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ケルシー・ルーと杉本博司「江之浦測候所」が出会う。一夜限りのパフォーマンスが開催

神奈川県小田原市にある、杉本博司が手がけた「小田原文化財団 江之浦測候所」。ここで、ロサンゼルス拠点のアヴァン・チェリストでありボーカリストのケルシー・ルーが、一夜限りのライブパフォーマンス 「Kelsey Lu at Enoura Observatory sponsored by Akatsuki」を開催した。ルーはこの特殊な場所でどのようなパフォーマンスを見せ、どのような思いを抱いたのか? レポートをお届けする。

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マクドナルドで難民の講義を受ける。「マクドナルドラジオ大学」が六本木アートナイトで開講

演劇ユニット・Port Bを主宰する高山明によるプロジェクト「マクドナルドラジオ大学」をご存知だろうか? 2017年、フランクフルトのマクドナルドで実現されたこのプロジェクトが、六本木アートナイト2019において、日本の店舗で初めて開講されることになった。高山がこのプロジェクトを通じて何を伝えようとしているのか?

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大山エンリコイサムとキース・ヘリングが出会う場所。中村キース・ヘリング美術館で個展「VIRAL」を見る

大山エンリコイサムは、独自のモチーフである「クイックターン・ストラクチャー」を用いる作品で大きな注目を集めるアーティスト。そんな大山の新作・近作を紹介する個展「VIRAL」が、山梨の中村キース・ヘリング美術館でスタートした。ライブペインティングも披露された本展で大山が見せるものとは何か?

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アートフェアの常識を覆す。ニューヨークで開かれた「Object & Thing」とは何か?

5月3日〜5日の「フリーズ・ニューヨーク」会期中、ニューヨーク市内では並行して、複数のアートフェアが開催された。そのなかでも、ブルックリンで開かれたフェア「Object & Thing」が、「アートフェアビジネスの常識を覆す」と会期前から話題を集めていた。同フェアのディレクターのアビー・バングザーに、会場で詳しい話を聞いた。

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右脳派? 左脳派? nendoの展覧会「information or inspiration?」がサントリー美術館で開幕

佐藤オオキ率いるデザインオフィス nendoと美術館の共同企画・展示デザインの展覧会「information or inspiration? 左脳と右脳でたのしむ日本の美」が、東京・六本木のサントリー美術館で開幕した。「information」と「inspiration」とのふたつの展示空間を通して、ひとつの作品をふたつの見方で体験する本展の魅力を、レポートでお届けする。

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大岩オスカールの「光をめざす旅」。日本では10年ぶりの大規模個展が金沢21世紀美術館で開幕

光あふれる色彩とダイナミックな構図、そしてユーモアや社会批評を交えながら力強い絵画を生み出してきた大岩オスカール。その日本では10年ぶりとなる大規模な個展「大岩オスカール 光をめざす旅」が、金沢21世紀美術館で開幕した。近作を中心とした約60点の作品が集まる本展の見どころとは?

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クリムト、シーレ、ヴァーグナー! ウィーンの世紀末文化を400点で紹介する「ウィーン・モダン」展が開幕

オーストリア・ウィーンで19世紀末から20世紀初頭にかけて開花した独自の文化。いま注目を集めるグスタフ・クリムトやエゴン・シーレらが活躍したこの黄金期の芸術に焦点を当てた「ウィーン・モダン」展が、国立新美術館で開幕した。

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過去最大のクリムト展がついに開幕。東京都美術館の「クリムト展 ウィーンと日本 1900」でクリムトの人生を見る

華やかな装飾性と世紀末的な官能性を併せ持つ作品を手がけた画家、グスタフ・クリムト。19世紀末ウィーンを代表するクリムトによる、日本では過去最多となる約25点以上の油彩画を紹介する展覧会が上野・東京都美術館で開幕した。

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彫刻としての茶道。トム・サックス「ティーセレモニー」を東京オペラシティ アートギャラリーで体験する

ニューヨークを拠点に、国際的な活動を展開するアーティスト、トム・サックス。日本の美術館初個展となる「ティーセレモニー」が、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。「茶道」をテーマにした本展の見どころとは何か? トム・サックスの言葉とともにお届けする。

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坂倉準三の名建築、ふたたび。「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」の建築が公開

2016年3月に閉館した「旧神奈川県立近代美術館 鎌倉」を改修して再利用した文化施設「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」。この6月の開館に先立ち、4月20日から5月6日まで「新しい時代のはじまり」展が開催される。坂倉準三の名建築はどのように生まれ変わったのか? その様子をレポートで紹介する。

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ギュスターヴ・モローが描いた女たち。「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」がパナソニック汐留美術館で開幕

フランス象徴主義を代表する画家、ギュスターヴ・モローの大規模展「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」がパナソニック汐留美術館で開幕した。ギュスターヴ・モロー美術館の所蔵品が一堂に会する本展の見どころとは?

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フェンディのクラフトマンシップとグラフィティ・アートが出会う場所。「フェンディ クラフ」展をチェック

イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)が、メゾンに受け継がれてきたファーのクラフトマンシップを現代のグラフィティ・アーティストたちとともに紹介する展覧会「フェンディ クラフ(FENDI CraFF)」を東京・表参道にある「バツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)」でスタートさせた。会期は4月4日~17日。

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新作インスタレーションも。草間彌生美術館で「幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ―永遠の無限」が開幕

東京・新宿の草間彌生美術館で、4回目となる展覧会「幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ―永遠の無限」が開幕した。本展では、日本初公開となるカボチャの立体作品のほか、新作のインスタレーションなども展示されている。

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