が東京・町田市の町田市立国際版画美術館で7月17日まで開催中だ。
葛飾北斎の信州での活躍に焦点を当てる特別展 「葛飾北斎と3つの信濃 -小布施・諏訪・松本 -」が長野県長野市箱清水の長野県立美術館で開催される。会期は7月1日〜8月27日。
文化庁は令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」をオンラインで開催する。日程は6月19日。
ルイ・ヴィトンがメゾン初となるデジタルコレクティブルのリリースを発表。メゾンを象徴するトランクがデジタルとなって登場した。