19世紀の中国社会の諸相を紐解く。大英博物館が世界初の展覧会を開催へ
1796年に清朝第5代皇帝の嘉慶が即位してから、1912年に第10代皇帝の溥儀が退位するに至るまで、100年余りの中国社会に焦点を当てた世界初の展覧会「China's hidden century」が、大英博物館で開催される。会期は5月18日〜10月8日。
1796年に清朝第5代皇帝の嘉慶が即位してから、1912年に第10代皇帝の溥儀が退位するに至るまで、100年余りの中国社会に焦点を当てた世界初の展覧会「China's hidden century」が、大英博物館で開催される。会期は5月18日〜10月8日。
京都を代表する禅寺のひとつである東福寺。そこにその絵仏師・明兆(みんちょう)による《五百羅漢図》の修復完成を記念し、寺宝をまとめて紹介する初の特別展「東福寺」が東京国立博物館で始まった。会期は5月7日まで。
千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館に収蔵されている、考古資料、文書・典籍、美術工芸品などの歴史資料を記録した江戸後期編纂の『聆涛閣集古帖』。この図譜集に記録された古器物が「いまどうなっているのか」という観点で、その原品や複製・模造品等を集めて立体的に展示する「いにしえが、好きっ!-近世好古図録の文化誌-」が始まった。会場の様子をレポートする。
香港での初のゲルハルト・リヒター展「GERHARD RICHTER: ABSTRAKTE BILDER」が3月18日〜4月28日の会期で開催される。1982年のドクメンタ7に展示された《Gelbgrün (Yellow-Green)》(1982)などが展示される予定だ。
群馬県前橋市は、森美術館特別顧問・南條史生が同市の文化芸術戦略顧問に就任するとを発表した。
バルセロナを中心に活動した建築家、アントニ・ガウディ。その代表作であり「未完の聖堂」と称される「サグラダ・ファミリア」に焦点を当てた展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京国立近代美術館で開催される。
国立新美術館では、今年も様々な企画展の開催が予定されている。既に発表されたルーヴル美術館展とイヴ・サンローラン展に加え、テート美術館展、蔡國強の大規模個展、大巻伸嗣展も新たにラインナップされた。
BMWが東京・原宿に、自動車を展示するとともにアーティストやクリエイターによるコラボレーションやワークショップを実施する「FREUDE by BMW」をオープン。第1弾となるポップアップ・エキシビション「FREUDE by BMW - CONNECTED THROGH TIME」もスタートした。
ショッピングモールの文化的意義を考察する展覧会「モールの想像力-ショッピングモールはユートピアだ」が、髙島屋史料館 TOKYOで開幕した。会期は8月27日まで。
演劇・映画界の現場におけるハラスメント撲滅に取り組んできた馬奈木厳太郎弁護士が、依頼人の女性にセクシャルハラスメントを行ったとして東京地裁に提訴された。
2009年以来、六本木の街を舞台に開催されているアートの饗宴「六本木アートナイト」が、今年は5月27日~28日の2日間にわたり開催される。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
社会に深く影響を与えるデザインを「The Original」と定義し、トレンドに流されることのないその魅力と影響力をひも解き、見つめ直す企画展「The Original」が東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTでスタートした。会期は6月25日まで。
アーティストが主体となる京都府主催のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」が6年目の開催を迎えた。新会場も加わった今回のハイライトをレポートでお届けする。一般会期は3月4日〜5日。
エイベックス・グループの主催により新しいアートフェア「MEET YOUR ART FAIR 2023『RE : FACTORY(リ ファクトリー)』」が東京・天王洲の寺田倉庫で開幕した。「アート×音楽」をコンセプトに掲げた同フェアはどのような可能性を示しているのか。レポートでお届けする。
今年7月、東京・銀座の歌舞伎座タワーの22階に「アート思考」を通してキャリア形成に寄与するナレッジやスキルを提供するプラットフォーム「マイナビアートスクエア」がオープンする。
北欧の暮らしにおける美しいデザインの数々から、その思想を「織田コレクション」を中心に垣間見ることができる「日本橋高島屋開店90年記念『ていねいに美しく暮らす 北欧デザイン展』」が東京・日本橋でスタートした。「織田コレクション」を所有する北海道東川町のデザインミュージアム設立の動きにも注目だ。
天王洲のWHAT CAFEで37名の若手アーティストを紹介する「WHAT CAFE EXHIBITION vol.25」が開催される。
文化庁が令和4年度(第73回)の芸術選奨受賞者を発表。美術部門では文部科学大臣賞に栗林隆と沢村澄子、文部科学大臣新人賞には中﨑透が選ばれた。
公益財団法人東京都歴史文化財団は、 18歳以下の若年層が気軽に文化に親しむ機会を創出する取り組みとして、 都立美術館・博物館で「Welcome Youth(ウェルカムユース) -2023 春-」事業を実施する。期間は3月18日~4月2日。