SBIアートオークションがアートフェア東京と連携して3回目のオークションを開催。明暗の分かれた「東京のいま」を振り返る
SBIアートオークションは3月9日に東京国際フォーラムにて「Tokyo Contemporary: Redefined」セールを開催した。今年で3回目を数える、アートフェア東京と同時開催の「東京のいま」を映し出したオークションの主要な落札結果をまとめてレポートする。
SBIアートオークションは3月9日に東京国際フォーラムにて「Tokyo Contemporary: Redefined」セールを開催した。今年で3回目を数える、アートフェア東京と同時開催の「東京のいま」を映し出したオークションの主要な落札結果をまとめてレポートする。
4月11日に岐阜・高山市の会員制ホテル敷地内に飛驒高山美術館が開館。旧美術館より引き継いだエミール・ガレやルネ・ラリックなどのコレクションを公開する。
草花と動物を組み合わせ、色鮮やかな透明水彩で表現する作風で知られる現代アーティスト・タケダヒロキ。「モンスターハンター」シリーズとコラボレーションした展覧会「緊急クエスト:花竜の息吹展」が、東京・西麻布の9s Gallery by TRiCERAで開催される。会期は3月30日〜4月7日。
国立新美術館で、国際的にも高い評価を得る日本人アーティスト・田名網敬一の世界初となる大規模回顧展が開催される。会期は8月7日〜11月11日。
写真家・上田義彦の展示が、小山登美夫ギャラリー協力のもと、麻布台ヒルズのGallery & Restaurant 舞台裏で開催される。会期は3月22日〜4月14日。
9月1日まで「村上隆 もののけ 京都」を開催している京都市京セラ美術館。同館の⽇本庭園に村上隆による約13メートルの巨⼤彫刻作品が登場した。
東京・広尾の山種美術館で、花をテーマに日本画を集めた特別展「花・flower・華 2024 ―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―」が開幕。会期は5月6日まで。
オルタナティブスペース「アキバタマビ21」を運営してきた多摩美術大学が、今年4月に新しいオルタナティブスペース「Up & Coming」を外苑前にオープンする。
スウェーデン南部出身の世界的な陶芸家でデザイナーのリサ・ラーソンが3月11日に逝去した。92歳だった。
皇居三の丸尚蔵館で4期に分けて開催中の開館記念展「皇室のみやび─受け継ぐ美─」。その第3期「近世の御所を飾った品々」がスタートした。会期は5月12日まで。
東京・上野の国立西洋美術館で、現在の同館が現代の作家にとって学びのある場であるのかを問うために21組の現代美術作家を招く初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開幕。会期は5月12日まで。
国立歴史民俗博物館で「色」をテーマとした館蔵資料展「歴博色尽くし」がスタート。建造物彩色、染織工芸、浮世絵版画、漆工芸、考古遺物、隕鉄剣など、同館の多彩な館蔵資料を紹介し、その「いろ・つや・かたち」が示す人間の営みについて全6章立てで紹介するものだ。会期は5月6日まで。
「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」の開幕を控える国立西洋美術館の館内ロビーで、アーティストの遠藤麻衣と百瀬文が川崎重工に対する抗議パフォーマンスを行った。
現代アートのコレクター・植島幹九郎によって設立された「UESHIMA COLLECTION」の収蔵品を紹介する「UESHIMA MUSEUM」が、今年6月に渋谷にオープンする。
国立西洋美術館で明日開幕する、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」の記者向け内覧で、参加作家の飯山由貴がイスラエルのパレスチナ侵攻ならびに同館スポンサーの川崎重工への抗議を行った。
横浜トリエンナーレ(3月15日〜6月9日)のファミリーイベント「わくわくアートひろば」が横浜市役所アトリウムで開催。会期は3月16日〜20日。
スイス現代美術を代表する映像インスタレーション作家、イヴ・ネッツハマーの日本初個展「ささめく葉は空気の言問い」が栃木・宇都宮の宇都宮美術館で開幕。アニメーションとインスタレーションを美術館という場で高度に融合した展示となっている。会期は5月12日まで。
大阪中之島美術館で日本画家・福田平八郎の回顧展 「没後50年 福田平八郎」が開幕した。初期から晩年までの優品約120件を5章にわたり紹介するとともに、素描・写生帖、新発見資料なども合わせて展示することでその魅力に迫るものだ。会期は5月6日まで。
DIC川村記念美術館で、彫刻家カール・アンドレの国内美術館における初となる個展「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」がスタートした。会期は6月30日まで。
渋谷と恵比寿の間にある庚申道架道橋。その高架下にバリー・マッギーによる巨大壁画が誕生した。